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  1. その品格に反抗を

    024話

    第24話

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    原作、漫画とも最終話まで読み終えています♡

    涙を流しながら、デミアンにキスをしたクロエ。本音でぶつかって来て欲しいのに、なかなか相手にしてもらえないデミアンwアプローチの仕方を、アナタ完全に間違えてるからね…笑

    屋外パーティーでドレスアップした二人が、ノーブルな美男美女ですごくお似合い♡クロエがいつになく気合が入った盛装をしていますが、侍女マーガレットの手によるものです。視線を投げかけるだけで男たちが皆倒れる程、途方もない美しさだという公爵の愛人イザベラを迎え撃つべく、髪型から装身具まで盛りました。
    漫画ではサラッと終わっていますが、原作はこの女たちの神経戦、凄く読み応えがありました。地味な服装で、ただ気の弱い女性のように振舞うイザベラを見て、美貌を武器に公爵を誘惑したという噂とは違うと感じた招待客達は、着飾ったクロエに反感を感じ、公爵に捨てられた彼女に同情心すら抱きます。(イザベラ、事前に他の招待客に贈り物をするなど周到な根回しもしています)天幕を張り、焚火で温めた会場で、お茶が冷めぬよう心配りも怠らなかったのに、夫人達は没落した家門の出身で、身体が不自由なクロエに礼儀を尽くさねばならない不満を表に出し始めます。クロエはイザベラの取り繕った態度から、この場の主役になろうとする彼女の意図を素早く見抜き、「無理してまでいる必要はない」と強い口調で発言。他の夫人達にも、(公爵との事業の件で来ている)夫と共に帰っていいと。デミアンも「夫人の体調が優れないなら、当然お帰りいただくべきだ」とやんわり加勢。皆慌てて「席を立つつもりはない」と取り繕う事に。
    プリンを用意したと言うクロエに「イザベラが一番好きなデザートだ、気遣いに感謝」だなんて、KY極まりないデミアンのセリフですが、体調の優れないイザベラに謝罪させた直後に、デザートの話を持ち出すクロエの発言が「血も涙もない」とさらに招待客の反感を買い、冷たい視線が集中していた状況での発言だったようです。もしかして、クロエを庇った?

    「どうした?」と苦境に立たされたクロエの背後から、まるで彼女を守るようにデミアンが登場したシーンも好きです。ただ、クロエがしている苦労は全部アンタのせいなんやw今回のこのパーティーも、クロエが公爵夫人として振舞えるかのお試しなんでしょう。本当に面倒くさい男ですw

    • 65
  2. オークの樹の下

    119話

    第119話

    アレン大公、意図せず自らマクシーを戦場に連れて行く係…気の毒(安心でもあるけれども)
    早速、危険にさらされるマクシー。
    神聖騎士団が来たって言っていたけど、チラッと見えたあの口元、クアヘル・リオン卿かな♡
    最後のピンチも救ってくれるのかしら(リフタンがいい、リフタンが涙)

    前話を読んでから、悶々と・・・。
    以前、メイドを付けずに一人で外にいた無防備なマクシーに「そんなことも察しがつかないのか?」と言っていたリフタンを思い出しました。
    今回の彼女の決断は、今までで一番危険を伴いますよね。
    カリプス城が襲撃された時、「お前が自分の足で危険な場所に出向く事は許さない」
    マクシーの魔力が枯渇して倒れた時、「次はない」
    と激怒し、警告していたリフタン。
    怒りが全面に出ていたけれど、リフタンは傷付いていたんじゃないかなーと。
    マクシーには、ただ穏やかに幸せに暮らして欲しいだけなのに、自分の領地で危険な目に遭ってしまったから。(マクシーは父親に強要されて望まない結婚をしたと思っていて、「クロイソ城にいた時より贅沢させてやるからな」と何度も言っていましたよね。)
    連れて行くくらいなら自分が命を落とした方がマシ、と言いながらもリバドンまで連れて来て(←超不本意)、置いて行く時も内心心配で堪らず、自分のお守りを渡してようやく背を向ける事ができたのに、戦場にまで来てしまった妻を見たらどう思うのか。
    かたや、マクシーは父親からの支配から逃してもらった今、過剰に守られたり制限された生活は望んでいない。魔法に目覚め、自分にも出来る事がもっとあるのでは?と、新しい世界に踏み出してみたい。何よりリフタンの傍にいたい。どんな危険な場所でも。
    二人とも相手の気持ちを考えるより、自分の愛をただぶつけているだけのようで切ないです。

    次に二人が顔を合わせる時、間違いなく修羅場になるのだろうけど、不器用で純粋な二人が大好きなので何とか分かり合って欲しいな。

    • 101
  3. オークの樹の下

    118話

    第118話

    アカ~~ン。
    変装してこっそり内緒で出発するって事よね!?
    あれだけ心を砕いて環境を整えてくれたアレン大公や大神官の顔を潰す事になるし、ひいてはリフタンの顔も。露見した時に手引きした者は処罰されない訳もない~(はず)
    マクシーが行くのと、イドシラが行くのとでは問題のスケールが違うのよ。
    リフタンが、ゲン担ぎのコインを託す程マクシーの心配をしていたよね?(涙)
    マクシーもリフタンが心配なのは十分分かる(赤くなった爪、ストレスで悪癖がまた顔を出したんだよね…)けど、…うーむ。
    ワークハウスとやる事が同じなら、なおさら大聖堂に留まるべきかと思う。
    リフタンって最前線で陣頭指揮を執る立場だと思うのに、そのすぐ背後で最愛の妻が負傷者の世話をしていて集中できますかね?
    女性ばかりで戦場に無事に到着する保証もないし。


    リフタンロスが辛くて、この一週間リフタンのスパダリ要素を考えていました(←暇)
    ①問答無用のイケメン
    ②最強
    不審者だろうが獣だろうが、何と遭遇しても絶対守ってくれる。
    ③めっちゃ稼ぐ
    お金に不自由はさせないぜ。
    ④料理もできる
    妻の衣食住は、俺に任せろ的な。
    ⓹絶対イクメン
    マクシーに対する心配性の具合から、子供の世話もそれはもうきめ細やかにしてくれそう。
    (2歳児の前を歩くどっかの夫に爪の垢を飲ませて下さい)
    ⑥頑健
    家族が体調不良になっても家の中の事全てカバーしてくれるし、責めない。
    ⑦清潔
    バラの石鹸のくだり…最高かよ。
    ⑧自分にお金はあまり使わないが、妻には一切惜しまない
    51話参照。
    ⑨夜は情熱的
    妻が生理中は優しく抱きしめてくれる。
    ⑩浮気は1000%ない!
    妻、一筋!!【女】に見えるのは妻のみ!!
    ⑪人望があり、リーダーシップも文句なし(シゴデキ~)
    ⑫運動神経抜群
    町内会の運動会に我が夫として来て欲しい←は?
    ⑬気が利くし、優しい(一番大事!!)
    花を摘んで持ち帰って来るくだり…最高かよ(2回目)

    こんな夫が実在したら、鼻血がでます。大量に。
    欠点は…

    石頭
    責任重大で危険な仕事なので、妻は気が休まらない?
    ↑今、マクシーここ(涙)
    マクシーを戦場で見つけたら…石頭爆発させて怒り狂いそう(震え)
    もしものことがあったら…残された家族がどんなに悲しむか…って、まさにリフタンの事じゃないか!!マクシー、考え直して?

    • 136
  4. オークの樹の下

    117話

    第117話

    治癒魔法で治すのではなく、身近にある薬草を使って治療する方法を教える。
    素晴らしい!マクシー!
    (「なんと有難きこと!」の司祭様のお顔がオモローな事になってるw拡大してしまったよw作画家さん、時々こういう事するよね?笑)
    ウェドン第一騎士の妻が、腕利きの回復術師(魔法使いでもある!)なんて、素敵〜♡♡♡
    あぁ〜、リフタン。
    妻の献身と活躍を見て欲しいし、褒めてあげて〜。
    そして、アナトールに二人で戻って、馬を駆け、花を見て葡萄を食べて、船遊びして欲しい。
    だって生きるか死ぬかのドラゴン討伐から帰ったばかりよ?あのお祭りのような時間が、本当はもっともっと続くはずだったのに。
    二人に癒しの時間をあげて欲しい(涙)

    伝令の到着。
    アリサが良い報せだと疑わず、嬉しそうに駆けつけるのと対照的なマクシーの不安。
    暗闇に沈んだような大聖殿と大神官の表情がますます不安にさせるじゃんかー!と思ったら、戦局が傾き始めただと!?(大声)
    …時代設定的に仕方ないですけど、状況が分からな過ぎてもどかしいですね〜。
    ドローン飛ばして、現場の状況見られたらいいのに。マクシーサイドとリフタンサイドの同時中継的な…。
    鬱展開は続くよ?この先も?
    リフタン切れから、はや一ヶ月。
    重苦しい展開も焦ったい展開も、二人の再会を歓喜する為の助走期間と考えて耐え抜きたい。
    (でもほんのちょっとでいいから、レムドラゴンの画を補給して?)

    • 72
  5. その品格に反抗を

    018話

    第18話

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    原作、漫画とも最終話まで読み終えています♡

    イライザの裏切りと、それをにわかには信じられない母。
    「私がつらいときにそばにいてくれた恩人」と言っていましたが、つらいとき…とは、彼女の夫ウィリアムが戦死した時。敵に討ち取られて首を城門に晒され、遺体すら回収できないという悲壮な死。プリシラは、一人息子のデミアンも死体になって帰って来るのでは…と心配したそうです。
    ティセ家はウィリアムの父も戦争で両腕を失っており、ウィリアムも死線を何度もくぐり抜け、結婚前の戦争でも目の前に爆弾が飛んできたせいで目に後遺症が残っています。ティセ家の夫人になるには、それなりの覚悟が必要。特別外伝2で、プリシラが結婚前のウィリアムに、北部の国境を守る軍人に最も必要なものは何か、と問う場面があり、彼は妻だと。自分が戦場で生き残る理由になる程の美しさと同時に、領地を頻繁に空ける自分無しでも自ら運命を切り開いていけるほど強い、そんな妻。と答えています。二人は強い絆で結ばれた夫婦で、プリシラは立派に公爵夫人の役割を果たしながら、夫を深く愛していたんでしょうね。だからこそ、夫の死は耐え難いものだったと思います。デミアンのへその緒まで切った程、ティセ家とつながりの深いイライザから裏切られ、その衝撃もまたいかばかりか。
    怒りの矛先が不正を暴いたクロエに向かったのは理不尽極まりないけれど、無理からぬ事。
    …というか、デミアンが悪いw放置プレイ炸裂なのに、「義務を全うせよ、期待を裏切るな」という警告。
    クロエは、デミアンとプリシラ。どちらがより扱いにくいか考えますが、明確な意図をもって人を追い詰めるデミアンと、自分が言った言葉を手の平を返すように忘れるプリシラ。どっちもどっちだと(爆笑)

    デミアンの帰還。
    たった三日で不正経理とその犯人を見つけ出し、クロエはりっぱに公爵夫人の役割を果たしたよ~。ここからは妻ファーストで、ちゃんと労いなさいよデミアン!!

    作画家さん、次回作(新作?それはそれで気になるのだが)制作中ですって。品格の外伝は!?沼の住人はいつまでも待ってますからね~。

    • 63
  6. オークの樹の下

    116話

    第116話

    司祭様、なんか既視感……初見でマドリック?って思ってしまったw
    身体震えてないし、コッチはホンマに68歳くらい?w
    そしてマドリックから薬草を教わったのが、ここで役に立ちそう。(万国ハーブ博覧会とかもやっていたよね?w)
    マクシー、凄いな〜♡
    魔法だけじゃなく、生きていく上で必要な色々な事を自分で考えて、しかも他人の為にやってみようとしてるよね。
    頑張れ〜。

    戦死した兵士の遺族は路頭に迷う。
    リフタンが戻らなければ、クロイソ城に連れ戻されて、再び政略結婚させられるかもと心配しているマクシー。
    リフタンを守りたいが為に、以前より信じられないくらい強くなったマクシーだけど、父親にはそれでもなお絶対に逆らえないという強固なトラウマを感じます。
    35話でも、リフタンが遠征に出て戻って来なかったら、領地の民と自分はどうなるの?
    手に入れたと思った安らぎと幸せは、こんなにも不安定なものだったのね、と動揺する場面がありましたね。
    マクシーの場合、結婚までの人生が悲惨過ぎたし、こうして色々目の当たりにしたら無理もないけど、別の結婚…なんて縁起でもない心配をせず(リフタンが聞いたら頭沸騰しそう)、彼を信じて欲しい。
    何があっても俺がお前を守るって、何度も言ってくれたから。それは目の前にある危険からだけじゃなく、長い目で見たマクシーの人生丸ごと守るという彼の決意だと思う。
    必ず生きて帰って来るよ♡

    あぁ〜、マクシーじゃないけどリフタンが恋しいですね(涙)
    涙涙の112,113話の神回以来のリフタンロス。
    反動で、日本語版原作小説2巻を貪り読みました。漫画35〜77話までの内容で、読み応えがありました。

    • 69
  7. オークの樹の下

    115話

    第115話

    ルイベル城のほとんどは、無事!?
    ルース達、とりあえず大丈夫そう?(涙)
    騎士の家門の娘だというイドシラ。毅然としているけれど、手が震えているところを見ると、心の中はマクシーと同じくらい不安なのだと思います。
    遺体と火葬のにおいだけで気が滅入りそうなのに、アンデッド化を防ぐ浄化!?
    怖い怖い怖い。
    アンデッド、苦手なんです…。オークではできれば見たくない…。
    追い討ちをかけるような、北進の知らせ。
    リフタン〜、さらに遠くへ行ってしまったの〜?(涙)
    (前話でワンカットでも補給して、って言うたら本当にワンカットだけリフタン見れた〜)

    大切な人を待つ女性たち、それぞれの想いが切ないですね。
    前回、マクシーが手紙を託けた事。
    賛否両論あり、それぞれの意見に納得です。
    レムドラゴン騎士団団長の妻としては、稚拙な行動だったと思います。(アレン大公もちょっと引いてた?w)
    ただこの二人って、お互いに出会うまで孤独と劣等感に喘いで生きてきたのでは?、と思うのですよね〜。マクシーは言うまでもないですが、リフタンもこれまで彼が語って来た言葉の端々に滲み出ている寂寞感。

    死を悼んで復讐しに来る兄弟もいない。
    マクシーがたった一人の家族
    俺みたいな者は言葉を交わすことすら許されなかった
    父親の都合で無理矢理結婚されられたことは分かっている

    そんな二人が唯一無二の相手と出会い、互いを思いやって満たされていく、心配してくれる相手がいる、相手の為ならば常識も乗り越えて何でもできる、そんな風にして自己肯定感を高めていく過程なのかな〜と思ったりもします♡
    手紙が手元に届いたら…リフタンはとても喜ぶのでしょうね♡渡した相手がクアヘルである事に、舌打ちしそうですが。何となくw
    (リフタンがマクシーの行動に腹を立てるのは、彼女が危険かどうか、他の男が絡んでないかどうか、そのポイントだけですよね、今のところw)
    イドシラ達と交流する事で、マクシーにも社会性が育つ事に期待〜。
    とりあえず、リフタンにシメられる事に怯えるイケオジ・アレンが面白かったw

    もうすぐ原作小説2巻が手元に届きます!
    楽しみなシーンがたくさんあるので、嬉しいです♡

    • 80
  8. オークの樹の下

    114話

    第114話

    ひー。
    マクシー、人選を誤ったのでは?
    爬虫類系?このイケメン…。
    呪いがかかったような蛇皮の背景と、縦長の瞳孔が怖い…。(舌が二股に分かれたりしてないよね…汗)
    返さなければならない借り…決闘してリフタンに負けた事言うてるの?
    なんか粘着質な感じなのだが、大丈夫か?クアヘルw
    でもこれだけのイケメン。もしかして当て馬キャラ?楽しみ←

    大量の遺体をすべて確認!?
    ひーえー。怖過ぎる。
    あんなに憶病だったマクシーが、自分で確認するとは…愛だけど、辛い。
    ルイベルはかなり悲惨な状況のようですね。
    リフタンが頑としてマクシーを連れて行かなかったはずだわ。

    イドシラ。
    いい人そう♡♡♡
    そうなんです!!あの有名なウィグルの化身、リフタン・カリプス卿の奥方なんです!!
    (リフタンの名声が幅広く伝わっていて、何だか勝手に嬉しいw)
    最強なだけじゃなく、イケメンで愛妻家で、二人は最高に可愛い夫婦なんです!!
    …おっと、浮かれている場合じゃなかった。
    仲良くなれそうな女性がいて良かったけれど、何だか事情がありそうですね。
    戦勝の歓喜から、沈黙と慟哭の渦へ。
    不穏…。みんな無事でいて~。
    誰にも悲しい事が起こりませんように。

    …リフタン登場まで、また長い時間がかかりそうな気がするのは気のせい?(白目)
    幻影でも回想でもエエから、ワンカットでもリフタン補給してくれ~~。

    • 91
  9. オークの樹の下

    113話

    第113話

    怪我なく無事に帰って来ると約束して下さい
    早く帰って来ると約束して下さい

    わーーーん!
    自分の為にこんな遠い所まで死に物狂いで付いて来た可愛い妻から、こんな風に泣きながら言われたら愛しさ爆発よね、リフタン(涙)
    37話の討伐に出発する前の二人のやり取り(三つ編みしたり、剣帯の飾りを渡したり)が私の中で神回だったけれど、今回の別離の回が上回ってキターッ。
    リフタンのまなざしが切なくて優し過ぎるし、二人のキスが美し過ぎる。
    「どうかお前が穏やかに過ごせるよう祈ってる」
    自分の方が危険な場所に行くのに…(涙)
    オリシアの聖騎士から「魔臣」と呼ばれていたというリフタン。
    ドラゴン討伐の遠征中、百の命を手にしたかのように死を恐れぬ戦いぶりを見せていた、とアグネスが言っていましたよね。
    リフタン!命は「1つ」だからね!!
    無茶し過ぎず、必ずマクシーを迎えに来ないとダメだよ~。
    …数ヶ月、リフタンなしで耐えられるのだろうか…私(←は?)
    (前回、あどけない笑顔で「行ってきます」と言っていたユリシオン達の事も気になるし…。)

    と、思っていたら!!
    新たなイケメンの供給が!!
    神聖騎士団といえば、かの有名なクアヘル・リオン!?(11話より)
    すっごい綺麗~~♡♡♡まつ毛バサバサ!!
    …でも優しそうかい?(汗)冷淡そうに見えるのだが…(冷淡なイケメンは大好き←)
    優しそうなビジュアルは、私的にはエリオット♡
    この人が、かつてリフタンと決闘して負けたというクアヘルなら…マクシーの手紙を届けてくれるのか疑問w

    • 97
  10. オークの樹の下

    112話

    第112話

    えー、やだやだやだやだ!!
    「それじゃあ、言ってくる」のリフタンの身の翻し方が、あまりにもあっけなくて。
    せめて最後に二人だけで会話して、抱き締めてあげて。
    て思っていたら…

    リフタ~~~ン(号泣)

    …過去イチ泣いたわ、オーク史上。
    リフタンとの別離に、子供のように泣くマクシー。そんなマクシーを跪いて見つめるリフタンの瞳が、ただただ優しくて泣ける。
    子供の頃に「あなたは私を見捨てないわよね」と犬にしがみついて泣くマクシーを思い出しました。
    寒い…誰か私を抱き締めて
    誰でもいいから…私を呼んで(4話)
    あの頃マクシーが夢に見ていた、自分を助けてくれる騎士。それはリフタンだったんだね(涙)
    「ここはもうお前の家なんだから」
    「お前は俺のたった一人の家族だ」
    「俺がお前を守る どんなことがあっても」
    これまでリフタンがくれた言葉が、何だか一気に心の中に押し寄せて来て、胸が詰まりました。

    「こんな物に頼らなくたって俺は必ず生きて帰ってくる」
    朽ちた硬貨を拠り所に、これまでどれ程壮絶な人生だったのか、それなのに心歪む事なく、どうしてこれ程深く愛せるのか。

    二人のプレゼントのチョイスが、また尊い…。
    37話でマクシーが贈った、剣帯に付ける飾り。あれもリフタンを守ってくれるよう贈った物でしたよね。お互いがお互いの無事が一番の願いって。

    「…俺のことが心配なのか?」
    心配だよ!!!!(大声)マクシーも、読者も!!
    マクシーの涙。
    リフタンはいつもマクシーの事ばかり案じて、一人で泥を全て被ってでも全力で守ろうとする。自分だって同じくらいリフタンの事が大切で、心配で守りたいのに、彼は自分にそれをさせてくれない。一人で行ってしまう。それが切なくて、こんなに泣いてしまったのではないでしょうか。

    無事に、そして早く帰って来て欲しい(涙)

    • 164