4.0
珀陽様の同志?友人?の赤の陛下側の話?
可愛い幼子を抱いている表紙の絵だな、と読み始めたけれど、導入部分がうまく理解できなくて??と思いながら読んでいたら、赤の陛下や珀陽様の文字が…そういえば陛下のお顔は…ちょうど茉莉花官吏伝を見ていたところだったので気づいたこと。茉莉花の話の少し前、皇帝になるところから始まる、赤の陛下の側からの話なのですね。可愛い幼子のように見えていたのは、十三歳になったばかりの皇后様。読み進めていくと、考えはまだ幼い部分もあるけれど、頭が良く推理力もあり陛下のために考えてしっかりした皇后様。陛下もまだまだ子供と思いながらも、考えや推理に感心して優しく見守っている感じ。これは先々いい夫婦になられるのでは!
まだまだ理解できないことが多い中で、もしかして木蓮様は生きていて何処かに逃がしているということはないかな?と思っている私です。
-
3









十三歳の誕生日、皇后になりました。【電子特別版】