5.0
努力すれば叶う都合のいい話だけど
割と分かりやすく勧善懲悪。
流血バッチ来いの将軍・煌明に嫁いだ明凛。彼女は仙女という迷信の血筋だったが、実はこれがマジで迷信。初代仙女は高名な医師だった、という記述も残ってるのに、仙女と交わるだけで病や呪いが消えると信じている愚かな血族だった。そんな中で、明凛は聡明であったので、一族の恥と蔑まれても、医術の勉強をしていた。明凛が呪いの夫に嫁いで不遇だと思いきや、結構良い暮らしをしているというので、嫉妬した腹黒姉・仙琳が出張って逆に返り討ちに遭うというあるある展開。しかも、明凛を虐げて来た母の命まで救うという天晴れぶり。なのに、心から悔いて無さそげな仙琳。
そして、将軍・煌明と明凛の縁を繋いだものの、明凛に興味津々の好色な陛下。
序盤で腹黒姉断罪の上ザマァ!はまぁまぁスカッとはしますが、まだまだ波乱の予感!
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軍神と偽りの花嫁