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修道士ファルコとの出会い
アルカサルの番外編ですが、昔の連載が止まっていた頃に描かれていたので絵柄や雰囲気は当時に近いです。
アルカサル本編のファンならぜひこちらもお読みください!
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アルカサルの番外編ですが、昔の連載が止まっていた頃に描かれていたので絵柄や雰囲気は当時に近いです。
アルカサル本編のファンならぜひこちらもお読みください!
「エロイカより愛をこめて」の少佐の部下、Zくんのスピンオフです。ぺーぺースパイが非情な世界で懸命に生きていく話で、かなりハードボイルドですし悲劇的エピソードも少なくありません。エロイカ本編ではややギャグ寄りですが、少佐たちの生きる世界は本当に命懸けで厳しいものなのだと思わされます。
また、少佐が実際はとてもいい上官であることが見られるのもいいですね。成長していくZくんを応援したくなります。
ドン・ペドロの物語と同時代で、最初彼もゲスト出演します。主人公のファルコは強い騎士だったけどある出来事(台詞なしですが作中に出てきます)で命を奪う騎士を辞めて修道士になります。当時の修道士は頭頂部の髪をそり落とすのですが、ファルコはある理由でそれが免除されていますw
イケメン修道士と周囲の人々のあれこれが時にギャグあり、時に非情なドラマありで描かれています。アルカサルがお好きな人なら読んで損なしと思います!
後付けながら「エロイカより愛をこめて」の少佐のご先祖であるティリアンの若い頃のお話です。美麗な絵と彼の残酷な生き方が「七つの海七つの空」より上でとても面白いですね。自分がどれほど身勝手か全部承知の上で他者を踏みつけ、理想を追い求めていくダークヒーロー。魅力的だと思います。ただ、基本的に彼と関わる女性は皆酷い目に遭ってるので、その辺りは承知の上でお読みください。
柳沢教授の奥さんへの愛情深さがたまに見えるのが好きだったんですが、過去話で奥さんが小さな子を貧乏な中一生懸命育ててるのに教授が他の女に惹かれていたエピソードが出てきて冷めました。気持ちだけでもこれは酷い。若い頃苦労させてたのは教授の研究・本へのこだわりがありすぎるせいなのに、その上心の浮気までしてたとは。
個人的にはここで読むのをやめていますが、別にそんなの気にならないという人はお話自体は面白いのでどうぞ。
途中で原作者が亡くなるというアクシデントがありつつ、作画の方が最後まで描いてくださったことに感謝です。
登場人物が当たり前ですが非常に多いけれど、しっかり一人一人が人物として描けてて特に曹操は本当に魅力的です。
最終回は泣けます。
地獄の閻魔大王の補佐官鬼灯の日常話。ギャグ漫画でかなり登場人物が多く基本読み切り連載ですが、安定して面白いですw
絵はあまりすっきりしてないしデッサンもちょっと狂い気味なところもありますが、ギャグ漫画なのでさして気にすることもないですね。
長すぎずに完結してるのもいいです。
仕事が大事だけど恋愛だって諦めてないヒロインの必死な生き様と仕事模様、恋愛の行方、周囲の人々……とても面白い漫画なんですが、休載後中断で終わりました。
それもかなり気になるところで。
休載は作者の体調問題だったので仕方ないですが、再開できない理由が「今のどん底の出版界をどうにかする話が描けない」らしい。いや、確かに連載当初より悪化してるのわかってますけど、それだけの話なんですか?
どうにかしようと弘子があがく、でもいいじゃないですか。
それで終わりです、っていうのは読者としては納得できないし、残念でしかありません。
無料分を読んで限りではタイトルの通りです。嫁に愛してるって言いながらシングルマザーの元カノが自分に言い寄ってきてるの理解して、一度ブロックしながら電話かかってきて会いたい、話聞いてって言われたら会いに行く。
そりゃ元カノも略奪できるなって嫁に揺さぶりかけるよ。
これは優しい男なんじゃなくて頼られるのが好きなだけ。かなり自己中だし嫁と向き合う気もない。
無料分の部分では主人公の嫁は気の毒なだけなんだけど、彼女を好きな若い社員にぐらついちゃって不穏ではある。でもほぼ夫が悪いんだけどね。ネタバレ感想見ると彼女も終盤やらかすようだし夫は変わらないようなんで、課金したいとは思わないです。こんな話、金払って読みたいもんじゃない。
途中でいきなり別のキャラの話になったので超短編のオムニバスかと思ったら同じ社内の話が同時進行するみたいですね。わかりにくいw
けどまあ面白そうではありますね。単純なテンプレ社内恋愛ものとはちょっと違う感じ。
でも面白さが実感できるほど先まで読もうとは感じませんでした。単純に絵柄や話の好みの問題です。ギフト券いただいたのに申し訳ない。
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アルカサル-王城-外伝