5.0
次元を超えて戦う恋愛
出だしから突拍子もないくだりで、意味もわからず早々に暴君と呼ばれるエスティアン皇帝に嫁ぐセシル。死ぬ運命のセシルがエスティアン皇帝に気に入られて、2人の恋の冒険が始まる。でも、物語は奥が深くて一言では説明も理解も難しくて、ファンタジーのような、異世界のような、前世と今世の狭間に又ちがうセシルが存在していて、死んだ筈のセシルの母親もどこかの空間(異次元?)にいて、そしてどの世界にも悪魔のようなエスティアンが必ず存在していて、要はエスティアンを助ける為にセシルが今も昔も闘っているような、そしてエスティアンだけを愛しているんだという、そのいじらしさが胸を締め付ける爽快?ファンタジーではないかなと思っています。楽しい!!
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暴君には悪女がお似合い