4.0
アニメも楽しみ
アニメ作品を見てからマンガを読み始めました。主人公の声をヴァイオレットエバーガーデンの声優さんだったのは、この主人公の性格をよく表しているように思います。自己肯定感が低いのに、努力して力をつけていくのが共通している気がします。周りの人の力を借りながら、成長する主人公を応援したいです。
-
0
112555位 ?
アニメ作品を見てからマンガを読み始めました。主人公の声をヴァイオレットエバーガーデンの声優さんだったのは、この主人公の性格をよく表しているように思います。自己肯定感が低いのに、努力して力をつけていくのが共通している気がします。周りの人の力を借りながら、成長する主人公を応援したいです。
同じ原作を2人(組)の作家さんが描いているようですが、こちらの作家さんしか読んでいないので、比較はできません。日向さんは、後宮という女性に対して悲しみを花街との対比で描き、昔の女性の過酷さを伝えつつ、現代の女性の置かれている現実にも警鐘を鳴らしている面もあるように思えます。一方で、歴史物、謎解き物、やんごとなき立場の方と庶民との恋物語など、幾つもの糸が絡み合い、伏線を探しながら、あれこれ思いを巡らせる楽しみが味わえる作品だと思います。
青木裕子さん作の経理部?の話が好きで愛読しています。総務部も会社の前面に立たないで、その会社以外には大切さが伝わらないことが多いかもしれません。ある県の総務部も佐々岡さんみたいにがんばっているのかな? と現実のニュースを思い浮かべながら鑑賞楽しむんでいます。
他人の話を聞くのは難しいと考えさせられる内容だと思います。何が本当で、何が嘘なのか?見抜くのは、スキル❓ 信じ抜くこと❓ 弁護士になるための試験の過酷な現実をいったんおいて、何が相手のためになるのかをいっしょに考えたいと思います。
虐げられた人(女性に限らず)が自分を大切にしてくれる人と巡り合い、本来の力を発揮して、さらに成長していくストーリー。まだ互いへの愛を相手に伝えるまで自覚していないじれったさが先へと読み進めさせてしまう。
自閉症に限らず、他人と少しでも異なると、育児は不安になるのではないでしょうか? 幸子さんのしたい育児と光さんのしてほしい関わりがずれることによる苦しみ、育児に限らず、今の日本にはこうあるべき、普通からはみ出したら大変、という雰囲気が蔓延していませんか? 光さんに何が必要なのか、思考錯誤していく中で、幸子さんガチ変わり、やがて夫も変わっていく。曇りなき眼で、と、どこかのジブリアニメじゃないけれど、光さんをしっかりみつめることで見えてくる、そして自分も変わっていく。身近な社会も変わっていく。そんな希望を感じます。
下町のホームズと呼ばれる大学院生と、ワトソンのような高校生の葵さん。警察沙汰となるような深刻な事件ではないものの、当人たちにとって生きにくさにつながる事件。第三者には鋭くも思いやりを感じられる見立てを披露するホームズさんも、自分の恋心をスパッと解決できないもどかしさ。誰しも自分のことはよく見えないということかも。葵さんの方が自分に正直なところが好感が持てる。謎解きを楽しみに読んでいましたが、だんだん二人の今後が気になってきました。
普通ってなんだろう? 誰もが個性的でいいとは言うものの、まだまだこれが普通だとか、同じに合わせなくちゃとか、同調圧力?が強い日本。見た目の違いや発達障害も個性という人もいるけど。どこまでその人のナイーブな面まで推し量っているか、自分自身がわからなくてなったり、偽善者だと落ち込んだりする。この作品を読むと、そうやって迷うことが大切なんだと気づかせてくれる。こんな自分でいいのかって思う時、すっと寄り添ってくれる人の存在の大切さにも。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる