5.0
異端ゆえの辛さ
異能であるがために排除される。宝石の娘なのに、価値が理解されない。いずれも異端を排除する、という同調傾向の象徴。展開が速いので、楽しめる。
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19718位 ?
異能であるがために排除される。宝石の娘なのに、価値が理解されない。いずれも異端を排除する、という同調傾向の象徴。展開が速いので、楽しめる。
思いやりがあり、相手の気持ちを考えるヒロイン。タイトルとヒロインのあり方から、今後が予想されるけれど、二人の心が繋がるまでのプロセスが気になって、次巻への期待が膨らんでしまう。
服を作る、作った服で着る人を喜ばせる。ランウェイを歩くのは、服を魅せるためだけれど、誰もが自身のランウェイを胸を張って歩く。登場人物は、何かに心底、惚れている!自分も一生懸命にならねば、そんな元気をくれる作品。
義妹と婚約者の仕打ちに傷つきながらも、他者に寄り添える心は天性のもの。でも、辛い時こそ、他者の痛みを感じ取れるイリスは、心底、温かな人物。肩の上の龍が、どう関わってくるのか、レノを含め周囲の人物達との関わりも楽しみ。
過去の過ちを繰り返さないように、熟考して、先を読んでいく生き方にエールを!しかし、過去が少しでも変わると、
現在にも影響。今後はヒロインにすら未知の領分へと進んでいくのだろう。でも、ポジティブ、かつ、思慮深さは、
最大の武器。今後が楽しみ。
言葉であれ、力であれ、「暴力」は不条理。でも、ずっとその中にいて、抜け出せない絶望を這い回っていると、何も感じないようにと心が麻痺していく。自身よりも弱い者をいたぶることは、現在でも蔓延。ちょっとした手助けで、救われるならば、手を差し伸べたい、そう思った。
生き延びるために、過去を変えていこうと日々奮闘。悪役に徹するつもりが、結果的には「よい人」に。ヒロインのため、サブキャラとしての役割を果たしているつもりだが、周囲からはヒロイン視されている。さてはて、どうなるのか。
TVと映画は観ていたので、果たしてコミックは、と読んでみた。映像では見落としていた、細かな表情や伏線に気づけてよかった。コミックにはコミックのよさがある、と気づかされた作品。
荒野といえど、何とかしよう、とひたむきに努力していく姿は美しい。悪役って何?読み進むうち悪役悪役というタイトルが示しているのは、別の人物だ、と分かって、スッキリ。
聖女、悪女という分け方は、あくまで、一面を見ての評価。努力している姿を、これみよがしにアピールする者もいれば、努力は日々の積み重ね、目立たないところで他者のためにとする者。違いは、いつか「目に見える」カタチで現れる。相手のことを考え、先を見据えた思慮。聖女と呼ばれなくても、真摯に生きるヒロインに乾杯!
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宝石の娘と異能の王子