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作者自身には何ら瑕疵はないのですが、小林薫というとどうしても奈良のあの人を思い出してしまいます。
その作者が葬儀屋事件簿とはなんともはや。
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977位 ?
作者自身には何ら瑕疵はないのですが、小林薫というとどうしても奈良のあの人を思い出してしまいます。
その作者が葬儀屋事件簿とはなんともはや。
お試し分だけ読みましたが…ライターが見極めるのが事の真偽、質屋が見極めるのは宝石の真贋でしょ。
フリーのライターやってると称するのにどうするのよ。
表紙絵のインパクトがものすごい。
特に女。瞳孔が開き気味のように見えるし鼻の穴が大きくて存在感が強い。眉毛が濃いから全身毛深そうだし、巨大な鼻の穴にも剛毛が生えてそう。
イスラム圏をイメージしたんだろうけれど色々突飛過ぎて逆に面白かった。
変にそれっぽく見せようとしたり中途半端に史実を取り入れず完全な少女漫画としてそれなりに楽しめた。
主人公は会社員スタイルも夜の街スタイルもそれぞれきれいだったけど、男がいずれも気持ち悪かった。
酒をあおって騒ぐだけの場所の何が楽しいのかは全くわからない。
全然面白くないしヒロインが可愛くも美しくもない。
珍しい生き物の変わった生態を描いた話なのだろうと思いながら流し読みしただけだった。関心は全く惹起されなかった。
お酒は飲まないし美味しいと思えないので出てくるカクテルの味が想像できないけれど、飲んでみたくなります。
各話ヒロインも魅力的な人が多く、楽しめました。作者の体調不良により休載だそうで、快復を祈念いたします。
重要な仕事だし、高邁な精神の下に理想と後悔を抱え仕事に向き合う立派な主人公だとは思います。
が、「救えなかった」というのは大変な思い上がりでは。
元々は文字だけの真面目な書籍でしたが、漫画化したのはそれこそ「ケーキの切れない」人々のためでしょう。
きちんと「ケーキを切れる」人なら原著を読んだ方が有意義です。
食べるのが好きだかなんだか知らないけど、1巻表紙は顔に食べ滓付けたまま平気で食べてる場面だし、第1話は水の入ったコップが沢山置かれた食卓で長い髪の毛をゴムでまとめる場面、口の中に食べかけが残ったまま大口開ける場面、肘を付いて食べているように見える場面など、礼儀もマナーも何もない汚ならしい場面ばかり。第1話だけでうんざりです。
礼儀も気にせず貪るって、ただの野生動物じゃないの。
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葬儀屋事件簿