5.0
思えば、初期からグレイは分をわきまえてなかったよね。
クロエに関することでは。
デミアンの目の前で、「大丈夫ですか?」とか何度もカットインしてたし。
デミアンに「ドアを閉めろ」って言われた時の、あの悔しがり方も使用人らしからぬ心持ち。
結婚を早くから諦めていたというクロエと、ずっと一緒にいられると思っていたんだろうね(棒読み)
(原作ではクロエに断られた後、グレイはさらに食い下がります。全てが起こる前に告白していたら、一緒に逃げてくれましたか?と。グレイの言うタイミングとは、アリスが逃げて、クロエがデミアンに自分との結婚を提案しに会いに行く前のことです。)
↑いるよね、しつこい人。
優しく断ってるクロエから、汲み取りなさいよ。
あの時から、クロエの目の中にはデミアンしかいなかったんだよ!
心底嫌な相手なら、自らアリスの代役を名乗り出たりしないよ!!
クロエの涙でインクがにじんだ手紙。
それを読む、デミアンの横顔の美しさ。(クロエ会いたさに、列車の三等席に飛び乗って帰って来たんだとか。え?王様が?笑)
クロエへの愛がにじみ出ているように見えました。
列車の中で、クロエからの手紙を何度も何度も取り出して読んだそうです。
クロエの性格上過去のことを完全に忘れることは不可能だろうが、デミアンは彼女が自分を愛していると認めた事実一つに、すべてを賭けたんだそうです。
長い時間をかけて、クロエの凍った心を溶こうと。自分たちの子供は、もう何の心配もなく生まれると。(終わったことはさっさと割り切って、未来のことを考えられるデミアン…。ここがクロエと決定定期に違うよな。)
デミアンは「これから」と言っていて、クロエは「最後」と言っているこのシーン。
そして、最後の火事。
不穏……(震え)
余談ですが、先日発表されたシーズン3のカバー絵がホントに素敵で♡
めちゃコミのは、ずーっとシーズン1のまま。
シーズン2のカバー絵もとても素晴らしかったので、その辺も最新に更新して欲しいなぁ♡
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その品格に反抗を
048話
第48話