氷高さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全131件
  1. 評価:4.000 4.0

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    一話しか読んでないけど

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    『もし自分に死ぬときがきたら、そこは一体どこなんだろう』という出だしから、もう考えさせられました。

    とある病院の中で、終末期を迎えた患者さん達と、その病棟で働く看護師達の話。
    影ではゴミステバ等と心無いことを言われたり、休み明けで出勤したらそこに居たはずの方が亡くなっていたり、容態が急変した方の看取りとエンジェルケア……確かに看護師になったばかりの人には辛い現場だと思いますが、何年働いていたとしても辛さは変わらないはずです。

    重い話だけれど、スッと読み進められたのは、この独特の絵のタッチだからなんでしょうね。

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  2. 評価:5.000 5.0

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    心が洗われる

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    誰も住んでいなかった親戚の家の管理を任されて、とある田舎にやってきた主人公の湊。
    何気ないメモ書きで、陰陽師でさえも敵わない悪霊を消し去ってしまう力を持っているのに、全くの無自覚だという…。
    家の周りが浄化されたことで、山神様が来てくれて、湊が書いた表札を掲げると結界まで張られちゃう。その上、山神様が立派な庭園を造ってくれたお陰で色々な神様が遊びに来たり四獣が住み着いたり、どんどん賑やかな庭園になっていく。
    スマホとかの便利機器よりも手書きのメモに拘り、自分のことより神様が喜んでくれることの方を大事にする、清らかな心をもつ湊。
    あの庭園に、今度はどんな神様が遊びに来てくれるのかなぁ?

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  3. 評価:5.000 5.0

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    一気に読んでしまいました

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    この作家さんの作品は初めて読みました。
    話の内容はちょっと難しくて、私の未熟な頭でほ表現しきれなくて申し訳ないのですが、話数も丁度良い感じで読みやすかったです。
    最後に嵐が、これまでのことや凪や哲司のことも忘れてしまうのはちょっと切なかったけど、それぞれがそれぞれを想い、幸せな未来に向かうことができて本当に良かったです。

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  4. 評価:3.000 3.0

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    絵が綺麗✨️

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    政略結婚で隣国に嫁いだ王女ルイーゼ。美しく聡明な女性なのですが、お相手の第一王子がクズ男で……最初は大事にされていたのに、何がきっかけか知らないけど、酷い扱いを受け愛人を何人も作る。義母(王妃?)は世継ぎもできない嫁と蔑むけれど、沢山の愛人がいて誰も懐妊しないのは、貴女の息子に問題があるんじゃないの?
    そんな中、夜会の席で夫の寵愛する愛人から嫌がらせと辱めを受け、耐えきれず城を飛び出したルイーゼ。そこで、王宮の中なのに初めて見る庭園に迷い込み、そこで第二王子らしき男性と出逢う。
    この男性が、どうも昔からルイーゼのことを知っている風なんだけど、本人は全く覚えがなくて……。
    この第二王子(?)かなり積極的なようですが、これからどうなっていくのかなぁ?

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  5. 評価:4.000 4.0

    ありがちな設定

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    実の姉妹なのに親からも差別され、女中のような扱いを受けて育ち、見合いの話が来ると代わりに嫁に出される。
    けれど、大概は旦那様にも婚家にも大事にされる。という、よくある話ではあります。
    その中でもこの話は、絵も綺麗ですし、舞台が函館だったというのが気に入ってます。
    清子さん、幸せになってね。

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  6. 評価:3.000 3.0

    猫なのにねぇ

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    猫のキティアを主人公にした、謎の石(?)を巡るいろいろな種族の獣人達の話。
    お腹に赤ちゃんがいたママを目の前で殺され、ママが死に際に言った言葉を頼りに狼の領土に向かうキティア。そこで偶然にもグリッドウルフ家の兄弟に出逢い、この家の主夫妻にも気に入られ、大人になるまでの一時保護という形で養女になる。
    兄弟に出会った時から猫だということはバレバレで、もちろん主夫妻も使用人たちもわかっていて気づかないフリをしてくれているのに、何かにつけて「わたしは狼です」と言うキティー。
    「ママの復讐を」と言いながら、引き取られた頃は、自慢のぷにぷにお手々と愛らしさばかりが描かれていたけど、家庭教師をつけての勉強や武術の訓練をするうちに、知識もあって気遣いもできるようになっていきます。
    そして遂に、「私は狼ではなく猫なんです」と、嘘をついていたことを謝罪します。それを聞いたグリッドウルフ家の人々も、「あなたが狼だから家族になったんじゃない」と、猫だってことは最初から解っていたという事をキティーに悟られないような優しくて温かい言葉で、キティーの嘘を受け入れてくれるシーンは、こちらまでホロリとさせらせました。

    とにかく、オールカラーで絵が綺麗。
    キティーやテオとデオンの服装も、毎回可愛らしくて読むのが楽しみです。

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  7. 評価:2.000 2.0

    ツッコミどころ満過ぎて

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    ついつい読んでます。
    とある離島が舞台で、閉鎖された小さな社会の話。
    高校生の時に、町長の娘マリコの命令で酷いイジメを受け、挙句に同級生達から性的暴力を受け、写真まで撮られてしまった主人公。母と二人暮らしだったが、母も理由もなく仕事をクビになり、仕方なく島を出ていく。そして十数年後にその島の祭りの様子が特集されたテレビを偶然みかけ、そこにマリコと最初に酷いあだ名をつけたタツロウが町長家族として映っていて(タツロウは町長ではない)、昔の復讐をすることを決意し、教師として島に戻ってきた主人公。

    まずツッコミたいのが、本土から引っ越してきて、いきなり町長になって島民を牛耳れるのか?何話目かでマリコが「この島の町長は代々虎宮家の者が継ぐって決まっているの」とか言ってたけど、イヤイヤイヤ代々じゃなくてアンタの父さんが虎宮家で初だろう。
    元々は、それこそ代々その島に住んでいて、町民にも慕われていた町長がいたんじゃないの?
    何かにつけて、全てマリコが仕切ってる感じだし…町長出番なし。人権侵害に拉致・○禁。この島は治外法権の独立国家ですか〜?って感じです。

    そして一番のツッコミどころは、登場人物がいつも同じ服装ということ。
    マリコお金持ってるんじゃないの?(笑)

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  8. 評価:3.000 3.0

    本当に心臓が悪いの?

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    主人公は生まれつき心臓が悪く、大人になるまで生きられないだろうと言われた絶世の美女で、正に深層の令嬢。学校に行くのも難しいけれど、貴族としての知識や嗜み、品格は兼ね備えたお嬢様で、でも異母妹の嫌味にも負けない位の気の強さもある。
    家のためと産まれたときから心配をかけた父のために、早く良い結婚相手を決めたいのだけれど、病気のこともあってなかなか縁談が纏まらずにいる。
    そんな中、街に買い物に出た先で攫われてしまい、殺害予告まで受ける。
    見張り役で、命じられた事には忠実な殺し屋と逃げることになるのだけど、逃亡のために高いところから飛び降りたり、凄惨な場面を目の当たりにすることになる。生き延びるためとは言え、気丈に振る舞うお嬢様って、本当に心臓が悪いの?と疑問視しちゃうくらい逞しいです。、

    凄惨な場面以外の絵は好きですが、後藤の顔つき(特に目)が怖いです。

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  9. 評価:2.000 2.0

    長いタイトルですが

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    これだけでも大体のストーリーが分かってしまうというのが、最近よくありますね。
    先ず、魔力を持つ18歳以上の男女で婚約者のいない者は、王命で相手をきめられるという何とも窮屈な国での話。
    18歳になったばかりで早速お見合いをすることになった主人公。相手はその見合いの席に仕事で大遅刻した挙句、まともに話もしないうちに結婚を即決。結婚生活が始まるのだけど、実は旦那様には他国に嫁いだ王女と幼い頃からの両思いだったという噂があり、その王女が離婚して出戻り、二人の邪魔をしてくる……というところまで読みました。
    先ず、王命で結婚相手を決められる国ってどうなのよって感じだし、旦那様が25歳だけどそれまで結婚しなくても許されたの?と思いました。
    でも、この長いタイトルからすると、ハッピーエンドなんだろうなと推測できるので、その間の紆余曲折は読まなくても無料分だけで十分です。

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  10. 評価:2.000 2.0

    無料分だけ読みましたが

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    結婚間近の彼が交通事故で記憶喪失になってしまい、あろうことか彼女のことだけ忘れてしまうという何とも残酷な設定。
    そのことを聞きつけた元カノが出てきて、彼女との思い出を踏みにじり邪魔をする。
    確かに切ないし、何とか自分のことを思い出して欲しいと願うのは当たり前な心境だと思うけど、彼の記憶が戻った時に以前のように接することができるのかなぁというのが正直な感想。

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