5.0
何も考えず読んで笑える
ひたすら明るいわちゃわちゃコメディ。
冷静に考えれば変な人(獣)ばかりですが、主要キャラに根っからの悪人がいないのでイラつかず読めるのがありがたい。
絵もかわいいしたまにホロッとさせる要素もあり、現実のイヤなこと忘れて頭空っぽにして楽しめます。
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30711位 ?
ひたすら明るいわちゃわちゃコメディ。
冷静に考えれば変な人(獣)ばかりですが、主要キャラに根っからの悪人がいないのでイラつかず読めるのがありがたい。
絵もかわいいしたまにホロッとさせる要素もあり、現実のイヤなこと忘れて頭空っぽにして楽しめます。
私利私欲のためのウソ、自分の心を守る為についてしまうウソ、愛する人を傷つけたくないがためのウソ、相手を楽しませるサプライズのために誤魔化すウソ、全部ウソはウソ。
とは言え当人が誤認したまま信じて言ったことなら、ウソはついてなくても事実とは限らないのよね。
『ウソが判るということはその人の本当を信じてもらえるということ』
そんな素敵な発想の転換ができる人でありたいですねえ。
ミステリー要素、シリアスな心理描写とコミカル部分のバランスも自分には心地好く読めました。
ほんわかライトミステリー、おすすめです。
戦争にかり出され死を目前にした兵士たちの、愛する人達を命を懸けても守りたい気持ちと戻りたい気持ちの葛藤、凄惨な前線の現場を、可愛い絵柄で薄め美しい南の島の風景描写との対比で伝えてくれる作品。
両親が戦前生まれなので子供の頃から話は聞いていましたが、改めて他の形で戦争を知る度にその是非を考えさせられます。
私欲に走る人や国がある限り火種は生まれる。
その時如何に戦争反対を叫べるか、心の底から反対できるか。
このような体験談作品を読み、考えてくれる人が増えればいいなと思います。
目の前の敵を倒し、助かったか?と思ったらまた次の敵、悪意、謀略が判り絶望のどん底へ突き落とされる、の繰り返しで息つく暇もない。
自分はアルパインクライミングもケービングもやっていたので自然への畏怖も実感ありつつ、
イヤイヤそんな岩当たって生きてるとか、その高さから落ちて動けるとかあり得ないwとツッコむ部分多々あれど、次のどんでん返しが気になって読んでしまう。
猿以上に人間が怖い話でもあり、思い込みや悪意ある策謀に気分が悪くなることもありましたが、救いが欲しくて全248話読ませていただきました。すごい作品でした。
現世に迷い出た付喪神を導きまたは滅する、賽眼という血筋を持った暑苦しすぎるほど真っ直ぐな主人公、神に憑かれた純粋な少女と彼女を護る付喪神達。
いかにも漫画らしい設定だなあ、と思いつつ読み進めるごと引き込まれました。
キャラ初登場の度にこの人(付喪神)は味方?敵?と毎度惑わされるのも愉し、
線のハッキリした、切絵のような絵柄もまた快し。
無料分読み終えたところですが、課金で読むかいっそ紙媒体で揃えるか?と迷い中です。
民話でおなじみの妖怪がゆるキャラ風貌で登場。山から下りて人間に拾われて、街の暮らしに馴染んだり馴染めなかったりする姿を描いたギャグ漫画。
...なんだけど、ただ笑えるだけじゃないあたたかさがあります。
「違うこと」を厭うのでなく認めあう優しさを感じたい時に。
なーんて構えずお気楽に読んで笑って、癒されてます💗
優秀ながら地方に飛ばされ、没後学問の神様として祀られる道真と、高い教養・人望、身分に見合わぬ不遇の色男業平。
共に藤原に陥れられたが為...だったよね?程度の知識しかありませんでしたが、ミステリー・サスペンスものとして、エピソードも各キャラクターもしっかり練られ確立され魅力的に描かれていて、歴史知識関係なく愉しめます。
歴史モノは苦手と、小説でも漫画でも避けていましたが、この作品に出会ったおかげで分け隔てなく手に取るようになりました。
暇があれば何度となく読んでしまっている作品です。
全く予備知識なく毎日無料のおすすめで見て読み始めたため「あれ?これ何かの続編なのかな」と思ったほどの斬新な作風。
自分自身が配偶者を亡くし親友も亡くし両親も寿命を迎え、情熱を注いできた仕事も定年と言われる歳を間近にし昔を思い出す時間が増えたなか、このマンガで淡々と描かれている、フリーレンが仲間と過ごした旅の日々の情景が心に沁みます。
人生これからの若い方々にはセリフも説明もないことが不満に思われることもあるかもしれませんが、たくさんの思い出を抱えた皆さんならば、切り取られた思い出のひとコマひとコマにこめられた暖かさと切なさをしみじみと味わえる作品ではないかと思います。
数年前SNSの広告で見かけて、めちゃコミを利用し始めるきっかけになった作品です。
ペットものにありがちな飼い主あるあるエピソードに偏ることなく、会社で仕事の能力は認められながらも無口と個性的な風貌から謎の人扱いされていた主人公が、ひょんなことから手元にやってきたハリネズミの世話をきっかけに周囲と打ち解けていく。
主要登場人物が等身大の善い人ばかりでモヤつくこともなく、ハリネズミの生態についてもきちんと描かれていますがそればかりでもなく。
まさにハリ(ネズミ)が在ることで変わっていく独り者の生活が優しく描かれていて癒されます。
人生の波風を乗り越えて、他人からの迷惑もものともせず。
淡々と自らのできることをコツコツ行うことを旨として、ハイスペックな仕事を飄々とこなし、その人柄と能力を認める周囲にも恵まれ優しい日々を送る坂本さん。
ハリネズミのたわ美さんへの控えめながらも思いやりに満ちた接し方も含め、山も谷もありながらも本人の心の在り方のおかげとほんの少しの運とで結局穏やかな日々に落ち着く人生に、憧れと癒しを感じる作品です。
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ラブ・ミー・ぽんぽこ!