3.0
いやいやいやいやいやいや。
高校1年生、いや2年生になってただろうけど、そんな子に東京まで来いとか言ったことが無謀だったってのが24歳になってもわからんのか。
短期間だけどすごーーく本気だったとか言うけど、おめーは一切帰省しなかったのか6年間???
厚顔無恥とはこのことだよミズキさん。
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いやいやいやいやいやいや。
高校1年生、いや2年生になってただろうけど、そんな子に東京まで来いとか言ったことが無謀だったってのが24歳になってもわからんのか。
短期間だけどすごーーく本気だったとか言うけど、おめーは一切帰省しなかったのか6年間???
厚顔無恥とはこのことだよミズキさん。
彼氏は否定しましょうよw
「男の趣味変わりましたね」って、オメーと比べてるのかねヒロキ君。
だけどこんなあからさまに未練タラタラを醸し出してるくらいなら、短大在学中でも社会人になってからでも、いくらでも帰省したタイミングで会いにいけたじゃないのさ。電話しようとも思わなかったのかね。昭和初期に海外に移民した人達だって、もうちょい連絡は取れてたと思うよ。あ、ごめん漫画なのに。
いやーーーーークソ女ですね。
好きだった人が結婚しちゃうことがわかって動揺してる2個上の先輩に出会って、なんやかんや可愛くて好きになってあっという間にやっちまって(言い方)。でもまもなく卒業して上京して離ればなれになってしまう。なのに、彼女はケロケロ明るくて、それを気にしてるのかしてないのか。
そんなある日、その「好きだった人」がまさかの彼女の担任だと気付いちゃう。でも彼女はそんなことに勘づきもしない様子で「幸せなくせにね~(だっけ)」などと感傷じみたことをのたまう。
そんな年上が好きだったのに、わざわざ2個下の1年生である自分と付き合う必要あったの?寂しさをごまかすため?とか複雑な気持ちになるわな。
なのに、上京する電車の出発間際に「真剣な気持ちじゃないなら来ちゃダメ」などと、高校1年生に向かって世界一可愛いウチの犬の顔でのたまう、2個上の女。
死ぬわ。
梶間君、高校1年生にして凄い奴だな。
世界一可愛いウチの犬に似てる2個上の先輩を、その世界一可愛いウチの犬がいる部屋に初デート(でもない)で連れ込んで、やっちまう(言い方)とは。。
そーだね無駄にしたね、3年間!!
会って間もない2個下を買い物に誘える積極性があるなら、あなたの高校生活はバラ色だっただろうに。。というか、可愛いんだからモテなくもなかっただろうに。。
高校生になってどんどん行動範囲が広がって、「知らないところで知らないことをしてる」ハルタ、マヤとつるんでナンパしてたりするらしいハルタ。そして、「猫のキス」をするようになったハルタ。自分のことを「一番好きな女」と思っていたことがわかったハルタ。
でも、カンナが一番心を許して近しく感じていたのは、お絵かき帳をもって「カンナちゃん」と遊びに来ていた幼馴染みのハルタで、付かず離れず自分を守ってくれていたハルタ。それが恋心に変わり始めたかどうか確信の持てないところで逝ってしまって。
仲直りした3人で行った弔いの花火の帰りに見た夢。
3人の亀裂が修復され、カンナの孤独が解消に向かったことに安心したハルタが、悩みなんかなかった幼い頃の無垢なハルタの姿に戻って、恐竜の背中に乗ってようやく成仏していったんだね。
ひとりぼっちになったカンナをハルタが心配しているだろうことは、それが心残りになっているだろうことは、カンナ自身もよく判っていたはず。彼女のなかで、夢か現実か判らなかったハルタの死を受け入れることができた心象風景なんだろうな。
朝美がキレたことで、ギリギリを1人で耐えてたカンナがようやく辛さを表出させることができた。それで、朝美がやっと本当の気持ちを二人にぶつけることができた。
朝美だけがハルタから振られると同時に聞いていた、カンナへの想い。そんな形で「一番好きな女」の答え合わせをされるカンナ。
3人が許し合うことができないと、ハルタが可哀想。
朝美が性格悪いように見えてしまうけど...
目の前でマヤがカンナに優しくして、カンナがそれで少し元気になったりなんかしている光景は、それはまるであの日に味わった置いてきぼり感と、2人に出し抜かれた形になったまま事故死したハルタへの思いが噴出して爆発するのもわかる。ハルタに対しての負い目が無い分、残された3人のなかで一番素直に感情が出せる朝美は、ある意味一番辛いだろう。
人が突然死ぬというのは、皆を辛くする。さらにこんな風に気持ちを押し隠して来てしまうと、気持ちの持って行き先がないもんね。
あの日、ハルタが「これから行くよ」と打ちたかっただろうメールは、カンナに空メールとして届いてたんだね。
そのことも、事故前夜のちょっとしたすれ違いも、そもそも幼馴染みから「猫のキス」をする間柄になっていたことも、それが何なのかわからないことも、カンナは誰にも言えてない。
そんなカンナがうとうとするのを、ハルタのお絵書きから恐竜が抜け出してそっと労るように噛んだのは、死んでしまってもうカンナに何もしてやれないハルタの想いからなのか、いつも付かず離れず守ってくれたハルタのいない毎日を生きるカンナの想いからなのか。
ふわふわと孤独に過ごすカンナが切ない。。
マヤとカンナに怒って恨める朝美、ハルタを出し抜いてカンナを巻き込んだ負い目のあるマヤとは次元が違って、カンナはハルタを失ったことが何よりも大打撃。
辛すぎると思考が停止する。何なら、記憶も飛ぶ。それが自己防衛なんだよね。
潔く柔く
026話
潔く柔く ACT3(8)