赤い雲さんの投稿一覧

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  1. 評価:5.000 5.0

    スポーツ選手の回が特に好きだった

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    水泳の古畑選手、野球の沢村投手など、凄く良かった。特に人見絹枝選手のラスト、地面に倒れて穏やかに微笑んでいる彼女の姿は忘れられない。名前は忘れてしまったが、オーストリアのアルペン競技の選手の回も良かった。ものすごいシャイで、友達がサッカーをやっていても自分から「僕も入れて」と声をかけられず、ずっと膝を抱えて座って見てる、そんな少年時代の姿が印象的だった。しかし彼はひとたびフィールドに立つと、周囲が驚嘆するほどの運動神経の持ち主で、ついにスキーの世界選手権で優勝するまでになる。次の目標を聞かれて「オリンピック」と恥ずかしそうに笑って答えて…夭折しちゃうんだよね…
    一回読み切りだったので、一話一話うまく纏ってたが、野村英世の回が数話だった気がする。彼の天才の所以は、実は実験時の正確無比な技術力にあった、ってところが強く記憶に残っている。

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  2. 評価:5.000 5.0

    途中でチョット失速するけど面白い

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    先日、筑波のJAXAへ初めて行って、本当にNASAってハリウッド風ポスター(スペース・オブ・カリビアンとか)作ってたんだ!粋なもんだ!と感動した。本編では、●●●●●●になってしまったヒビトが渡った国で、一から始める宇宙飛行士訓練の生活が好き。無愛想な仲間とのスキンシップ、ウオッカ一杯ごとにすこーしずつ分厚い氷が溶けてゆき、最後には氷の内側の、ペチカのような素朴でさりげない暖かさに触れることができたヒビト。いかにもあの国ぼいな、と思った。

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  3. 評価:5.000 5.0

    ホリデイ

    宮崎夏次系の作品を読むと、いつも、スピッツの「ホリデイ」という歌を思い出す。

    🎵
    いつかこんな気持ち悪い人やめようと思う僕でも
    何故か険しくなるほどにすごく元気になるのです

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  4. 評価:5.000 5.0

    完全に壊れている

    ピュアとか純愛とかそういうアレじゃない。単に頭がおかしいだけだ。好きな人のそっくりさんに会うためだけに何十万もかけて北欧に旅行する主人公に対して「私、この人に生まれなくて良かった」と、しみじみ神に感謝する。そしてなお、彼女の恋が永遠に続くことを願う。

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  5. 評価:5.000 5.0

    宮崎夏次系の魅力のひとつは、異様なほどの閉塞感と涙が出そうな解放感が同時に得られる稀有な漫画であること。追放された二人は、無力だけど、自由だ。

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  6. 評価:5.000 5.0

    推しはやっぱり超雲子龍

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    最初の方のグロい描写は、中盤から少しずつ抑えめになっていきます。劉備がホントいつまでたってもうだつが上がらないんだけど笑、史実でも五十過ぎに孔明と出会うまでパッとしなかったから、こんなもんなんでしょうね。曹操が九死に一生を取り留めた時の、片田舎の少女の「才」に目をつけるくだり、なかなか考えさせるものがあります。曹操みたいな男が人を取り立てる時の思考回路はこうなってるのかと。罪作りといえば罪な男で、最愛の人・水晶の悲劇は曹操に見染めらてしまったから起きた、と言っても過言ではないし、曹操は十二分にそれを自覚している。性としか言いようがない、欲しいものを手に取らずにはいられない、最初に登場する怪物「トン」は彼そのものなのでしょう。しかし、宿敵だろうと何だろうと良いものは良い、と賞賛するところ、素晴らしい人物です。曹操の元には沢山の軍師と剣士が集まるけれど、曹操その人を一番愛しているのはやっぱり夏侯惇なんだろうなあ。魏・蜀の敵味方問わず一番人気。迷子の将軍夏侯惇🎵

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  7. 評価:5.000 5.0

    意外にハマった

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    モノローグが多いので途中で飽きるかな、と思ったが、「本物」さくらの登場からが俄然面白くなった。ミワさんの極地的スペックの高さ(「自分の叙情性が鬱陶しい」には脱帽した)に負けず劣らず、さくらのキャラが衝撃的。ミステリアスの極地。絵は梅図かずおの影響を受けていると思うのだが、さくらの目のアップなどその美しさゆえに意味不明な不気味さ倍増。何を考えてるのか全く読めない恐怖が渦巻いて、続きが超ー気になる。あと、映画の題名をもじった各回のタイトルはちょいダサい。

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  8. 評価:5.000 5.0

    名作時代劇

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    女性のちょんまげモノ漫画(鎌倉時代〜幕末興味が舞台)の大ヒット作というのはなかなか無いのだか、これは王道中の王道、江戸幕府三百年を描ききった凄い作品。パンデミックにより女性が将軍職となって政治を動かすパラレルワールド、というSF設定ながら、史実に従い、見事に無理なく破綻がない。どの代の将軍の女性も趣きがあるが、やはり面白いのは名君・吉宗公とそれを支える王佐の才。虫も殺さぬ顔で謀をめぐらし、ふっくらとした手で毒を盛る。ただのワルではない奥深さが彼女の笑顔にはある。

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  9. 評価:5.000 5.0

    リメイクで迫力が増した

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    最初、「なぜここに美白した鯉登少尉がいる!?」と思ったけど、王子といえばこの顔ですよね。他にも「これゴールデン…に出てきたあの人」がわんさかいるけど、それもまた楽しいです。個人的にはパックに乗って前進するシーンが好き。カッコ悪いんだけど、ルール違反ではないし、よく考えたら凄い運動神経!

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  10. 評価:4.000 4.0

    氷上スポーツ好きにはたまらない

    フィギュアもアイスホッケーも両方大好きなので、やっぱりこの漫画は外せないね。荒削りだけど、絵はもう既に完成されていて素晴らしい。臨場感が良い。双子の妹がもうチョイ可愛くても良いかも。

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