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終末期病棟、ホスピスって、もっと穏やかで優しい雰囲気の場所だと思っていたので、なかなかショックでした。これがリアルなのかな…
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22088位 ?
終末期病棟、ホスピスって、もっと穏やかで優しい雰囲気の場所だと思っていたので、なかなかショックでした。これがリアルなのかな…
フクロウと老狩人、最初は敵同士なんだけど、徐々にお互い通じ合うものが生まれているような感覚になっていくのが好きです。恐ろしげな見た目のフクロウが、石像の鳥に寄り添っている姿は涙を誘います。
もう20年くらい前の作品になるのか。それでも、まったく褪せることのない作品たちだと思います。「夜に散歩をしないかね」が好きですねぇ。読んだ当時は子供で、最後の「僕のおばあちゃん」というセリフの意味がわからなかったのですが、それもいい思い出です。
不機嫌顔の女流作家の語るお話、一見とっつきにくそうですが、ところどころに挟まれるコミカルなシーンがたまらなく面白い。段々、エルシィの顔もキュートに見えてきます。
物語もいよいよ佳境、ラストがどうなるのか楽しみです。
美しい絵と独特の世界観に圧倒されます。この、中東やゾロアスター教っぽい世界観、好きだなぁ。
こういう、殺伐としていながら粘り気のある世界において、明るく笑うキャラクターというのは本当に貴重です。
文鳥ってこんなに表情・感情豊かなんだ! と驚きました。人間ドラマならぬ鳥ドラマも、結構ドロドロしていて…… 読んだら小鳥を買いたくなること必至です。
読めば読むほど面白みが深まる作品だと思います。そして表紙をはじめとするカラーイラストがもう美麗の一言。何度も手に取ってページを開きたくなる作品です。
SFが苦手な私には正直少し難しい話なのですが、それでもぐいぐい引っ張ってくれる魅力がたっぷり詰まっています。何よりキャラクターが、脇役に至るまでみんな素敵。
エドガーやユーリとのギャップが大きいですが、これはこれでとても魅力的! 学校に行きたい猫と、その希望を叶えてくれる人間と。どこか宮沢賢治の世界観が、妙にリアルなレオくんの作画とマッチしています。
私なんぞが語れるものではないですが。
『エヴァンズの遺書』が好きです。時代が移ろっていき、その中で取り残されたように姿を変えないエドガーたちの存在がラストで急に浮き彫りになる感じが、美しいながらゾッとします。でも、やっぱり美しいな。バラの村のヴァンパイヤたち。
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お別れホスピタル