完結まで読んで読み返しですが、この話のラストシーンの「私も 九条くんを見つけるの」というモノローグがとても好きです。
いつだって知らなくてもいいことまで香りでわかってしまい、それを気味悪がられてきた九条くん。
甘楽さんだけは、失くした本を見つけてくれた感謝を伝えてくれて、「あなたなら私を見つけてくれると思った」とポジティブに伝えてくれる。
甘楽さんの甘い香りだけでなく、彼女がくれる言葉が、自分の嗅覚からの嫌な思い出を中和してくれるのでしょうね。
そして甘楽さんも、「もっと九条くんに触れれば、私もあなたのことを香りで見つけられるようになるかも…」って思っている。尊いです。
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ふれるかおる
021話
story05(4/4)