伽羅女さんの投稿一覧

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51 - 60件目/全178件
  1. 評価:4.000 4.0

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    64話まで読みました。
    貧乏侯爵家4人きょうだいの長子令嬢テレーゼ。国からの支援金は領地民の為に使うから、テレーゼはたわしなどを手作りして露天で売っている。
    ある時、大公妃を迎えるにあたり伯爵以上の令嬢を妃候補として宮殿に行くことになるけど⋯。

    テレーゼの目標は違う事にある。大公妃には興味がないマイペース。働いて家計を助けないといけない。恋愛に鈍感で、近くで慕っている男の人は大変だよね~。
    妃選びまではおもしろかっったけど、60話辺りから陰湿であまり変化がないからモヤッとした。
    でもテレーゼの成長は気になる。

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    途中難しいけどダークおもしろい

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    小説のストーリーは、皇太子の婚約者であるにもかかわらず、婚約者より愛されるヒロインヘレナに嫉妬し陰謀を企んだことによって最期は処刑されてしまう婚約者のエリス。そんな小説の中のエリスに転生してしまった自分は、自分がいた元の世界にどんなことをしてでも戻ろうとするお話。

    実際、元のエリスの魂はもう消えてしまい、元のエリスが処刑されることはない。ということは、小説のエリスは異世界から来た自分(主人公)だったのかな?と疑問。ただ自分によって、たくさんのことが小説とは変わっている。自分は元の世界に戻る為に死ぬ試みをするけど死ぬことができない。因果律が影響しているようだとなっている。周りの状況が大きく変わっているのに、自分の望むようにならないけど、そもそも魔女や大神官の言っていることが本当なのか。所々理解が難しかった。

    アナキンの存在、自分に名前がない名前をつけなかった。エリス(自分)がつけてくれた名前がアナキン。エリス(自分)が決めた護衛騎士で、言葉は少ないけど存在感が大きい心安らぐ自分を裏切らない人。

    皇帝・皇太子・大神官・イアソンはエリスの周りにいる男たちで、皇帝を除く3人はヘレナを慕い、皇太子は婚約者のエリスがいるのにもかかわらずヘレナをそばに置いていた。だけどこの3人いつの間にかヘレナより自分のエリスに気持ちが変わっていた。特に大神官なんてあってはいけない関係なのに、今世がダメなら来世とか気持ち悪いことを言う様になって、ポンコツな男たちだった。
    皇帝は皇后に執着していて、皇后は子供を見捨てた皇帝を許すことができない、皇后のダークな最期は印象強く残った。

    エリスの父親の侯爵は、この人も妻を愛し妻が望んだことを続けていてせつないと思った。皇后は恨んでいるけど、侯爵は侯爵なりに家紋守っているし、結局元のエリスはアレクによって消滅を選んでいるから凄い複雑な気持ちになった。

    アナキン
    87話の無料分までではまだわからない。自分のエリスがいなくなったらアナキンどうなるのかとても気になる。悲しんでほしくない。アナキンを追い完読する予定です。

    • 3
  3. 評価:5.000 5.0

    闇・重い・美しい

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    由緒ある貴族に生まれたエティエンはきょうだいと、父親の再婚により義母とその連れ子で暮らしていた。だけど父親、兄など次々と死んでしまう。ある日、毒の入ったクッキーを弟が食べてしまい「逃げて」義母がくれたクッキーと言い残し死んでしまう。
    弟がかわいい子だった。後妻の目的は自分の子供を公爵家の後継者にするためにやったようで、まだ子供のエティエンは逃げるしかなかった。

    シオアナは伯爵家の令嬢。伯爵が道で出会ったエティエンを連れて帰って来る。
    兄のイーライは、仕事をシオアナにさせ遊び借金を作り、気に入らない時はシオアナやエティエンに暴力をふるうなどろくでもない男だった。

    やがてシオアナとエティエンは愛し合う関係になるんだけれど、伯爵家に来る前にエティエンはどれいにされていたため、周りには知られてはいけない。
    そして借金が膨らんだイーライによって、状況が変わりはじめる。

    義母や兄は欲の塊、エティエンのシオアナを想う重い愛情(ノアも?)、エティエンとシオアナは美しい。
    明るく爽やかな場面は少ない。暗くホラーのようなドロっとすることがほとんど。でもなぜかもっと読みたい、続きが気になる作品でした。

    • 3
  4. 評価:4.000 4.0

    60話無料分まで読みました。
    脇役の悪役令嬢セリアは悲劇的な死で終わる。そんな小説の中のセリアに転生した主人公は、このあと起こる悲劇を回避する為に、小説とは別ルートを実行し生き残ろうとするお話。

    転生したセリアは、小説に影響され過ぎて面白さにかける。
    聖女のリナが自己中通り越してイライラする。見ているこちら側が頭おかしくなりそう。
    カリスもリナ程ではないけど、自惚れと、言ってもわからないトンチンカンな人物。
    小説の中では主人公のルシェは、1番現実的でまともな人。はじめは愛想もないし冷たい感じがしていたけれど、徐々に妻を愛し素敵な夫となる。
    無料が延長したら戻って読みたいですね。

    • 4
  5. 評価:5.000 5.0

    実は素直な子

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    主人公が転生者ではなく、王族の双子の第二王子が前世で遊んでいたゲームの中だと言うお話。
    公爵令嬢のリリは、双子王子が自分(リリ)のことを悪役令嬢と話しているところを偶然聞いてしまい、ショックをうけるけど思い当たる節がいくつもあって、悪役令嬢回避を試みる。

    兄王子は一目見てリリを気に入って、リリは悪役令嬢になりたくないと素直に話す。すると兄王子はミッションを与え、次会う時はいい報告を期待してると言うと、リリは奮闘し良き令嬢と成長していく本心は素直な令嬢だった。

    43話の無料分までは兄王子とリリはラブラブで良き婚約者で可愛かったけど、弟王子が前世の子供のままで少しウザかった。リリが悪役令嬢でなくなったことで次は弟王子のルートを進めるようでガヤガヤしそう。まだ兄王子とリリが婚約兼恋人だからノエルの不思議や兄2人のことも出てくると思うと、引き続き気になるところ。ただ1話が短い⋯。

    • 2
  6. 評価:2.000 2.0

    はじめの方は良かったけど⋯

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    始まり好調、中イラっと、終わりう〜んモヤっとしましたね。
    主人公の咲が想いを寄せはじめる陽希を、親友琴乃が好きかもしれないところから確認もしないで自分勝手な妄想でモタモタするし、咲を慕う陽希が好意を示すも鈍感で、陽希が気持ちを打ち明けようとするけど、幼なじみが絡んで弱気になって陽希の話聞かないで逃げ回ってるし、ハッキリ言ってしまうと途中は内容が薄すぎて咲の行動に不満しかない。
    2人は傍からみても仲良く付き合ってると思える両思いなのに、どうしたらそんな思考回路になるのか疑問しかなかった。
    陽希のライバルに井竜くんがいるけれど、咲は自分のことしか考えられないから井竜くんの気持ちに対してドライに対応するのが、咲の性格がよく出てると思う。
    この作品ほど主人公に共感できないのは無いかも。
    琴乃とミトシが主人公のストーリーでもいいかな。
    男子がイケメン揃いだからもったいないと思う。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    発想力が神

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    光がない世界、生まれてから光がない主人公クノンくんは『水の紋章?尊い英雄の傷跡⋯そんなのどうでもいい』と、しんどい幼少期があった。だけど水の紋章が出たことによってお父さんは家庭教師をつけ、魔術を学んでいく。

    光がないって今の世界は、障害というくくり。でもここでは『尊い英雄の傷跡』って言われているの良いなって思う。個性を引き出すし、みんなが普通に接して嫌気を感じない。

    魔術を学び始めると、今まで暗い表情だったクノンくんは冗談のように明るくなってきて、婚約者のミリカ王女との関係もよくなって、口も達者で女の子好きになっていった。ちなみにクノンくんは侯爵家の次男。お兄ちゃんは婚約者がいるか不明。
    家庭教師の先生もいいけど侍女のイコさんが侍女らしくなくて、友だちのお姉さんのようにタメ口だし、女心や多分紳士たる者の何かを植え付けたと思うけど、それが見えなかったクノンくんにはいい人たちだったんじゃないかな。女性にやさしくみんなに愛されるクノンになっていった。

    そして発想力がハンパじゃない。どんどんアイデアが浮かんで、それをこうしてみるとか、とても賢い。見えなかったぶん努力したはずだから、人にやさしくなれるのかな? 面倒見もいいし、ちゃっかり自分の権利も得る頼もしい少年。
    これからどんなお話になるのか楽しみな作品。作画もよくてクノンくんかわいい。ただ登場人物多くて、誰がなんの魔術だとか何ができるって覚えるの大変(@_@;)

    • 3
  8. 評価:5.000 5.0

    いつになったら⋯

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    無料分102話まで読みました。おもしろいですよ。
    田舎の貧乏貴族の長子令嬢ヴィオラが、公爵家サーシスと契約結婚をしたお話。
    サーシスは結婚前から愛人を別館に住まわせていた。ヴィオラは借金返済をしてもらう条件だったから愛人がいることに問題はなかった。だけれどサーシスは徐々にヴィオラを意識しはじめる。それは今まで地位や金目当てで近寄ってきていた令嬢は数多くいて、そういった人物に嫌気をさしていたけど、ヴィオラは今までにいないマイペースがよかった。
    ちゃんと愛人と別れたあとは、ヴィオラ一筋でカッコいいしお金もあるし、完璧な夫だと私は思うけれど、ヴィオラは契約結婚がなかなか抜け出せずに、サーシスを旦那様として大切には思うけど家族としての感情で、いったいいつになったら2人はイチャコラするんだろうと焦れったい。

    • 1
  9. 評価:4.000 4.0

    推しの印象が薄かった

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    ゲームプレイをし終えた主人公、その推しアーロンとのロマンスストーリーかと(タイトル通り)思って見ていたら、アーロンの存在それほど多くない。1話でアーロンがイケメンだったから、てっきり主人公リーズのお相手かと⋯。

    ゲームプレヤーが乙女系ゲームに転生するお話。4人の貴族令息のうち1人が、隣国のオーロラ姫と結婚する。その世界のある貴族に使えるメイドに主人公リーズが目覚める。主人は6歳のクロード。このクロードとリーズは共に正しく成長し愛を育てていく。ちなみにリーズの方が8歳くらい年上だから最初はないでしょうと思ったけど、リーズはあまり年をとらない(⁠^⁠^⁠)

    クロードは親と家柄の問題があり、成長すと隣国の姫が加わる。他3人の令息達とは仲良くカッコいい。隣国の姫を皇妃から守り、そしてこの中から姫のお相手が決まる。
    最後はみんなハッピーになるけれど、当初の推しアーロンはゲーム内の方が輝いて見えた。

    • 4
  10. 評価:3.000 3.0

    22話まで読みましたが何故かそそられない。マンガを見てる感覚になれない。背景や動作、絵で得られる情報が少ないから楽しめないのかも。あと皇帝(皇女の父親)が腐ってるから、見ていて不愉快。もう少し丁寧に描かれていたらよかったかも。

    • 1

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