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聖なる胡散臭さ
まだ無料分しか読んでいません。全てはこれからなんだけど、登場人物のほとんどが胡散臭いというか、一筋縄ではいかない者ばかり。うーん、前途多難だ。見た目と本質の違いを見極めないと大変なことになりそう。
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870位 ?
まだ無料分しか読んでいません。全てはこれからなんだけど、登場人物のほとんどが胡散臭いというか、一筋縄ではいかない者ばかり。うーん、前途多難だ。見た目と本質の違いを見極めないと大変なことになりそう。
近すぎず、遠すぎない距離感が心地よい。そして恥じらいながら頬を染めるしずかさんの表情に癒される。夫婦になる前のふたり。少しじれったいと思うこともあるけれど。もしかしたら人生で一番輝いて楽しい時だったのかもしれない。もう戻れないあの時。
魔王を討伐を成し遂げた4人のパーティーの帰還から物語が始まる。多くの人びとの歓迎。国王からのお言葉。そしておよそ50年後の勇者ヒンメルの葬儀に参列しその死に涙する人びと。それだけを見ると討伐がいかに大変だったかはよくわかる。
一方、討伐中の思い出話を聞くとこのパーティーでよくぞ…と思う。また国王も自らの軍隊を出さなかったのだろう。等々自分の頭のなかは「?」で埋め尽くされている。なんかそちらが気になってきた。変かな?
オパールさんの魅力はブレない事、そして他人に怨み事は言わない事ですね。根も葉もない無責任な噂で屈辱的なレッテルを貼られたら、名誉を回復するために行動すると思う。でも彼女にはそれよりも領民の生活の向上に全てをかけた。その強さゆえに、冷酷だった父親は話を聞くようになった。酷い仕打ちをした元夫も名誉の回復に尽力するようなった。まだ逆恨みをしているお嬢様の誤解が解ける日もそう遠くはないかもしれない。そんなオパールに安らかな日が一日も早く訪れんことんことを心より願う。
清子さんの名付け親は、彼女の祖母だろうな。清い心を持ってほしいという思いがよくわかる。
しかしかんじんの親と妹は容姿だけを見て酷い仕打ちをする。一方養安寺の和津さんや瀧川さんのように心を見て優しく手をしのべる人たちもいる。そう思うと、清子さんは人の心を写す鏡みたいだ。
もし自分の心はどう写るのだろう?それを思うと少し怖い。
78話まで読みました。登場人物がみんなよい子。自分の事より、相手の立場に立っての行動にジーンとしている。でも物語は折り返し点を過ぎたばかり。まだまだいろいろあるんだろうな。
正反対な鈴木さんと谷君。正反対だからこそ互いに相手に魅力を感じるのかな?明るい鈴木さんと物静かな谷君。どのように進展するのか、楽しみです。
不眠症のガンタが辛いのは、眠れないことよりその辛さを理解してもらえないことなのかも。そんな彼が同じ病気のイサキと出会うことで何かが変わり始める。ガンタにとってイサキは救いの女神なのかな?
店を守るために、心ならずも結婚する事になったいち日。古いものと新しいもののはざまで悩み苦しむ姿は、嵐の中の小舟みたい。そんな毎日が崖っぷちのような日々をいかにして乗り越えていくのか。これからが楽しみです。
不幸な運命のもとに生まれた雪子は家族からも酷い扱いを受けます。どのような仕打ちを受けても、恨み言も言わずにつくす姿に共感します。雪子の苦労が報われて本当の幸せな日が来るのを願っています。
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聖女に嘘は通じない