これはアカンよ、リフタン…
マクシーが誤解する。
「怒り」しかマクシーに伝わってないんじゃないだろうか。
英雄的な活躍をしてたくさんの人命を救ったマクシーの行動は、結果として正解だったかもしれないけど、リフタンは「夫」だからやりきれないよね。
「どんな貴族や皇族なんかより俺と結婚してよかったと思わせてやるからな」と言っていたのに、その妻が戦場で瀕死の重傷を負う羽目に。
王都から帰還した時、ワイバーンに襲撃された時。
これまでもマクシーが危険な場所に身を置く度にギリギリのタイミングで救出して来たリフタン。激怒し、二度と危険な真似は許さないとマクシーに警告して来たけれど、今回はとうとう間に合わなかった。
マクシーが危険な目に遭う度に、きっとリフタンは心を折られて来たんだと思う。何があっても守ると誓ったのに、遂に守れなかった。どれ程傷付いて、どれだけ自分を責めているんだろう涙
自分を大切にしろと、何度言ってもマクシーに届かないこと対するどうしようもないやるせなさもあるのかも。(幸運のお守りのコイン…「お前が持っていてくれたら、離れていても無事でいるだろうと少しは安心できそうなんだ」とリフタンは言っていましたよね。リフタンにとって大切なのはマクシーで、コインじゃない。マクシーもコインそのものをそんなに大事にするのなら、(大聖殿を抜け出す時)そこに込めたリフタンの気持ちをもっと大切にするべきだった涙)
マクシーの負傷はリフタンのせいじゃないし、マクシーも危機的な状況で自分にできるベストを尽くしただけで、誰も悪くない。
深い話をせずに、他者に委ねてマクシーの手を離してはダメだよ〜。
お互いにとって相手が唯一無二の存在なんだから。
そして、ユリシオン涙
可哀想に。
きっと命を捨てでもマクシーを守るつもりだったことは、読者には伝わっているよ。
泣かないで…。
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オークの樹の下
140話
第140話