3.0
無料分しか読んでないけど
父のせいで爵位を奪われ、没落貴族となった道子が、条件付きで叔父の養女となり華族令嬢が通う女学校に入学する。実家より爵位が上の令息と結婚することを目的に、少しでも目立つようにと学校では禁止されている化粧や派手な着物で通学。
そこへ、少し変わり者の華族の子息が現れ、いきなり結婚を申し込まれる。しかし、挨拶のためにその家に出向くと、「一年以内に跡取りを産んだら嫁と認める」という理不尽な条件を突きつけられる。
しかも、他の男を近づけないために、見張り役として次男が常について回るという。
表紙では、この次男と一緒にいるのだけれど、果たして跡継ぎを産むのか?それとも次男の方と結婚するのか?
先が気になる話ではあります。
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紅さす小指に婚姻を