4.0
他の作品とは一線を画すユニークな物語と語りにハマりました。作画も簡素ながら個々の人物が年齢層も含めてちゃんと描かれとても分かりやすい。
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5935位 ?
他の作品とは一線を画すユニークな物語と語りにハマりました。作画も簡素ながら個々の人物が年齢層も含めてちゃんと描かれとても分かりやすい。
親、兄弟、友人、様々な人間関係に内在する良さと難しさを多面的に扱った作品で、一編の小説を読み終わったような読後感。同調する点、共感する場面もあり、人生ままならないけど、いやままならないからこそ、多くの人と関わりを持つのが大切だと新たに認識させられた。
由緒ある家族の長男の結婚には付きものの展開だが、あらためて感服するのはスッキリ見やすい作画、個々の見間違えることのない顔立ちの違い、高い画力です。
社会問題は報道や書物である程度理解できても、感情に訴えかけて共感を呼び起こす力はこのような物語に敵わないと思う。読み始めるのにためらいがあったがやはり胸に刺さり心が痛む。同作家の「パーフェクトワールド」のように、天雀とよるが現実に向き合いながら「生きていてよかった」と思えるような着地点に導いて欲しい。
二足のわらじが活きている。風疹の怖さと予防接種の呼びかけにこう言う漫画が使えるといいな。必要な人に届けるのが一番難しい。
この物語は初めから胸が詰まって辛い。職員が案じる二人の共依存が負の方向にいくとどんな問題がでてくるのか想像できないが、よるが天雀からも自立しようと必死に頑張る先に光が見えて欲しい。
ジキルとハイド的な二面性のある、お子ちゃまでしたね。漫画とは言え極端すぎでは。
同じ悩みを抱える仲間繋がりは大事だと気付かされる。
二人の仲を公認にしちゃいましたね。そこに持っていく聡の機転があっぱれ。
こんなに一途に思われていたらほだされるよ。元カレとけりをつけて別れた日だからこれくらいの慎重さは当たり前でしょう。それを尊重してくれる聡は初めからだけど誠実な人だな。
高台家の人々
092話
最終章