5.0
推しはやっぱり黄色い子
女性の首から胸にかけての肌がとても美しい。線だけでつややかさ、なめらかさ、色白さといったものが全て表現できている。凄すぎる。
-
0
698位 ?
女性の首から胸にかけての肌がとても美しい。線だけでつややかさ、なめらかさ、色白さといったものが全て表現できている。凄すぎる。
哲学が好きなこの作者の漫画は、漫画そのものがロジックで構築されているので、漫画のギャグそのものは実はあまり面白くない。だからこそ、実在OLよしえサンの破壊力が物凄いのだ。子供の名前は何がいい?と聞かれて、アイルトン・セナの大ファンの彼女は「セナで」と即答する。え?漢字は?「セナはセナよ」問答無用とはこのことだ。本当にカッコいい。この作者は本当によしえサンに巡り会えて、幸せ者だと思う。
NHKの「switch」を見て、わたせせいぞうさんの詳しい来歴を初めて知った。改めて「ハートカクテル」と本作品を再読している。主人公の友人が、自分の愛人の話をする回が良かった。おしゃれなフレンチの店で愛人とデートしたが、彼女は高価なオマール海老を平気で全部残してしまう。「あなた食べて。もうお腹いっぱいなんだもの」と言って。そして続けて友人は、休日に妻子とチェーン店(レッドロブスター?)に行った話もする。妻は、食べ盛りの子どもたちに自分の皿の海老をほとんど食べさせてやり、それでも最後に残った僅かな海老をも「あなたも一口どうですか」と夫に分け与えようとするのだと。愛人とは別れたよ、と友人は主人公に最後に言う。これ読んで、太宰治の「桜桃」の後半の一節を思い出したなあ。
独特のタッチの絵で、おしゃれな関西の三姉妹+弟一人の日常が賑やかに描かれている。次女の同僚の、体のデカいオカマの人が好きだったなー。
推しの理由は、金糸雀のマスターのみっちゃんだけが他と大きく違って、何というか「健やか」だからだ(常軌を逸したドールオタクだけど笑)。ドールとマスターは確かに似ている。主人公の少年は人一倍繊細で誇り高く、自分だけの美意識を持っているところがやはり真紅と通じるのだろう。(真紅の名前だけが名詞ではないのが少し気になる)
「まかなかった方」の世界の方が個人的についつい感情移入してしまうポイントを押さえていて、主人公の才能が誰かによって見出され、輝き始める瞬間が自分のことのように嬉しかった。
初期はいかにも少女漫画の絵なのだけれど、いい感じに青年誌調に変化してゆく。若かりし日の海軍の軍服姿の教授が超絶イケメン。女ばかり四人の娘がいて、全員容貌はお母さん似で可愛いタイプなところがまたいい。教授の周りの様々な登場人物も魅力的。四女とお母さんが毎朝ニュース番組の星占いをチェックしている回が好き。二人は「今日のラッキーファッション」を聞くなりあわてて着替たりもするのだが、夕方にもなれば二人とも、あれだけ気にかけている今日の運勢のことなど微塵も覚えていない、非常に興味深いと教授は考察している。確かに!!!
この病名を初めて知ったのは「ゴルゴ13」だった。物凄い痛みを伴う症状の病気とは知らなかった。頼りの綱の主治医が学会ですぐいなくなっちゃうのがリアル笑 闘病記漫画というジャンルは数多く、どれも勉強になるが、その中でもかなり好きな作品。
物理学者の父親と、JKの美少女の中身が入れ替わってしまう話。タイトル通り、てすら(の父)が行うのは推理ではなく観測による状況分析。拉致されて閉じ込められた場所がわかるシーンが凄くスリリングで良かった。
鳳姉妹っていう「何組のトップスターなんだよ」ってくらいド派手なライバル登場回が面白かった。姉妹で練習した小芝居も見せてくれる。試合前の控え室では、ライバルチームの選手は全員鏡の前でドライヤー片手にスタイリングに全集中。「セットの乱れはプレーの乱れ!ヘアスタイルが乱れていては良いプレーは出来ないよ!」と鳳キャプテンが檄を飛ばす。それでも試合は結構まとも笑
絶望している人が沢山出てくる。貧困、いじめ、病気、リストラ、老後、DV、孤独、家族との断絶、…「話してみなさらんか」どうすることもできないが、誰かに話すだけでほんの少し軽くなる、そんな時は確かにある。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
鬼滅の刃