kiさんの投稿一覧

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81 - 90件目/全103件
  1. 評価:3.000 3.0

    ヘタレだった透晴の逆転劇

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     主人公の透晴は、義理の弟の大我に金の扉を奪われてからというもの、自分の家族やチンピラみたいな銅ランクのプレイヤーなどから、いじめ虐げられ続けて地獄のような辛い日々を送っていた。
     ところで、いきなり街なかで大我が透晴とバトルを始め大暴れしたり、銅ランクのゴロツキなどが平気で弱いものいじめしている、など、この世界では犯罪をまあまあ野放しにしていて、法整備はどうなってるのか。 害悪プレイヤーの無法地帯みたいになっちゃっているのは、少々不快感を覚えた。
     とはいうものの、いじめられっこだったヘタレの透晴の怒涛の巻き返し、大逆転劇は、爽快感を味わえる。
     透晴が、どんどん強くなっていって、透晴を馬鹿にして虐めていた奴らをやっつけていく様子は、凄い痛快で、溜飲が下がった。
     まだ序盤までしか読んでいないので、先の展開が気になります。ドキドキワクワクさせてくれるので、楽しみながら続きを読んでいこうと思います。

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    愛しさと切なさと心強さと

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    初っ端から、竜一と虎太郎の二人兄弟のぼっちな、寂しげに歩く姿に、心持っていかれて、少し涙腺がゆるくなってしまった。
     「きゅう」っと兄にしがみつく虎太郎...可愛いけど、まだ、こんなにも、ちっちゃい...
     元々、両親が、家を空けがちだった上に、飛行機事故で亡くなる、って親の愛情は十分与えられていたのかな?幼い虎太郎は、親の記憶さえも、ほとんどないんじゃないのか?など...切ない。
     竜一は健気でとても気丈、「自分が虎太郎を守る」、という気概が凄く伝わってきて、またぐっと胸に来る。竜一だってまだ子供で、友達と思いっ切り弾けたいよね?遊びたいよね?殊勝過ぎるんだよ。
     この作品は、日常の、ほっこり心温まるエピソードがメインだけど、その奥にある、愛しさと切なさが詰まった想いの波が、時折見え隠れする感じがした。
     竜一は、虎太郎にとって、世界一愛情深くて心強くて、唯一のかけがえのない存在だ。周りは慈愛に満ちた人たちばかりなのだから、竜一には、竜一を支えてくれる心強い存在にもっと甘えて頼ってほしい。たまにはワガママになっていいのよ。
     みんなの幸せを願うばかりです。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    続きが読みたい!

    この作品は、イギリスのアーサー王伝説の中にタイムスリップしてしまった高校生3人のお話。
     ヒロインは、金色の瞳を持つたまき。たまきとガウェインの糖度高めなイチャイチャラブラブをもっと見たいです。続きを渇望しております!!
    たまき、可愛いです。ガウェイン、素敵です。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    真実の聖女レティシャ そのキセキ

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    ヒロインのレティシャは、神聖帝国の聖女の娘。しかし、母親の聖女から愛されること無く、虐待を受けて育った。そして、ゼノス公国の王子のディトリアンと結婚させられる。だがこの結婚はディトリアンを亡きものとする為の母聖女の企みであり、レティシャは半年以内に実行しないと自分が死ぬ呪いをかけられていて、結局レティシャもディトリアンも互いの気持ちを通わせられないまま絶命してしまう。しかし気がつくと、レティシャは、結婚する前に遡ってタイムリープしていた。
     悲惨な運命を変えるため、そして愛するディトリアンたちを救うために、レティシャは奮起して、前世とは異なる行動に打って出ていく。
     母聖女の望むものは、自分の保身だけ。自分の娘さえも、その為の利用すべき道具としか思っていない。残虐行為でも何でも自分の権威を守る為には平気で悪逆非道の限りを尽くす。母聖女は、まさに聖女とは真逆の、悪女なのだ。だが、実の娘を虐げるこの女も、どうやら何者かに利用されているようなのだ。実に哀れで残念な女だ。
     一方レティシャは、真実の聖女としての覚醒の後、女神の力、ドラゴン、レティシャを守る翼、ゼノス公国の人々など、レティシャの神聖を信じる頼もしい存在たちに助けられ支えられて運命の巻き返しを繰り広げていく。何よりも、レティシャを心から愛するディトリアンが心強い。
     レティシャは、ディトリアンや公国の人々など愛するものたちを救うために奇蹟を起こしていく。まだ途中までしか読んでいないので先のことはわからないが、心清らかで逞しく慈愛深いレティシャの幸せな結末を心から信じて楽しみにしています!

    • 1
  5. 評価:4.000 4.0

    何より子供が可哀そう

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    遠藤真志は、妻に不倫されて、その妻が不倫相手と心中してしまい、残された幼い一人娘のミクを育てています。追い打ちをかけるように、不倫相手の妻の嫌がらせによって、会社での立場が最悪な状態になってしまい、給料が激減するなどとても苦しい思いをしています。それでも、娘を育てる為に、日々奮闘しています。
     もう一人の主役は、女子高生の羽住鈴。毒親の母親が原因で自殺しようとしたところを遠藤に救われて、鈴は遠藤に恋してしまう。遠藤の助けによって今は九州の祖母と穏やかに暮らしている。ここで出逢った鈴田佑と友達になる。佑は鈴に惹かれる。
     鈴は遠藤が好き、だが遠藤は鈴を子供扱いするばかり。そして佑は鈴が好き。
     今はまだ途中なので、鈴が誰と結ばれるのか、それとも誰も選ばないのかなど、先のことはまだわかりません。鈴が遠藤との未来を望むならば、鈴は遠藤の娘のミクを第一優先すべきだと思います。その覚悟が、高校生の鈴にあるのか?いや、無いと思います。
     とはいえ、毒親の母親によって自殺未遂まで追い詰められた鈴は紛れもなく被害者です。また、遠藤の娘のミクも母親の不倫の最大被害者です。(もちろん、不倫された遠藤も可哀そうだが‥)
     鈴や、遠藤の娘のミクは、母親の身勝手で、現在は心もとなく辛い立場に置かれているが、そのような毒親などは反面教師として冷静に割り切って、堂々と逞しく生き抜いてほしい。
     鈴には、これからは学業などにしっかり専念するなどして自分に力をつけて、依存せず自分に自信を持って、前向きに人生を切り開いていってほしいです。今の鈴には、温かく見守ってくれる優しい祖母がいてくれるのが、何より心強いことだと思います。祖母を大事にして、と鈴に言いたい...

    • 3
  6. 評価:5.000 5.0

    ピュアな玉緒くんの可愛いさにキュンです

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    この作品は、エロいことに憧れるけど恋愛初心者のかの子が、秀才だけど人との関わりが苦手で猫好きでピュアな玉緒くんに恋するお話です。            かの子の親友のしーちゃんはかの子の良き理解者でアドバイザー。かの子の周りには、優しい人たちがいっぱいです。かの子のママとパパも、かの子の恋を温かく見守ってくれます。かの子は父親似ですね。一方、玉緒くんのママとパパは、高校生の時からの付き合いで結ばれた素敵な夫婦で、憧れてしまいます。玉緒くんの見た目はママ似、中身はパパ似です。
    ただひたすら、安心して、この愛すべき二人を、にっこり微笑ましく見ていられます。
    個人的には、とりわけ玉緒くん推しです。仔猫の世話をしている玉緒くんや、何気ないキョトン顔の玉緒くんなどが可愛い過ぎて、キュンキュンが連発してしまいました。

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

    素直になって

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    ヒロインの王妃イーリスも、夫の国王リーンハルトもお互い好きなのに…、両片想いをこじらせ過ぎた中学生の初恋カップルみたい。
    いい大人で、国を背負う立場にいるんですから、怪しい陽菜のような女に惑わされないでください!
    特に、陽菜のいやらしい性格と、リーンハルトの配慮の足りなさには、読んでいて、少々イラッとします。
    まぁ、イーリスもリーンハルトも、ちゃんと素直になって、愛を確認し合って、素敵な家庭を築いてください。なんだかんだ、ハッピーエンドを希望します。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    家光がヒロイン

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    この作品は、家光(竹千代)を守る逞しい男気質の蘭と、蘭一筋で一途な女気質の家光の愛のお話です。
    蘭にとって家光は守るべき護衛対象というのは一貫しているが、恋愛対象としては意外と移り気で、割と惚れっぽいところがあるな、と気になりました。    一方の家光はひたすら蘭を追い求め続けます。
    しかし、蘭が家光との子を流産した時は、子を失う女としての蘭の辛く悲しい気持ちが伝わり、号泣してしまいました…
    なので、後に蘭が一厳との間に男の子を授かったことは本当に嬉しいです。自分にも一人息子がいるので、母親になる喜びは良くわかります。
    ラストは、家光が再び蘭を思い出しながら倒れる、というシーンですが、その表情が幸せそうなのが、何より救われる思いです。二人の愛は浄化されたように感じました。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    新鮮なヒロイン

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    ヒロインの葵みどりは、若手の薬剤師で、薬剤師なんて必要とされているのかな? と、医師などと比べて薬剤師の存在意義が薄いのでは、と思っています。しかし、みどりは、常に目の前の問題から目をそらすことなどしないで、立場が上の医師にも、果敢に食い付いて意見もするし、前向きに積極的に患者と向き合おうと努めます。
    これまで医療の中でもとりわけ薬剤師に着目したことなどなかったので、みどりの活躍がとても新鮮でした。疑義の重要性も初めて知ったし、救急に薬剤師も参加して心臓マッサージなども行う、ということなどもこの作品で初めて知りました。無知でした。
    エピソードの中でも、シングルマザーと幼い子供の話では、ホロリと泣いてしまいました。看病で悩む母親の心にも優しく対応していて、ほっこりしました。
    医療従事者の、医師も看護師も薬剤師もその他スタッフも、患者の不安に誠実に向き合い対処していく、という目的・志しは、皆同じ。上も下も高い低いもない。
    堅実に経験を積んで、コミュニケーション・信頼関係を大切にして、患者に心優しく向き合い、真摯に仕事に取り組むみどりに、盛大にエールを贈りたいです。

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  10. 評価:4.000 4.0

    リナリーは誰と結ばれるのか?

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    この作品は、ヒロインのリナリーが、何者かによる陰謀でリナリーを含めリナリーの家族全員が処刑されてしまう運命を覆すために、タイムリープして、弟リアムと入れ替わり、人生をやり直して、罠に嵌められた真相を暴いて、運命を巻き返し奮闘していくお話。
    剣技に長けているリナリーは、男装して、弟リアムになりすまして学院で生活を送るようになる。
    皇太子のディランは、亡き母親に関わる暗く悲しい過去を背負っている。キラキラキャラのファシアスたちは、それぞれにみんな色々と事情を抱えているらしい。
    二度目の人生でリナリーは、ディランやファシアスのひとりのカイルや婚約者のリーチから好意を寄せられる。まだ途中までしか読んでいないので、リナリーが誰と結ばれるのかわからないが、心優しくて努力家で健気なリナリーには幸せになってほしいと願うばかりだ。

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