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まるで夢のような別世界の気品ある学園生活……憧れました。何度読んでも宮様はマリー・アントワネットに、サン・ジェストさまはオスカルに重なって見えてしまいます。
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まるで夢のような別世界の気品ある学園生活……憧れました。何度読んでも宮様はマリー・アントワネットに、サン・ジェストさまはオスカルに重なって見えてしまいます。
原作者に期待して読んでみましたが、ありえないほど面白くなくてがっかりしました。中世の騎士物語なのか女性同士の恋愛ものなのかその両方なのかはっきりしない。主人公にも魅力を感じられない。漫画家の力量のせい?
実直で妻ひとすじのおじいさんと、気立もきっぷも良くてちょっぴりやきもち焼きのおばあさん。若返りの姿も お年を召した姿もホンワカで、しばし心の疲労が癒やされました。
読みやすいと言えば読みやすいのですが、窮地や山場がわりとすんなり収まってサクサク話しが進んでいくので安心して読める反面、インパクトに欠けて物足りなさを感じます。無料分のみ閲覧で購入するまではいかないかな。
美奈子の骸を黄泉の国のヴィーナスの元へ運んでいく本来の目的と、美奈子への想いの間で揺れていたディモスはもはや過去の姿か?美奈子やヴィーナスはちょこっと出てくるけど、愚かしい過去を背負った人たちが織りなす人間模様を淡々と眺める観察日記のような感じの話ばかりで、最終章なのに三角関係の結末がまったく見えてこない…。
ベルばらを経て、作風も線も絵も、漫画家として最ものっていた時代に描かれた名作。1巻の表紙にも描かれたユリウスのあの物憂げで掴みどころなくも芯の強さと媚びない色香を感じさせる瞳…!ベルばら終盤のオスカルの目にも通じるあの美しい瞳を見ることができるだけで有り難い気持ちになります。
昔ベルばら外伝「黒衣の伯爵夫人の」マーガレットコミック版に同時収録されてました。
LP版のレコードが古き良き昭和の情緒を感じさせてくれます。
ヒロインの鈍臭さにイラっとしてチクチク言ってくるクラス委員長の女の子が、エースを狙え!の音羽さんによく似てるなあと思うのは髪型のせいでしょうか。
オスカルの死で幕引きではなく、マリー・アントワネットの処刑シーンを経て、民衆に惨殺されたフェルゼンの姿までを描き、作品冒頭と呼応させるように三人の誕生年月日のモノローグで完結させたのが素晴らしい。まさに不朽の名作。
先に出版されたヤングガンガンコミックス版とこちらのカドカワ版、どちらが良いかは好みが分かれるところですが、後発版はどうして先発版とアニメ版のも焼き直し感が否めず新鮮味に欠ける気がします。
とはいえ丁寧に描かれてる作品なので、初めて読む異世界食堂がこの作品ならきっととても面白いと思います。
現代の日本の料理を 異世界の(それもヨーロッパの中世に近い生活を送ってる)人たちがすんなり受け入れて美味しく食べてることに、少し不思議な感じを受けました。とはいえ、大将のお料理はどれも美味しいこと間違いなし。次はどんな料理が出てどんな話が展開するのか毎回楽しみにしながら読んでます。
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おにいさまへ…