ぺぇにょさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全167件
  1. 評価:2.000 2.0

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    強いステータスの持ち腐れ

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    25話まで読了。
    結構システム的なことが気になる性分なので書かせて頂きますと、
    まず創った魔法、宝の持ち腐れ感がある。

    今時の感じがするのは、前世と現世の全ての情報を検索できるという、AIでも搭載しているんかな?という魔法。一昔前でいうアカシックレコードの複数世界版。
    これでお世話になった師匠たちへのプレゼントの作り方を調べて…とするのだが、出来上がったものがこの世界での国宝級の容量。それを「常識的なサイズにしました」と平気で宣う主人公。
    …お前、一体何を調べてたんだ笑
    平均的な容量は検索魔法では出てきませんでしたか?出てきたけど無視したんですか?

    思考系魔法も「処理速度が速くなる」「並列思考ができる」だから、主人公の脳にかなりの負荷をかけそうな魔法で、かつ、スペックが主人公の脳みそを超えることがない。
    要は小学生が2人で早めの速度で考えました!とやったところで、その道のプロが1人で普通の速度で思考する方がクオリティ高くないですか?という。

    物語の内容でいくと、主人公に絡んでくる女性陣に苦手意識を持った。
    まず姉貴が弟である主人公ラブ、というか依存気味で気持ち悪い。

    馬車を襲われたところを主人公に助けられた王女と公爵家娘も、自分たちの馬車を守っていた騎士たちが太刀打ちできなかった魔物の群れを、主人公単身で殲滅するのを見て、主人公を自分のものにしようとひっつくのだが、
    まず、その異常な強さに化け物、と恐れを抱かないのが不思議だなあと思ったのと(個人の感想ですw)、
    姉貴同様主人公を「自分のもの」扱いする、
    主人公の意思まるっと無視する様子がイラッとする。

    世界を救うためにはずば抜けたステータスが必要らしいのだが…王家や公爵家とつながる事で得られる権力で、言うこと聞かせる場面がこれからあるのかな?

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  2. 評価:2.000 2.0

    誰が悪女?

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    22話まで読了。
    婚約者の王子を双子の妹に盗られ、悪評を流され、顔が呪われている(直喩)王子の弟である公爵に嫁ぐことになった主人公。
    大体テンプレ通りに話が進んでいくが、妹が父親の前でも服脱いじゃってるとか、公爵を罠にかけて妹と裸でベッドにいると知っているのに、そこに父親が乗り込む(特に娘を傷物にしやがって!とか脅迫に来たわけではない)とか、
    そうなる?というシーンが所々あるのは新しい。

    また聖女っていうのもよくわからん…治癒魔法は双子も父親も使えるから、みんな聖女・聖人になりそうだけど。
    しかも妹が『悪女』になったのは、父親から見放されないように自分の価値を示す方法がそれだったから。自分の身を削らないと価値を認めてもらえない、と思っていたのに、それを知った姉(愚鈍な平和主義者)からは平手打ちを喰らい、憐れまれる。
    姉としては、自分を痛めつける妹を叱り、そんなことしなくていいんだよ、という意味合いだったと思うけど、傷付いている相手に平手打ちして、どこまでも他人目線のあわれみで傷口を広げるような真似されたら、もうキレていいと思う。

    このシーン見た時に、なんかこの物語の登場人物全てに嫌気がさした。公爵だけは妹を人として見ていたけど。

    • 0
  3. 評価:2.000 2.0

    下僕の妖怪ども、なんて言い方してたか?

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    54話まで読了。
    再度読んだら、召喚した式は一匹(一緒にいる弱小管狐)だけではなかったので、レビュー書き直し。

    最強陰陽師と自他共に認めながら裏切られ敗北した主人公は、次の人生では狡猾さを持つ、と決意しつつ転生の術を行い異世界の貴族三男に生まれ変わる。「次は…」とあるので、何かやりたい事、なりたいものがあるのだろうか。

    しかし最初の狡猾は、自身が魔法学校に行くためにモンスターを森から追い出しそれを討伐すること。
    ヒロインをモンスターが襲う瞬間に「まずい!」と慌てている所から、あまり周囲の被害・影響を考えていなかった様子。
    さらに言うなら、たまたま次男がやる気なく魔法学校に入っていなかったから成立した件であり(魔法学校には次男か三男どちらかしか入れない)、「狡猾」を謳うのであれば、次男にも手を回してそもそも魔法学校に入らない状況にしておくぐらい必要では、と感じた(狡猾の程度が浅い、というか)。

    また学校を襲ったデーモンに魔術の講釈を垂れていたが、そもそも彼ら(というかこの世界)は四大元素+光闇で、主人公の陰陽五行とは違うのだから、主人公側から見た魔術の見方で「考えが足りない」と言われても…という印象。
    陰陽五行では説明できないのか、雷は雷獣を召喚して発動しているし。そもそも式神をしまっている空間を繋ぐのは陰陽五行の何を使っているのだろう。

    目立つと危険視されるから、目立たず狡猾に生きよう、みたいなことを言っていた気もするが、
    だとしたら国境警備の軍に入っていた方が埋没しやすくてやりやすかったんじゃないかな…と思ったり。
    最初のヒロインを奴-隷身分から解放しようとしているが、そもそも家の奴-隷を勝手にしていいのか…?家に他の奴-隷いないのか…?とか思ったり。

    星2はやりすぎたかな、と思ってレビュー書き直し始めたけど、やっぱり星2にしておきます。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

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    1巻無料分と、そのほかの巻で試し読みできる部分まで読了。
    ゲームを楽しんでいる主人公ほかのプレイヤーが、選択の余地なくゲームと似た世界に転移させられる。
    主人公はゲームの中でも不人気職の生産系スキルをマスターしており、快適に過ごす、美味しいものを食べる、怪我の治療薬を作るなどなど、異世界で生きていくために居なくてはならない存在。

    ただこの主人公、元の世界のトラウマで女性が苦手…というか、PTSDらしきものを発症しているあたり、かなりマズイ状態。
    なのに、時折ラッキースケベなのかハニトラなのかをかけられ、可哀想なぐらい青ざめている。

    ただ世界征服?を企んでいる敵がいるものの、男なので勝てるだろう(笑)
    副題の『空気を読まない』というのが具体的に何を指しているのかは、無料分ではわかりませんでした。

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

    純真さがいつまで通用するか

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    24時間全話無料で272話まで読了。
    耳が聞こえず、発話もできないボッジ王子。しかし口の動きで相手が何を話しているかはわかるので、周囲の心ない誹謗中傷、嘲りの声、
    王子を思いすぎて過保護になった王妃、
    才能があって兄を疎ましく思う弟・ダイダ王子、
    ボッジに付いたがために出世できないと考え、剣術を疎かにする騎士、

    いろんな恵まれない環境にいて、陰で1人泣いてもなお、他人の目のあるところでは笑顔で居続ける、
    そして立派な王様になるために修行を積んで、カゲくんという理解者を得て、
    王国を傾けようとする黒幕を、みんなと協力して倒した第1章はとても感動した。

    第2章、ボッジ王子が旅に出てからは、剣術が使えない相手が続き、ボッジ王子の純粋さが裏目に出る…というか、状況そんなに読めない?という感じを受けてしまう。

    とりあえず表紙の絵は、話数を重ねていくうちにもっと上手くなっていきます。

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  6. 評価:3.000 3.0

    絵は超上手!受け入れられる笑いかどうか

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    45話まで読了。
    絵は綺麗で登場人物が全員かわいらしい。
    人物たちのやり取りは、まあ面白いかな?
    よく言えばほっこり、
    少年のような精神の女子と、友愛と恋愛の狭間で苦しむ男子のコミカルな話。

    シニカルに言えば、おんなじような内容の話を背景だけ変えてずるずる進む感じ。
    混乱したとはいえ、男子のズボンをずりおろして強奪する女子なんかいねーわ!

    何も考えずにただ楽しめればいいと思います。

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  7. 評価:2.000 2.0

    主人公が自由なのは

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    33話まで読了。
    パラレルワールドか何かに移動してしまった(?)主人公。遊郭の主人に買われて働くことに…
    働く?働いていたかな…洗濯したり下働き的なことはやってた。そしてなぜかこの世界の者たちにとって主人公は魅力的に見えるらしい。すぐ襲われる。

    それをヒーローである遊郭の主人が何度も助ける…しかも遊女として働かせる気なさそう。
    本人も身を売らずに一足飛びに客を選ぶ花魁側になろうとしているみたい。
    同期の子や、他の花魁の怒りももっともだと思う(遊郭の主人を主人公に取られた、という身勝手な嫉みは別として)。

    あとなんとなく、他の方のコメント見ていて、『千と千尋の…』を思い出した。あれも湯女(遊女としての役割もあった)として、異世界から紛れ込んだ主人公が働き、常識なく周りを巻き込みながら、なぜか周囲やヒーローが守ってくれて、成長していくストーリー。
    主人公は身を売らないし、主人公も本人なりに頑張るし、イケメンヒーローから何かしらの因縁があって守られるし。主人公とヒーローの恋愛だけ違うくらいかな?今のところ。

    主人公が自由に動けるのは、権力のあるヒーローの後ろ盾あってのことだと、いつか本人は気付くのだろうか。

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  8. 評価:3.000 3.0

    美術(骨董寄り)入門としては面白い

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    1日全話無料で読破。といっても、前に30話くらいまで読んだので、今回は途中から、ですが。

    京都旅行と、京都の歴史が学べる推理物。
    京都は時折行くのですが、今まで知らなかったことをこの漫画で知ったり、骨董品についても知ることができたりと、知識を増やす点においては面白い読み物です。

    骨董鑑定人の家頭清貴(ホームズ)さんは、最初ちょっと茶目っけのある紳士、という雰囲気でしたが、
    鑑定士や美術に対して粗雑に扱われたり馬鹿にされたりすると怒りを露わにすることも。
    ヒロインの真城葵さんと交流を深めたり、ライバルというか、同族嫌悪の円生さんと関わって行くうちに、それ以外の感情や気持ちなどを割とはっきり出すようになっていく。
    葵さんと気持ちが通じてお付き合いするようになったら、何というか…ずっといちゃいちゃしたい、発情した猿のように見えてきて、なんだこれ、とは思いました。せめて紳士ではあってくれ。

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  9. 評価:4.000 4.0

    サンタクロースってヒーローだったんだ

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    50話まで読了。
    世界観が独特で、理解に時間が必要だが、
    サンタクロースという存在と、行き過ぎた少子高齢化という背景が、面白く噛み合っている。

    子どもたちは尊ばれている一方で、「頼れる大人」という存在がないから、ひどく危うい思考をしているし、
    さらに子どものうちは、大人に対して殺-人をおかしても無罪のため、大人に対して何をしてもいいという倫理観0の子たちもいる。

    だが惨めで疎むべき老人であるサンタクロースは、そんな子どもたちでも大切に思っているから体をはって守ろうとするし、間違っていると思ったことは全力でぶつかって(攻撃されて?)諭すという、
    大事にする方向が、腫れ物を扱うように他から隔離していく学園長(整形して若作り老人)と真逆である。

    だからサンタクロースと関わった人たちは、その精神的な部分に惹かれていくし、
    またサンタクロースである三田(サンダ)くんも、悩みながら前進しようと足掻いているので応援したくなる。

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  10. 評価:2.000 2.0

    クラフター=チート?

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    35話まで読了。
    マイ○クラフトをよく知らないので、他の方のコメント見て「へーそーなんだぁ」と思ってます。

    木を斧で打てば(あれは切るって感じじゃない)、欲しい方だけ(根っこ部分はそのまま回収せず)いい感じに整えられてインベントリへ、
    土を打てば自分の立っている部分を中心としたドーナッツ状に深い落とし穴を作り、
    インベントリに回収した獲物は、取り出す時に自動で部位ごとに卸され、
    仮寝するのにログハウス(透かし彫りまでしている)を作り、
    通常の鍛治より素材の必要量を圧倒的に抑えて武器の修復をし、
    モグラ作戦で多数の魔物を討伐する。

    何でもありですね。現実世界に、1人だけゲーム仕様を適応させたらこうなるのか。

    元々主人公がこの世界に来たのも、ゲームで多数のカップルを誕生させた褒美(?)として、愛の女神とやらに放り込まれたんだが、
    ゲームじゃなくてリアルなのかも、とは認識しながら、元の現実世界に戻る、という思考を一切せずにこの世界で家族作ってスローライフ送るんだーみたいなことを言っていたのが、ちょっと違和感。そんなに元の世界で虐げられていた感じはないが…。

    あと、上記を見ていただいてわかる通り、今のところ「愛」の影も形もないし、スローライフとはなんぞやみたいな状況です。

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