reo8864さんの投稿一覧

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  1. 評価:4.000 4.0

    リベンジするヒロインがかっこいい

    ヒロインのルーチェは、婚約者がいるのに複数の男性と関係を持ったとして、婚約者に糾弾され高額の慰謝料を請求される。貴族の身分も名誉も剥奪され、家族との縁も切り、慰謝料を払うために国立研究所と終身契約を結び、5年に渡り慰謝料を払い続けたルーチェ。だが慰謝料を全て払い終えたタイミングでなぜか皇太子に呼ばれ、首都の社交界に舞い戻ってくることになった。5年前ルーチェを無実の罪に陥れる証拠となったのは、彼女が不倫相手と交わしたという手紙のせいだった。その手紙には読むのも憚るような情交のあれこれが詳らかに書かれていて、それが動かぬ証拠として採用されたのだ。5年がたちルーチェに証拠として保管されていた手紙を再鑑定する機会が得られる。筆跡鑑定の第一人者のよって彼女の手紙は再鑑定されると、彼女が書いた手紙ではないことが明らかにされ彼女の無実が明らかにされる。裁判の再審への闘いが始まったのだ。

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    悪魔と称される公爵家のラハンと伯爵令嬢のイスエルとの恋が描かれたラブロマンス。イスエルは少女の頃に宮殿の庭園でトラウマをもつような出来事に遭遇してしまう。それで家族から過保護なほどに守られ、一切社交界に出ることなどなく、自分の趣味の彫刻に打ち込む毎日を送ることになった。やがて彼女が彫刻したものに、聖なる力が宿ると評判になる。美しく育たイスエルにひょんなことから出会ったラハンが求婚することになって周囲を驚かす。だが実は二人は子どもの頃に森で出会っていて、親しくしていたのだ。その時ラハンがイスエル渡した指輪はずっと彼女を護ってきたのだ。ラハンは彼の赤い瞳のせいで呪われていると言われて傷ついてきたが、イスエルはその瞳を夕焼け色で美しいと言ったのだ。再会した時ラハンは、すぐにイスエルがあの森で出会った少女だと気づき、運命的再会に感謝する。

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  3. 評価:5.000 5.0

    まさにアオハル!!!

    主人公のつばさは自分に自信がなくて、とにかく一歩踏み出すことが出来ない子だった。小学生の時にテレビで甲子園の試合を見て、アルプススタンドで応援するブラスバンドの姿に憧れを持つ。野球と吹奏楽の名門強豪校に進学し、勇気を出して吹奏楽部に入部する。楽器はトランペットを選ぶが、初心者のつばさは音を出すのにも四苦八苦する有様。入学式前に知り合った野球部の大介とは偶然同じクラスになれた。彼のポジティブな姿勢にいつも背中を押されたつばさは、彼に好意を持ち始め、ついに彼への気持ちを告白する。最初は断られぎこちなくなった二人の関係だったが、大介が甲子園出場を果たしたことで付き合うことに。とにかくつばさも大介もいい子で、爽やかで応援したくなるカップル。キュンキュンしました。

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  4. 評価:3.000 3.0

    スイの初恋

    スイは7歳年上のお姉ちゃんの恋人で大学生の翠が苦手だった。いつも子ども扱いしてからかってくるからだ。ところが高校受験のための家庭教師をしてくれることになって、翠くんの優しい一面を知るにつれてスイの心境に変化が……。彼の態度にはムカついてばかりいたのに、なぜかドキドキしてしまい自分の気持ちに戸惑うスイだった。

    • 1
  5. 評価:3.000 3.0

    あざなえる縄の如し

    イングリットと召使いのアントンは愛し合っていたが、身分違いを理由にアントンは身を引いた。泣く泣く嫁いでいったイングリットだったが、予想に反して幸せになってキースという息子を授かる。それを妬んだアントンによってキースは盗み出されてしまう。ギーゼルと名前を変えられたキースは隠れるように暮らしていた。

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  6. 評価:3.000 3.0

    処女王エリザベスの生涯

    現在のイギリスのもとを作ったともいえるエリザベス1世の生涯を描く作品。父王に母親アン・ブーリンが反逆者として処刑されたため田舎の貴族のもとに預けられて少女時代を送ったエリザベスは、幼馴染のロバートとの愛を育んでいた。父亡き後
    王位についた弟、姉が亡くなり、ついに王位についたエリザベスだったが、処女王として君臨し、結婚することはなかった。

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  7. 評価:3.000 3.0

    オルフェウスの窓外伝

    イザークのライバル、ラインハルトの遺児にまつわる物語。ラインハルトとの不倫の果てに身ごもった子を連れてアメリカに移住したフローラは、お金持ちと結婚して幸せになっていました。まさか……の展開ですね。

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  8. 評価:4.000 4.0

    ベルサイユの薔薇秘話

    オスカルをめぐる4人の男性、アンドレ、ジュローデル、フェルゼン、アランの本編では触れられなかったエピソードが描かれているファン必読の書。オスカルと結ばれたアンドレがオルレアン公の寵妃の隠し子だったなど興味深い。

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  9. 評価:5.000 5.0

    ル・ルー大活躍

    男装の麗人オスカルが姪である長姉の娘ル・ルー、アンドレと共にベルサイユ周辺で起こる奇怪な事件を解決していく痛快サスペンスストーリー。オスカルの日常が垣間見れる必読の書。

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  10. 評価:5.000 5.0

    あのベルばらです

    言わずと知れた名作。少女時代に週刊マーガレットで連載されていたのを毎週むさぼるように読んだものでした。オーストリアからルイ16世のもとに嫁いだ絶世の美少女マリー・アントワネット、男装の麗人オスカル、スウェーデン貴族フェルゼン、この三人を中心にベルサイユで繰り広げられる熱く美しい物語。

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