5.0
やるせなさ過ぎる
主人公の女子高生ミヅキの、生活保護を受けている父子家庭の親友のマコは、生活苦を理由に性を搾取されていた。
マコの彼氏と思われた裕樹も、マコを売ろうとするのに絶望したマコは、自らの命を絶ってしまう。
復讐を挑むミヅキは、考えがあってマコの遺体を解体し、警察に出頭する。
そこで出会った弁護士は…
とにかく実父と叔父・彼氏がクズ過ぎて、吐き気がするくらいです。
マコは明るく可愛らしく人気者。母亡き後、病気で動けない(らしい)父に代わって、叔父のラーメン屋で働いていただけなのに。。
ミヅキはミヅキで、亡くなった兄の代わりに過大な期待をする母に辟易している。
2人は支え合い慰め合って、春休みにはマジカルランドに行こうと約束していた。
頼れる大人が1人でもいれば…女子高生2人が到底解決できる話ではなくて、あまりにも可哀想すぎます。
ミヅキもマコも、叔父を殺 害(正当防衛)してしまった時に、警察に行けばよかったのに
女子高生特有の潔癖さから、別な作戦を…
それが更に裕樹が絡んで、マコは自 殺
ミヅキはそこそこアタマは切れそうだけれど
マコの父や裕樹を陥れようと、自ら手を汚さなくても良かったのに。
自分の命を賭けて、マコの為に捕まるミヅキのように固い友情って、美しいかもしれないけれど、とてもやるせないです。
絵が綺麗なだけにリアルで、哀しいです。
ミヅキの母やマコの父のように、自分の子を尊重できない親も異 常。子は親を選べないのだから。
白い雪の世界に血の赤を思うと、鮮やか過ぎて
一層哀しさが増すようです。
-
0









adabana 徒花