5.0
妹とお別れするまで読みました
妹の、姉を貶めることでしか自分の幸せを感じられない癖が凄いです。
この手の話の王道かな。自分の行いが人生を悪い方向に向かわせてるのに全部姉のせい。
前半はそこが見どころでもあります。この先は、は主人公のいいところがもっと見てみたいですね。
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509位 ?
妹の、姉を貶めることでしか自分の幸せを感じられない癖が凄いです。
この手の話の王道かな。自分の行いが人生を悪い方向に向かわせてるのに全部姉のせい。
前半はそこが見どころでもあります。この先は、は主人公のいいところがもっと見てみたいですね。
借金だらけのシャデラン家、姉のアナスタシアの婚姻で金を得ようとするも、嫁ぎ先への移動中に場馬車が川に転落、アナスタシアは死んでしまう。姉の代わりに婚家に送り込まれたマリー。しかし相手が望んでいた花嫁はズタボロの格好のマリーであったことが判明する。
マリーがなぜズタボロの服を着せられていたのか、なぜシャデラン領の父がすべき仕事をしていたのか、アナスタシアは本当に死んだのか、など謎が謎を呼ぶお話です。
魔法学校の落ちこぼれヒロインに転生!兄弟仲最悪で退学寸前だったのを頑張っていい方向に替えていく話。
兄がイケメンで、兄なのに妹(多分義妹)二人のどちらか優秀な方途結婚しなきゃいけないみたいで、ヒロインのほうにぐいぐい来ます。ま、ヒロイン美少女だし、中の人がが前向きになってさらに可愛いの!中の人は家族に縁遠い人だったから、兄妹ごっこしたい、でも兄は恋愛したいので甘やかしてくる。学校行事も事件多発だけどどれも楽しいです、
いいなー、魔法学校に私も通いたいよ。
ふっくら柔らかそうで、刺繍オタクで女の子らしいアウローラ、魔法騎士で恋愛に興味がなかったクラヴィスが、彼女の柔らかい強さに惹かれていきます。クラヴィスは無表情でポンコツなところもあるけどそんな二人が可愛い!
今わたしの一推しカップルです。
未来を知っている悪役令嬢が王子様以下攻略対象に予想外に好かれていく逆ハー物語、と思ったら、これホラーじゃないですか!最初は攻略対象とわちゃわちゃしているだけかと思ったら、先生とか、使用人とか全員が皆ストーカーなんミニ彼女に執着している。しかも読み進めるほぢにひどくなっていく。これはあれですか?蟲毒?ストーカーの蟲毒ですか?最後に残ったものが悪役令嬢を手に入れることができる、とか?
いまのところ私は令嬢のおきにのメイド、メロでさえも強すぎて性別を疑ってます。
祖母の代から伯爵に弄ばれている使用人の母を持つ名無しの娘。母は伯爵の子である彼女を伯爵と夫人から隠すため、娘の髪を染め、名無しのまま男として育てる。伯爵家の長男から激しい虐待を受けて瀕死の状態になったある日、伯爵令嬢に望まぬ公爵家との結婚話が持ち上がり、医者を呼ぶ代わりに伯爵令嬢の身代わりとして嫁がされることになる。
という、替え玉結婚の話なのですが、人生の前半を男として虐待を受けてきたにもかかわらず、「ヌリタス(無意味)」は弱いものに優しく、傷だらけになりながらも愛情深く、神々しいまでに心が強い女性になっていくんです。
彼女の父である伯爵は、娘婿になる公爵を貶めようと庶子である彼女を差し出すのですが、公爵はそんなこと気にしていない溺愛っぷり、彼女の真面目さ清廉さにその国の王までもが行動を変えられていく。残虐なエピソードの多い話ですが、偏った私欲や傲慢な考えに振り回され破滅していく者たちと、清廉なヌリタスの行動の対比が素晴らしく、胸がすくような感覚を味あわせてくれます。
ところで、祖母が貴族(多分王族)に、母が伯爵にもてあそばれて生まれたヌリタスは平民成分が四分の一しかありませんね。あれ?ヌリタスの母はじゃあむしろ伯爵より高貴な血筋?伯爵があまりに血筋を気にするからそんなことを考えてしまいました。
無料の二話だけ読むと、あたかもレティ―シャが自分を醜いと思い込んでる美貌の旦那をだまして離婚を回避しているように見えるんですが、違いますよ!
この話は、自分の容貌を醜いと信じる呪いをかけられている男の子と、赤毛金目のせいで魔女とさげすまれてきた女の子(中身現代の日本人)が知恵と魔法と二人の力を合わせて悪魔と戦い、困難を乗り越えていくお話なのです。旦那のほうは醜い自分から妻を早く解放してあげなければという脅迫観念に駆られてすぐ離婚離婚いうんですが、二人とも本当は離婚なんてしたくないのです。子供から大人になるまで本当に長い時間をかけて政略結婚から始まった二人はお互いの気持ちを知っていくのです。
真面目に語ってしまいましたが、文明の利器ととんちのようなロジックで悪魔を出し抜くレティ―シャを肉体的に強いエルデンが尊敬しているのがとてもかわいらしいです。
王妃様の中身が自分が子供のころに恋したイリスに入れかわったことにいち早く気づいた王、変わり身の早さに驚きました。本当の王妃は死んだんだと思うんだけどそれはいいんだ…。どんだけ嫌ってたのかと。
そして父親代わりだった師匠のの過保護な囲い込みにもかかわらず、魂が入れ替わってしまった後のイリスのちょろいこと!でも、身持ちが固いのだか知識不足なんだか…。子供なイリスが大人になるまでが楽しいです。
お店を持つのが目的の調香師が主人公なので、毎度素敵なボトルに入った香水が出てきます。それぞれの香水に過剰なほどの効き目があって、今度は何の香水かなってわくわくしますよ。そうそう!最初脅迫同然に無理やり付き合ってもらっていた公爵とも、物語の初めにいったんお別れして、仕事のパートナーとして協力し合える関係になったのが、ステキ!
でも自分の婚約者の名前くらい確認してから出ていけばいいのに!主人公いイーラは田舎貴族の娘だけどなんでもできるのね掃除洗濯から、メイクアップまで。めちゃくちゃ有能よね。残念なのは婚約者への態度がもうもろに推しに対するオタクの態度で…ここまで来ると贔屓の引き倒しというか、恋愛フラグぶった切りというか。ばっさばっさと連内フラグを切りながら、たくましく押しに奉仕する姿と、ロシアっぽい文化が魅力的です。
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鬼の花嫁