3.0
皆さんのように作者買いというわけではなく、この作者さんの作品が初めてだったので、絵にあまり馴染めなかったのと、本家の"痴人の愛"を知らないので、そこまで深く内容を味わえなかったので、淡々と落ち着いた感じで読んでしまいました。
本が大好きで図書館司書という職を手に入れ、自宅でもたくさんの蔵書に囲まれて暮らすのは、ほんとに憧れます。しかも素敵な人に一途に溺愛されて美味しい手料理で胃袋も掴まれて、羨ましいです。ものすごい温度差で始まった2人の関係。和華がなかなか忍のことを名前で呼べないシーンはけっこうイライラしました。古典に親しむとか、あんまり興味をそそられるイベントではなかったけど、これまたイケメン同級生とも再会して、正直ヒロインがそこまで美人にも感じなかったので、本好きの人には何かやっぱり人を惹きつける独特な何かがあるのかな?自分の中ではあまり盛り上がらなかったけど、羨ましいお話でした。
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痴情の接吻