3.0
後半でタイトル回収
色つきのオーラを出せることこそが貴族の証。
でも主人公レイジュはオーラを持たず、色無しと呼ばれ父と妹に酷い扱いを受けていた。
ある日いつものように酷い虐待を受け絶命しかけた(気絶?)ところで幽体離脱し、金色のオーラが出せるようになった。姿は見えないけど幽体離脱で街を浮遊するうち、病気や怪我で苦しむ人に金色のオーラを当てることで、病気を治したり傷を癒したりして人々からは天使様と呼ばれるようになったレイジュ。一方黒いオーラを持つ事で忌み嫌われ、王城の別棟に閉じ込められていた第一王子を助け、心を通わせるようになる。
そして遂に実体でもオーラが使えるようになり、本物の天使様として人々にお披露目される。
血の繋がった家族から冷遇されながらも清い心を持ち、最後には幸せになって、家族をギャフンと言わせる。そんな作品が多い中で、まあまあ面白い方だと思いました。
ただ、この話ではオーラを持たないものは貴族として扱われないとか、恥ずべきことのように言われているけれど、色つきのオーラが出せて誰かの役に立つ(レイジュみたいに)とか何かがあるわけでもないのに、何がそんなに重要なんだろうど疑問に思いながら読んでました。
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見返りは求めていなかった