3.0
ヒロインは良い子
ヒロインの家が没落寸前の貴族。弟が爵位を継ぐための支援を受けるため、二人の姉を貴族に嫁がせようと厳しい花嫁修行をさせる。でも、なぜ繕い物とか、掃除に料理?メイドにするわけじゃないでしょ?
夜会で結婚相手を探すなら、無理してでも着飾った方がいいのでは?
ヒーローの公爵も掴み所がないというか、ボーッとしてるというか後から正妻の子でないとか、本宅に連れてこられて人生を諦めたみたいだとか出てきますが、無料分がなかったらそこまで読まないと思う。
読んで(だからあんな感じか)と分かるけど。
全体的にもっとメリハリがほしいな、私は。人物像も家庭事情も今の状況も、後出しだったり、曖昧でなんとなーく進んでいるように思えます。
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花嫁修業をやめたくて、冷徹公爵の13番目の婚約者になります