3.0
何かすごいね。
妹の槙生を否定しまくってて、娘には妹みたいにならないように名前付けたのかな?と単純に思ってしまったけど、他のコメント見るとそうでもないのかな。
叔母が小説家だってことも朝に教えてる点で言えば、家族とは認めたくない、嫌いな妹ってわけでもないのかな。
どうでも良い存在だったら、何かない限りは話題にも出ないし。
どうなんだろう。
ま、もう居ない存在のことをウジウジ考えても仕方ない部分があるのだけど。
兄弟、姉妹の関係って、やはり親の教育が要だと思う。
例えば数人居るうちの一人を親が虐げていたとしたら、それを見ている他の兄弟姉妹は、その子はそういう風に扱っ良い存在と認識する。
だから、その子一人を寄って集って虐げる。(私がそう育った)
家に居場所がない、自分を認めてくれる存在がいない孤独は、想像を絶すると思う。
当時病んでいたし、この世から居なくなりたいと思ってた。
槙生も醍醐の回で、ちょっとそういう感じだったことを匂わせて居た気がする。
槙生から槙生の両親について語られることがないから、両親とどういう関係なのかは分からないけれど、もし、両親も姉も揃って槙生に辛く当たっていたとしたら、醍醐のは本当に居なくてはならない大きな存在だよ。
ついでに言えば、そうやって一人を蔑むような行いをしているくせに、他人から見ると人当たりが良い、と評判が良かったりするから、
やはり、姉も両親も揃って怪しいのかもしれない。
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違国日記
036話
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