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生きるって、辛い… でも
楓花(ふうか)は母を亡くし、天涯孤独な、
高校を卒業したばかりの女性。
大学に行くためにバイトで貯金し、合格もしたのに、母を亡くしたことで生活保護を打ち切られ、
生きていくための道を模索していた。
大家からはセクハラを受け、親友は去り
世の中の仕組みもわからない。
偶然出会った商店街の人達に救われながら、その賢さで少しずつ歩き始めたが…
まず、ケースワーカーの冷たさに驚く。
ひとりの人間としての仕事をして欲しい、と思った。
今と違って、18歳はまだ成人じゃないこともあるし、1人きりになって、生活保護を打ち切られた丸裸のような未成年の女の子を、次の相談所には繋げられないのだろうか。
「お母さんが貰っていた生活保護費は、お母さんが居なくなったから終わりだよ〜ん、ハイ、サヨナラ」って、あんまりじゃない?お役所仕事にも程があるような。
たまたま楓花は善意の人達に導かれ、色々なことを知りながら歩き出せたけれど、これで野垂れシぬことだってあると思う。
そして学校の先生。大学合格して進学しない、ってなったら「なんで?」とならないの?
自分の教え子が路頭に迷うんだよ?
もう卒業するから関係ない?道しるべを示して欲しかったです。
合鍵を使って侵入してきた、セクハラ大家もキモいし、
親友だった子は、性を搾取される道を自ら選んだ。それだって、買う男性が居るからだよね。
大人はさ、弱い立場の人を、子供を護れよ。
生きていく力は賢さにあるなあ、教育大事と思ったし、
救いの手を差し伸べる優しさを、大人は持つべきだなあとも思った。
読んでいて色々考えたし、勉強にもなりました。
生きるのは辛い。何も持たない、放り出された子は尚更。。これ、社会問題だよね。
絵は正直あまり魅力はないし、描き込みも簡単、
まあ、見やすくはあります。話の内容で、星⭐︎5つにします。
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ブレッチェン~相対的貧困の中で~(分冊版)