番傘の修理代は掛かる物のそれ以上の利益をもたらす物が手に入るんだから
すっごくいいアイディアだよね。
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番傘の修理代は掛かる物のそれ以上の利益をもたらす物が手に入るんだから
すっごくいいアイディアだよね。
うっふっふ、してやったりって感じかな。
さて、ここからが本腰入れて。
なんかわくわくするね。
此処に一緒に居たかったなぁ。
三つ星の店内の天井辺りで浮遊していたい。
その指の先にお互いが居るのに。
ただただ涙が流れてきてしまった。
佳澄さんは目は見えなくても、相手の心の機微や感情の起伏にとても敏感なんだと思う。
本当はとても優しい千夏を見抜いていて、傍に居るのが心地いいのかも。
そして千夏もそんな佳澄さんだから、こうやって監視と言う名の元通ってくるんじゃないんだろうか。
自分が本来の自分に戻れる瞬間が、佳澄さんの傍なんじゃないんだろうか。
瀬戸と二人だって。
ヤキモチ妬きさんを発動するかな。
ん?瀬戸?
片桐に憧れたら確かにや〇まくらなきゃならないけど。
でもさ、さっきと全然違うじゃないか。
いろは、頑張れ!
図書館、どうか阿久津くん一人で勉強してますように。
上手でもそうじゃなくても一生懸命練習してるのに
それを揶揄ったり、悪く言ったりするのは何故?
人を貶めるような事言って何が面白いの?
部活一生懸命やったことないからって言ってた子。
この先もそのままだとしたら、それこそがなんて詰まらない人生だろう。
みんなと一緒に何かをする時間の楽しさや出来た時の嬉しさや充実感や達成感も
一生懸命やるからこそより感じるんだよ。
心が騒ぐ様な踊る様な気持ちを知らずに生きてくなんてもったいないよ。
あれあれ、なんか雲行きが怪しいけど
五十嵐くん、今田君と以前になんかあったのかな。
その今田君は朝っぱらから女の子にビンタ喰らってたみたいだけど。
でも、少し五十嵐くんの言う事が分かった気もする。
ビンタ食らった事より、直ぐ後で平気な顔して女の子に(椿に)話しかけないでしょ、普通は。
待って待って、五十嵐君。
ヤキモチはいいけど、ちょっと度が過ぎない?
それにね、先ず椿を褒めて欲しかったな。
頑張ってるねって言って欲しかったな。
日に流れて橋に行く
030話
第十候 牡丹華②(ぼたんはなさく)(2)