3.0
中高生向け
中高生の頃だったら、メルヘンチックな双子への接し方とか、双子カワイイ~っていうだけのマンガとして読めたのかもしれないけど、このマンガは読み続けられなかった。
大体の双子への説得はおもちゃが仲良くしないなら出て行くと言ってるよ~、テレビが離れてくれないと恥ずかしいと言ってるよ~とか。
子供って結構賢くて、そんな説明に納得しないと思う。
だから、双子が良い子たちすぎる故にそれで済んでるだけ。
ケンカの仲裁はする、ごめんね、と言わせるものの、叩かれたら痛いから叩いたらいけないんだよ、というそもそもの話もしてない気もする。
リアリティに欠けるのはマンガ故だけど、それでも他の弟妹の世話するマンガは割と読めるのに、何か引っかかるのは、主人公は大切なものを取られて悲しい気持ちは分かるのに、ケンカになった時の説明がブレてるからかな。
双子対親ネコの時の説明と、普段の玩具の取り合いのケンカの仲裁のしかたがブレてると感じた。
-
0
LOVE SO LIFE