Pだよさんの投稿一覧

投稿
166
いいね獲得
14,252
1 - 10件目/全166件
  1. その品格に反抗を

    028話

    第28話

    NEW

    ネタバレ コメントを表示する

    原作、漫画とも最終話まで読み終えています♡

    イザベラの突然死。
    原作では、クロエがその知らせを聞いたのは、城へ戻って急いで寝床へ潜り込み、ちょうどマーガレットが彼女の世話をするために部屋に入って来たタイミング。デミアンは、書斎で執事から知らされました。二人は一緒にいなかったので、デミアンの証言にあまり効果がなかった。
    クロエは公爵夫人という身分の為、本来地下牢に入れられるところを礼拝堂に収監されます。とはいえ、暖房もなく、食事は一日二回(固いパンと冷たいスープだけ)…30話を読むと、クロエが受けたこの仕打ちに腹が立ちます。
    なぜグレイと一緒にいたと言わないのか、と問うデミアン。グレイの事が心配なのか、不貞を働いた罪で離婚され、俺がベルディエの事業から手を引き、肩代わりした父親の借金を慰謝料として返済するよう要求するかもしれないからか?と。実際その通りで、グレイとの密会が表沙汰になれば、父もグレイも破滅する。父は借金に埋もれ、グレイは実刑になるかもしれない。クロエは全身の血が地面に流れ落ちるような気分だったそうです。自分の命を守る為に、愛する人たちを犠牲にする事はできない。…そこまでは、まさにデミアンの読み通り。だから、俺に縋れと言いますが…。
    6・7話を思い出しました。あの時は、不祥事を起こしたのはアリスで、罰せられるのも彼女。クロエは何としてもそれを阻止しようと、デミアンに縋りついた。でも今回審判を受けるのは自分。クロエの出した答えは「刑の執行は非公開で」。この時のクロエの気持ちは、死よりも恐ろしいのは、天国の母に胸を張って会えない事。父が先に子を亡くして苦しまないで欲しい、逃げたアリスが自分の死を永遠に知らずにいて欲しい。
    クロエは、自分自身の為に縋りついたりするような女じゃない。(イザベラとは大違い)この誇り高かさこそ、デミアンが惚れたクロエの資質。自分の妻を分かっているようで、まだ分かってないのよ、デミアン。
    …読み返し組にとって、28・29話は特に胸糞。クロエにこんな事言わせるんじゃないよ(怒り)

    沼の皆様、何話が好きですか?私は49~51話(圧倒されて絶句)、57話(色気が凄すぎて、次話に胸が高鳴って)、67~6・9話(何も言えねぇ)…まあでも1話たりとも無駄のない作品でしたね♡♡♡

    • 12
  2. その品格に反抗を

    027話

    第27話

    NEW

    ネタバレ コメントを表示する

    原作、漫画とも最終話まで読み終えています♡

    「素敵な夜を」
    原作ではデミアンのセリフではなく、クロエがデミアンに「楽しい時間をお過ごし下さい」と言い、「おかげさまでそうなりそうだ」と彼が答えています(十分無神経だけどな!)彼が恋人とどんな甘い愛を囁いても、自分の空間さえ尊重してくれれば構わないと思っていたのに、実際に着衣の乱れた二人を見て、クロエは胸がズタズタに裂ける気持ちだったそうです。涙が滲み、血が出る程唇を噛み締め、全身が震えてまともに立っていられなかった。
    危険を顧みず、自ら凍った湖へ飛び込んで助けてくれたデミアンに、何かしらの期待を抱いてしまったのか。他人の前で騎士道精神を誇示する為だけだったのに(←違うよ!)、正妻の住む城で愛人と密会を楽しむ卑劣な人間だったのに(←違う、違う!!)
    漫画でも、夜明けに自分を迎えに来て上着を掛けてくれたデミアンや、初めて屈託のない笑顔を見せたデミアンをクロエが思い出している事から、クロエは自分でも知らぬ間に気持ちが彼に傾きつつあったのだと思います。
    自分を軽んじるデミアンのせいで、クロエは惨めな気持ちに。里帰りも禁じられ、グレイの温かくて優しい善意に縋りつきたくなったクロエは、彼の元へ。グレイなら、何も聞かずに慰めてくれるはずだと。実は聡明で習得が早いだけでなく、相手に対する思いやりから、真実を知っていても知らない振りができるという長所がある(←執拗に問い質すデミアンとは正反対)グレイに感謝し、「あなたといると胸がポカポカする」と伝えます。…これもまた、デミアンとは正反対。ときめくけれど惨めにさせるデミアンと、ときめかないけど笑、癒してくれるグレイ。デミアン…早よw(1部では甘さを全く見せないデミアンですが、2部からは…期待して下さい♡)
    働き手として買われて来た孤児の自分に、最初から親切にしてくれた事を「死ぬまで忘れられない」とグレイが伝えたのは、今惨めでたまらないクロエに対する彼なりの慰め。涙を流して机に突っ伏したクロエは、そのまま眠り込んでしまいます。
    アカンアカンアカン。嫉妬深い夫に見つかったら、大変大変。グレイと同じ客車でティセまで来たり、彼の部屋で一夜を明かしたり、意図せずデミアンを刺激してるよ、クロエ(震え)

    作品が大好きで、ぽつぽつコメントしていますが、今も読んで下さる方がいて嬉しいです♡♡♡

    • 32
  3. NEW

    ……圧倒されて、言葉が出ない。
    相変わらず、すごい情報量と迫力…。

    登場する男達、形はどうであれみんなイネスを愛している。
    ルシアーノとカッセルの涙が痛々しい(涙)
    「汚らわしいお前の目」!?
    最初から最後まで、汚らわしいのはお前だよ!オスカル!!

    当初前世の記憶がなかったカッセルは、前世では自ら命を絶ったのではなく殺-された?

    イネスのことを覚えてもいない
    自分の妻すら分からないくせに
    私が本当にお前に抱かれたお前の妻を愛すると思ったか?

    ↑オスカルのセリフから、一番最初の人生でイネスとカッセルは夫婦だった。カッセルは殺-され、イネスもその後亡くなった。(96話 「あなたと一緒に暮らしていた部屋だけど、あなたはどこにもいない」最期の瞬間だった。)

    お前たちが互いを思い出せないことが残念

    ↑最初の人生では、イネスも自-殺ではなかった(転生後に記憶がなかったから)
    つまりは、最初の人生で二人は何者かに殺され(もしくは病死)、転生を繰り返している?
    オスカルと結婚していた人生で、オスカルが既にカッセルを目の敵にしていて、それをイネスが不思議に思っていましたよね。オスカルには最初の人生の記憶があり、それを元に行動していたのか。
    記憶がないながらもどの人生でもイネスを愛し、全力で守ろうとして、結果として守れなかったカッセルが切ない。

    …現時点で正確に全てを解説できるのは、きっとアナスタシオ(ロヘリオ)だけ。
    ミニ漫画風でもいいから、教えてくれよ、眠れないよ…。

    とりあえずカッセルの記憶がだいぶ戻って来たし、イネスもオスカルに激怒していた(93話)から、二人で今度こそオスカルの息の根を止めて欲しい。
    今世こそ二人で幸せになって欲しい。

    • 70
  4. オークの樹の下

    121話

    第121話

    NEW

    ぎーえー!
    やっぱりクアヘルは全てお見通し~~。…アレン大公…余計に立場ねぇなw
    手紙をちゃんと渡してくれたんだね、いい奴♡♡♡(受け取った時のリフタンの反応とか、表情とか照れ具合、詳しく解説して欲しいわ~。耳まで真っ赤になったんじゃなかろうか♡)
    リフタンに怪我がないと聞いて満面の笑みのマクシーは可愛いけれど、やっぱりまわりから見たらオカシイってよ。リフタンともあろう者が、一体誰にやられるのかと(爆笑)冷淡で突き放したような態度だけれど、血や埃で汚れてボロボロになりながらも「遠くから一目でも顔を見たい」というマクシーの気持ちを汲み取ってくれたのかなー。

    見るからに不潔で狭そうな営舎と、過酷な司祭としての仕事。道中魔物には襲われるわ、心折れるのは分かるけど、

    一体私は…ここで何をしているのかしら。

    え!?
    ズコーーーーッ。この後方支援隊は、兵士の食事の世話や負傷者のケア、物資の輸送の為に来たんだよね?目的通りでは?と、思わずツッコミたくなったけど、「私が決めたこと」「弱音を吐いている場合じゃない」と思い直したマクシー、やっぱり強くなった!!
    やっとリフタンの消息も聞けて良かった~♡リフタンの活躍はさすがだけど、深刻な規模の負傷者も気になる…(リフタンは無事、リフタンは絶対無事←クアヘルが言うたもん)と思っていたら…

    最後の清々しいエリオット!癒しのエリオット!!
    おおおおおおーーーーーん涙
    レムドラゴンに会えたの、何日ぶり!?
    6月13日が最後だったから、55日ぶり(←数えた)
    来週は全員集合でお願い!!

    前話で理解が追い付かなかった部分に、補足説明助かりました!感謝♡これぞ、コメント欄の醍醐味ですね♡

    • 84
  5. その品格に反抗を

    026話

    第26話

    ネタバレ コメントを表示する

    原作、漫画とも最終話まで読み終えています♡

    目覚めたクロエがイザベラに伝えたかった事とは?
    公爵夫人の義務を果たすため努力してきたが、イザベラの自分に対する憎しみが想像以上に深く、命まで脅かされた今は考えが変わり、同盟を結んだ方がまだマシだと。イザベラとデミアン。二人の関係に自分は何の関心もなく、関わるつもりもない。ただ自分の空間だけは尊重して欲しい、と話すつもりだったようです。

    イザベラは王妃の侍女でしたが、王の私室に出入りしていたのがデミアンの目に留まり、協力者に。彼女は夫となった侯爵をも殺害。最終的な目的は、公爵夫人になること。デミアンに対して並々ならぬ執着を感じます(震え)それなのに、デミアンはクロエと結婚し、イザベラを放置。だから国王に寝返った。自分程デミアンを理解している人間はいない、あなたの傍には自分がいなければならない、と縋るイザベラをデミアンは「根拠のない思い込みや執着は、全部お断りだ」と切り捨て、「公爵夫人の殺害を教唆しておいて、生かしてもらえるとでも思ったのか」と。イザベラの使用人がクロエを殺そうとしたことまで把握しおり、イザベラはその気迫に後ずさり。
    恋人のフリをして過ごしただけで、自分の何かになったとでも錯覚したのか、お前を女として望んだことなど一度もないのに。
    と残酷に囁きます。デミアンがもしイザベラを望んだなら、とっくに自分の女にしていたはず。彼女が誰の女であろう関係ないし、元侍女という身分の低さも彼の中では考慮の対象外。寝返っただけでなく、妻を殺害しようとした自分に対するデミアンの激しい怒りに気付き、イザベラは「捨てないで、愛しています」と泣いて縋りますが、それこそがデミアンが最も嫌う行為。ベルディエの森で会った時、厳しい言葉を投げつけられても泣かず、没落した家門ながらも貴族としての自分の役割に忠実であろうとしたクロエとは正反対。「デミアン」と名前を呼ばせているのも意外なくらい、イザベラに対しては一度たりとも心を許したことがなかったのだと思います。

    イザベラの寝室にデミアンがいること、クロエは頭では分かっていても心では受け入れられなかったそうです。自分が崩れないよう勇気を下さい、と亡き母に心で祈りながら「ベルディエ領に帰らせてください」と。
    もう!!デミアンの無神経さにイライラします!笑
    無神経…まだ次回も続きます…。

    • 28
  6. その品格に反抗を

    025話

    第25話

    ネタバレ コメントを表示する

    原作、漫画とも最終話まで読み終えています♡

    愛を乞うデミアン、爆誕w
    原作では、スケートはパーティーの翌日。女たちの神経戦は継続中で、昨夜は厚着して寝なければならなかったとか他にもネチネチ嫌味のオンパレード。クロエは冷静に対処しようとしますが、追い打ちをかけるように、もう少し寛大さをお持ちになってはいかが?と言い放ったイザベラ。クロエは、自分の寛大さがどこまでか、試したくなければ発言に気を付けた方がいい、と反撃して黙らせます。…地獄絵図w
    ティセ家の女主人の役割を完璧に果たしたクロエの姿を目の当たりして、デミアンは「予想を上回る程良くやった」と満足する一方、物足りなさも。一度くらい、理性を失う程怒り、自分を恨む姿を見たかったんだとか。
    スペンサー卿、イザベラの手先ではありません。公爵との事業が決まったばかりだったので、妻の非礼を慌てて謝罪しに来ただけ。
    デミアンはクロエを見つめ、考えに耽ります。クロエと結婚し、目的は果たしたはずなのに、満足できないのはなぜなのか。クロエの心理を完全に把握し、精神を完全に所有したい…これは一体どんな種類の欲望なのか……!!(←ひらめいた)
    クロエに自分を愛してもらいたい。
    デミアンは、今まで誰かの心を欲した事は一度もなかったそうです。だから自分の気持ちが分からなかった。初めて欲しいと思ったクロエは、デミアンには視線さえ与えず自分の世界に没頭し、確かに彼を愛していない。
    なすべき事はひとつだけ。彼女の心を根こそぎ捕らえる事。さぁ、どうする?(デミアンの心の声)
    そんな時、クロエの椅子が何者かに押されて湖の中央へ。氷が割れて中へ吸い込まれたクロエは、沈んでいきながら走馬灯が駆け巡ります。熱病に罹った時、母が亡くなる時。そしてデミアンに出会った時、プロポーズされた時。漫画では他の三人の顔はぼやけているのに、デミアンだけ鮮明に描かれている事から、やはりデミアンだけは特別!?と思ったのですが、原作では、意識が戻ったクロエ「生き返った時に最初に見る顔がどうしてあなたなの?」(爆笑)
    さすがのデミアンも今回は相当焦ったのでしょうねー。躊躇なく湖に飛び込み、引き上げた後、クロエをビンタ、心臓マッサージ、人工呼吸。冷たい服を脱がせて、抱き上げて連れ帰ります。

    …(やっと)愛を自覚しちゃったからね。クロエにこんな事して、ただでは済まないよ(震え)

    • 33
  7. 新シーズン、始まるのを待っていました♡
    嬉しい♡♡♡

    が!!
    カッセル「…何が言いたいのか、さっぱり分からない」
    私も同感です!!
    しばらく離れてたから、この眠い時間帯に読み解くには難易度が高〜〜いw
    頭の中が、今めちゃくちゃ混乱していますw

    ……てか、全員転生してますよね?くらいの勢い。
    みんな誰のいつのどの人生の話をしてるの?
    ルシアーノもそろそろ記憶が戻ったりして(震え)

    復習は、来週までにやっておくとして…
    イネスを深く愛するイケメン同士の対峙。めちゃくちゃ見応えがありました。二人とも瞳の中に哀しみが。
    カッセル、今イネスが心から愛しているのはカッセルだけだから、泣かないで涙

    来週こそは、イネスとカッセルが一緒にいるところが見たいです♡

    • 36
  8. オークの樹の下

    120話

    第120話

    やっぱりクアヘルだったかw
    それにしてもすごい怪力設定!?
    鎖であのデカいトロール相手に、力負けしてない(岩柱を連想してしまいましたw)し倒したなんて、めちゃくちゃ強いですね♡

    ん?ん?んんん?
    イドシラのお兄さんは、自分の婚約の為でなく妹の婚約の為に、家門の名誉を守るべく出陣したってこと!?
    …よく分からなかった汗
    イドシラに婚約者がいるって事かな?

    ここ数話、マクシーの行動や決断が身分や地位、年齢に対して幼い気がして、どうなんだろう?と思ってしまう事が多かったですが、今週のお話を読んで何か納得…。もし自分が言葉に詰まることもなく、もっと賢くて美しかったら父は…という思考からまだ抜け出せていないんですね。マクシーの心の傷は、想像以上に深いのかもしれません。クロイソ公爵は自分の事だけが大事な最低の人間。マクシーが悪いのではない。
    家族の愛を知らずに育ったからこそ、リフタンのあの強烈な愛情表現に触れて執着も生まれただろうし、常識も飛び越えて強く彼を求めるのかも。後先考えずに戦場に行くのも、幼い子供が母親を追い掛けて車道に飛び出してしまうのと似ているような気がします。(リフタンどころか)自分の身を守れるかどうかよりもまず、ただただ離れたくないんだよね涙
    魔法に関してはあのアグネス王女が褒めてくれた程の才能があるのだから、今後マクシーは色々な経験をして、身も心も自立した女性になるのだろうと思います。

    ……とりあえず、ラストのクアヘルの美しさにやられました♡♡♡木の上でリンゴかじるなんて、まるで王子様じゃないか!(あーぁ、見つかっちゃったwアレン大公に黙っててくれるかな?)

    • 67
  9. その品格に反抗を

    024話

    第24話

    ネタバレ コメントを表示する

    原作、漫画とも最終話まで読み終えています♡

    涙を流しながら、デミアンにキスをしたクロエ。本音でぶつかって来て欲しいのに、なかなか相手にしてもらえないデミアンwアプローチの仕方を、アナタ完全に間違えてるからね…笑

    屋外パーティーでドレスアップした二人が、ノーブルな美男美女ですごくお似合い♡クロエがいつになく気合が入った盛装をしていますが、侍女マーガレットの手によるものです。視線を投げかけるだけで男たちが皆倒れる程、途方もない美しさだという公爵の愛人イザベラを迎え撃つべく、髪型から装身具まで盛りました。
    漫画ではサラッと終わっていますが、原作はこの女たちの神経戦、凄く読み応えがありました。地味な服装で、ただ気の弱い女性のように振舞うイザベラを見て、美貌を武器に公爵を誘惑したという噂とは違うと感じた招待客達は、着飾ったクロエに反感を感じ、公爵に捨てられた彼女に同情心すら抱きます。(イザベラ、事前に他の招待客に贈り物をするなど周到な根回しもしています)天幕を張り、焚火で温めた会場で、お茶が冷めぬよう心配りも怠らなかったのに、夫人達は没落した家門の出身で、身体が不自由なクロエに礼儀を尽くさねばならない不満を表に出し始めます。クロエはイザベラの取り繕った態度から、この場の主役になろうとする彼女の意図を素早く見抜き、「無理してまでいる必要はない」と強い口調で発言。他の夫人達にも、(公爵との事業の件で来ている)夫と共に帰っていいと。デミアンも「夫人の体調が優れないなら、当然お帰りいただくべきだ」とやんわり加勢。皆慌てて「席を立つつもりはない」と取り繕う事に。
    プリンを用意したと言うクロエに「イザベラが一番好きなデザートだ、気遣いに感謝」だなんて、KY極まりないデミアンのセリフですが、体調の優れないイザベラに謝罪させた直後に、デザートの話を持ち出すクロエの発言が「血も涙もない」とさらに招待客の反感を買い、冷たい視線が集中していた状況での発言だったようです。もしかして、クロエを庇った?

    「どうした?」と苦境に立たされたクロエの背後から、まるで彼女を守るようにデミアンが登場したシーンも好きです。ただ、クロエがしている苦労は全部アンタのせいなんやw今回のこのパーティーも、クロエが公爵夫人として振舞えるかのお試しなんでしょう。本当に面倒くさい男ですw

    • 32
  10. その品格に反抗を

    023話

    第23話

    ネタバレ コメントを表示する

    原作、漫画とも最終話まで読み終えています♡

    俺はかなりの愛妻家!?
    吹いてしまいましたが、何度もキスをするように言うところを見ると、クロエを好きでたまらないのは確かですね笑
    ちなみにデミアンはグレイに、ベルディエで貰っていた報酬の10倍の金額を支払う事にします。ベルディエ家に雇われていた間に不払いになっていた給金も、これで全て清算されますよね?さすがデミアン。
    礼拝堂の鐘が6回鳴り、その余韻が消えるまで続いたかなりの熱烈キス。クロエは「この悪魔!」と心の中で思っていますwデミアンが放してくれた後、クロエは全身に火がついたような気分になり地面に座り込んでしまいますが、デミアンは背を向けて置き去りにします(おーーい!かなりの愛妻家―!どこー?)

    バーチ城に戻ってから、デミアンはどんなに忙しくとも毎晩クロエと二人で話し合う時間を設けています。ビリヤードの日も呼び出されたのは、午前0時。ビリヤードの名手である父から教わり、クロエはルールも全て知っていますが、早く帰りたいので(←笑)嘘をつきます。一方デミアンは、クロエが窓からグレイと親しげに会話するのを聞いていたようで嫉妬w
    二人は賭けビリヤードをする事に。慎重でありながら、一度決めた後は迷いなく打ち込む決断力まであるクロエのプレイを見て、「期待以上だ」と。最後の球2つを残して、デミアンが2点リード。ただクロエが最後の攻撃のチャンスを掴んでいて、成功すれば自分は負ける。負ければ、「もう夜にクロエに会う事はできなくなる」(←賭けの条件。)…デミアン笑
    クロエのミスを誘うため、イザベラが二日後バーチ城に来ると告げます。
    最後のイザベラのシルエット、文字がうっすら透けて見えるのは、クロエがレッド・ベールのあの記事を思い出したのでしょうね。
    姑息な手段で勝利したデミアン…もう、何をねだるのかお分かりでしょうw
    この頃のクロエは、デミアンとの距離が縮まる日など来るのだろうかとか、デミアンのせいで自分は早死にするに違いない、とかまだまだ分かり合うにはほど遠い状況。かたやデミアンは、急速にクロエにのめり込んでいるのが分かりますよね。
    デミアンが愛妻家としてクロエに認めてもらえる日は、いつになるのか(遠い目)

    今日、目にした「ドS公爵との契約結婚の結末は!?」のキャッチフレーズw
    契約結婚でしたっけ?そうだったのか…(今さら←)

    • 37