2.0
全員考え不足の準備不足
20話まで読了。
前世で婚約破棄された上に不幸な死に方をしてしまった主人公が、さらに手違いで成仏できずに異世界に転生することに。
手違いのお詫びの「特別な女の子」にしてあげる、を「王子との幸せな結婚」と読み違えて、婚約していた王子に「血筋由来の異能がないなら価値がない」と婚約破棄をされてしまう。
そのすぐ後に異能「千里眼」が発現し、復讐のために、予知能力の異能持ちで幽閉されている兄王子に近付くが…
全体的に主人公側の復讐の全体像が見えず行き当たりばったりな印象。
主人公が兄王子の幽閉されている城に突撃、そのまま泊まった時「家に連絡しなくていいよ」と言った事。千里眼で家族が心配しているのを見ているのに、である。
兄王子に諭され翌日家に帰ったのも「家に異能についての資料があるかもしれない」から
…お前、心配と迷惑かけた相手に反省も詫びもなく「ちょうだい」は厚かまし過ぎないか。
そしてそれをすんなり受け入れる母親、兄王子と娘を見て「あらあら」…うーん、この母娘。
護衛なしで兄王子と「歩いて」幽閉先と主人公宅を行き来しているのも、本当に貴族か?と思う。
イチャイチャをやりたいがために、パーティーのドレスを「似合う?似合わない?」というやり取りが挟まっているのに、
いざパーティーで元婚約者に、千里眼発現と兄王子を幽閉場所から出した!で驚かせた後に、兄王子「1週間以内にどこかで大火災が発生する」
…なんで今それ言う?発生場所も日時もわからないから「騒乱罪」で兄王子は地下牢へ。主人公は元婚約者から「結婚してやってもいいぞ?」…??
王がいるのに弟王子が采配取っているのも謎だけど、主人公たちが目的のある復讐じゃなくて、本当に場を掻き回しているだけに見える。
あと、「千里眼が発現したこと」と「主人公が能力を虚言して婚約者の立場を迫っていた(弟王子の嘘)」は特に矛盾しないから(能力詐称し婚約者の立場を強要→詐称が判明し婚約破棄→能力発現、でも成り立つ)、王子の嘘を立証するには証拠不十分だと思う。単純に「能力ろくに確かめもしないで婚約なんて王家も大したことないな」と思うだけである。
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転生令嬢はまるっとすべてお見通し!~婚約破棄されたら、チートが開花したようです~