5.0
面白い
個人的には、大きなエピソードがなくても、平和でヒロインが溺愛されるような話が好みです。 この作品もそうなのかと思いきや、いきなり、幼い頃に次期国王と婚約し、幼い頃からお后教育を受けてきたヒロインが皇太子から、平民の娘と真実の愛を見つけたから、婚約を解消してほしい、と一方的に婚約を解消されてしまった。
そんなマリアベルを不憫に思って父が連れ出した隣国で今度はマリアベルに運命の出会いがあり、
帝国の皇太子と婚約することに。帝国のクラウディア嬢との勝負も見応えがありました。
その前に王国の陛下が、目の中に入れても痛くないほどのエドワード殿下の行いを諌めるために、自ら犠牲になってデンゼル公爵の不正を暴き、エドワード殿下の王となる資質を見極めようとするも、エドワード殿下は資質がないと悟ったのか、平民アネットと真実の愛を選んで王室を去っていった。そこも見応えがありました。平和だとばかり思っていたのに、次から次へとモンダイが起こり、それを賢明に解決していく、とても面白いお話です。
最後はマリアベルとレオ殿下の幸せいっぱいの姿をみたいです。
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真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので、復縁を迫られても今さらもう遅いです!(コミック)