5.0
コメディではなく、史実に沿ってる
男女逆転と聞いて、コメディだと思っていました。
でも、基本的に史実に基づいているので、真面目な話でした。(歴史漫画と言っても過言ではない)
疫病で男が減って、女天下になる。その疫病の治療薬が見つかって、元の男社会に戻る。と無理なく、話が繋がるのもおもしろい。
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男女逆転と聞いて、コメディだと思っていました。
でも、基本的に史実に基づいているので、真面目な話でした。(歴史漫画と言っても過言ではない)
疫病で男が減って、女天下になる。その疫病の治療薬が見つかって、元の男社会に戻る。と無理なく、話が繋がるのもおもしろい。
人の心が読めるといいことばかりではないが、便利なことも多い。
ほっこりするシーンもたくさんあって、何度もひっそり笑いをこらえました。
誰かと共有したくなるような静かな笑いがあります。
おすすめです。
「死役所」を通して、その人の生前のドラマとほんの少し死後の世界が描かれる。
どんな人にもドラマがあると考えさせられる。特に死役所のスタッフはみんな犯罪者。でも、みんなそれぞれにそんな凶悪人とは思えないドラマがある。
涙なしで読めないエピソードも多数。
オムニバス形式でありながら、ストーリーとして繋がっているのも秀逸。
ところどころで描かれるシ村さんの事件の真相と笑顔の秘密が非常に気になります。
解剖に絡めたその人の生前に思いを馳せるヒューマンドラマ。
一話完結(ここでは2話で1話)なので読みやすい。解剖シーンも淡泊な絵のおかげで、グロさは感じない。
ただ、1話が短すぎて、ストーリに幅が出ないので、課金してまで読みたいとは思えない。無料分がもっと多ければ読みたいとは思う。
貴族の令嬢が落ちぶれて使用人となる、
という設定は定番。
それを男性側の視点で描かれている点が目新しい。
騎士道に忠実なベルナールはまさに清貧。上司も家のもともとの使用人も信頼できて、忠義に篤い。そんなベルナールに勘違いから引き取られた令嬢とのやり取りがほっこり。
無料分のみですが、先が期待できる作品です。
普段はおフザケなのに、実は常に(女性の)依頼人のことを考え、しっかり守って優しい。強さと優しさにみんなが惚れるんですよね。そして、シリアスともっこりのギャップがいい~
高校の頃、友達と東京へ行ってMY CITYの前で記念撮影したな~
それぐらい、ハマってました。
今、懐かしさのあまり読み返すと、画力が途中から急に上がるのがよくわかりますね。
「結婚商売」って最初見たとき、結婚を商売ネタにする悪女の話かと思った。結婚サギのような。
でもそうではなく、結局のところは、無愛想なカタブツとの純愛モノに落ち着きそう。
個人的に、気の強そうな主人公の目が好き。そして、子どものころも同じ目なのに、かわいく(幼く)なっているのが、気に入った。
一番好きなラブストーリー。
何度も何度も読み返しました。
何と言っても二人の絆の強さ、信頼関係、お互いへの思いやりの深さにグッときます。
そのうえ、周りの人との信頼関係もアツい。当主と臣下、異種族の親友。
特に後半は涙なくしては読めません。
細かいところで、ツッコミどころはあります。
着物着てるのに羽生えてる、とか、盗まれたはずの仙果録が最後なんで葛葉にあるの、とか、仙果が生まれる前からなんで天狗だけ知ってるの?とか、他種族は食べるつもりなら幼少時に攫って捕まえておけばよかっただけでは、とか、僧正の枠あけたままでいいの?、とか。
でも、そんな些末なことはどうでも良くなるぐらい、いい話です。
読後感もいいです。いい終わり方。しばらく余韻を残して、また、読みたくなる、という感じ。読むたびに、違うところで感動したりしています。
個人的には、後半にもっと葛葉や道成寺が出て来てほしかったという思いはあります。葛葉が攻撃を受けて、それを助けに行くシーンとか、みさおが行方不明になったときに協力してくれるシーンとかが描かれてたら、もっとアツくなれたかも。
あと、今はやりのあやかしモノの原点なのでは、と思います。
天狗(あやかし)に見初められた人間の花嫁。強い力をもたらす。そして、溺愛される。
さらに、あやかしは人間の花嫁に選ばれるためにみ目がいい。一族反映が至上命題で、当主絶対。
でもなぜか、二番煎じという感じは全く無い。(先行だから、というだけではないと思う。)
とにかく、おすすめです。
転生(転生でなくてもいいんだけど)、男装、魔法ありのラブコメ。
主人公が男装していることに気づく、婚約者と皇太子の友達のクールな魔法使い。皇太子は、女(男装していないとき)の主人公が好きになるが、男装して身近にいるとは気づかず、でもドキドキしている。
その3人の三つ巴がおもしろい。
個人的には、婚約者オシなんですが、皇太子の線も強そうで、気になります。
最初数話読んだときは、スーパーな刺繍の腕を持ち、恋愛や出世に興味のない職人気質な令嬢と、彼女の素朴さに惚れる高位の貴族との恋愛物語かと思いました。
ですが、この話も魔法の世界でした。「針子の乙女」のように刺繍に魔力が込められている、という設定でした。
魔法のない物語を期待していたので、その点ではちょっとがっかり。
ですが、婚約者よりも高位で悪役ではない男性が出てきたので、今後婚約者とどう関わっていくのか、主人の魔法がどう役立っていくのか、楽しみにしていきたいと思います。
主人公が実の家族から冷遇されていないこと、芯が強そうなこと、誰かからいじめられたり、過小評価されていないこと、などから、ポジティブな明るい感じのストーリーかと思います。
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