4.0
くらやみの中に花がある
テーマやストーリーは至って暗いけど、佇まいに爽やかさと花がある。
地獄に落ちる人間の悲哀をもう少し細かく描いてくれたら、もっと怖いかも。
着流しの主人公のキャラが好き。まだ途中なので、クールな主人公の深いくらやみが明らかになってくるのが楽しみだ。
- 0
47671位 ?
テーマやストーリーは至って暗いけど、佇まいに爽やかさと花がある。
地獄に落ちる人間の悲哀をもう少し細かく描いてくれたら、もっと怖いかも。
着流しの主人公のキャラが好き。まだ途中なので、クールな主人公の深いくらやみが明らかになってくるのが楽しみだ。
他のレビューでもたくさん書いてあったけど、どうして繰り返しのページを入れるのだろう?
面白いと思って引き込まれて行くと、同じセリフ同じ場面で興醒めしてガッカリの繰り返し。
疲れるし、なんだか嫌な気持ちになる。
せめて、どうして繰り返しを入れるのか、わけを教えて欲しい。
もしかして、不快にさせるのも演出?
でもこんな形じゃなく、内容で演出して欲しい。
まだ途中までしか読んでいないけれど、
古物、骨董の負のオーラが印象としては大きい。
でも、作った職人の技術やそこに宿る美しさ、力強さも、古い物の魅力としてあると思う。
そこら辺をもう少し描いてくれたら、もっといいなあ。
大抵の物語は、ある程度予測範囲の中で進んでいくけれど、この物語は、初めから次々と思いもよらない方向に進み、自分が何を考えていたのか忘れてしまうような不思議な世界に連れて行かれる。
最後まで読んでないが、こんな不思議な感覚は癖になりそう。
小説よりもドラマよりも、現実感があるのは、斬られた人の描写が鋭いからだろうか。
それだけに、善悪も時代によって違うのだろうとか、人の生活の豊かさって本当は何なんだろうとか、
いろいろ考えることができる。
この時代の日本の自然がどれほどに美しかったのだろうか…実際に見てみたいなあとも思った。
日本茶にこだわって、スウィーツにこだわって、季節感にこだわる
こんな茶店があったら、絶対に行きたい!
ストーリーもさることながら、茶店に行く感覚で読んでいます。
こういう懲悪的な話は大嫌いなのに、なぜか読んでしまう。
これでかというほどの悪人が、これでもかというほどの方法で罰を受ける。
このストーリーに救いは無い。
ストレス発散というほどスッキリはしない。
なのになぜ読んでしまうのだろう…
時代背景もちゃんと描かれていて、描写も細かく、面白いです!
でも表紙の主人公の表情が冴えないので、少し残念に感じます。
まだまだ途中ですが、楽しみに読み進めて行こうと思います。
設定的に、特別な地位にいるお婆ちゃんがカッコいい、という流れで、
歳をとる事にピンとこない若者には面白いかも。
でも40過ぎからの人には、現実的ではないと感じられるかも。
社会的地位に関係なく、市井のお婆ちゃんのカッコ良さも描いて欲しいな〜
番外編ですが、複雑な感情が描かれていて面白いと思いました。
自分の価値を認めるという共通のテーマは、どの子にも当てはまる。本家同様、爽やかな作品です。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
地獄くらやみ花もなき