5.0
イイネ100個!
少女漫画としては風変わりですが、こういうオトナ感覚が描ける作者さんステキです。
短編なのでネタバレすると作品の醍醐味(オチ)が薄れるため多くは語れませんが(笑)一見、漫才みたいなカップルだけど互いへの信頼関係が垣間見えて羨ましく思いました。社会で生きていく上で、自分を護るために無意識に身につけてしまった「鎧」を、簡単に脱ぎ捨てられる相手と出会えるのは、本当に幸せなことだと感じた作品です。
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26727位 ?
少女漫画としては風変わりですが、こういうオトナ感覚が描ける作者さんステキです。
短編なのでネタバレすると作品の醍醐味(オチ)が薄れるため多くは語れませんが(笑)一見、漫才みたいなカップルだけど互いへの信頼関係が垣間見えて羨ましく思いました。社会で生きていく上で、自分を護るために無意識に身につけてしまった「鎧」を、簡単に脱ぎ捨てられる相手と出会えるのは、本当に幸せなことだと感じた作品です。
コワイと思ってた鳴神くんと、ひょんなことから関わるようになった小路は、鳴神くんを知るにつれてどんどん惹かれていき、元カノの登場で自分の恋心をハッキリ自覚します。
鳴神くんにとっても小路は、ずっと孤独だった自分に初めて「友達になりたい」と言ってくれた特別な存在で、駆け引きも何も無く、常に真っ直ぐに自分の気持ちを伝える姿勢が男らしくて好感持てます。
そんな2人の可愛いらしい初恋のやり取りで、ドロドロも障害も無く(元カノさえ、最終的には良いヒトだし)ほのぼのしたストーリーに終始しますが、読後はすがすがしい満足感を得られる作品だと思います。
イライラがつのります(笑)
最初はカコとウイナとタイセイの三角関係のようなストーリー展開ですが、そこに先輩がカコの味方となって絡んでくることで状況が変わり、実はウイナ→タイセイではなかったことがわかってきます。
カコに依存執着するウイナの心理、大好きだった父親が心を病んで母親を殺してしまった過去を持つ先輩の心理、ウイナに騙されてつき合いだしたタイセイが、実は自分を誠実に愛してくれたのはカコだったことを知ってからの葛藤と、それでもウイナを見放せない心理など、深掘りしようと思えばどんどん深くなるヘビーな話です。(笑)
最後は…最後までカコへの一途な想いを貫いた先輩が幸せになってくれて本当に救われました。とても心に残る作品です。
一気読みしました。
私自身は音楽家で絵画のことはよく知らないし、芸術を極めるストーリーはこんなに簡単なものではないとは思いますが、それでも絵に対する鮫島くんの真摯さはしっかり伝わってきて、それを何とかして支えようと頑張る猪狩の一途さにも好感が持てました。悪人が一人も居ないところも芸術っぽくて好きです。恋愛メインではありませんが、爽やかな読後感です。
個人的に、少女漫画の決め手は「主人公に入れ込めるかどうか?」で、可愛いけどイラつく「今風の女子」が多い中(笑)この主人公、凛は書道に対しても道元に対しても一途な想いを貫き通す強さを持った子で、完全に入れ込みました。(笑)
周囲の道元ファンクラブの軽い先輩達も、実は凛の良き理解者で素敵なキャラクター、ヒーロー道元はクールな書道家に見えて、実は凛への想いで家まで捨てようという情熱があるイケメン…本当に応援したくなる二人です。
是非、二人の続編を書いて欲しいです!
ましてや双子で陰陽でいつも比べられるのはツラいでしょうね。まだ妹の性格が良かったのが救いでした。
常に明るい妹ひまりの陰で誰にも見て貰えないと信じていたあかりの前に、あかり自身を見て好きになってくれたハヤトが現れたのに、なかなかその想いが信じられず前に踏み出せなかったあかり…でも一途にグイグイくるハヤトに次第に惹かれて自分の思いを素直に伝えられるようになるというハッピーエンド。邪魔者も障害も無いシンプルなラブストーリーですが、爽やかな読後感です。
令嬢が起業して成功するまでの苦労を描いた話…というのが、長編を読み終わった感想です。
念願達成するまでに、余りに障害が多く、やっと1つクリアするとまた次が…という波瀾続きで、恋愛ムードに浸る余裕も無く(笑)
主人公は、支えてくれる幼なじみへの変わらぬ一途な想いはあるものの、常に仕事中心で、読む側が仕事の疲れを癒すには逆効果になります。(笑)
疲れた気持ちをコミックのフワフワ感で癒したいと思う人にはお勧めできないかな?先の展開が知りたくてつい読み進めてしまうけど、読後はドッと疲れました。(笑)
評価が4以下だったのであまり期待せずに読み始めましたが、始めから一気に引き込まれ、どうしてそんな低評価なのかわからず(笑)
生きていくのに疲れていた2人の「花」が、階段から落ちて入れ替わってしまい、1人は昏睡状態、もう1人は高校生になって下宿先の面々と知り合い、人生観を変える経験を経て、お互いの身体に戻るというストーリー。
2人に影響を与えるハルキ&ハルチカの従兄弟コンビが最高です♥
他人の人生と入れ替わって、その人の人生を大切に生きようと思うことで、それまでの自分の人生を客観的に振り返って見直すことが出来、入れ替わりが戻ったときに自分の人生も大切に生きたいと思うことが出来た…それを支えたのは、不思議なモノが見えてしまう力を持ったハルチカの愛だったという壮大なラブストーリーでもあり、下宿を舞台とする現実的な人情話と、入れ替わりというあり得ないファンタジーが違和感無くマッチした素敵な作品だと思います。
切なすぎて涙が出ました…
ゾンビになった佐藤くんに冷たいけど、実は生前親友でケンカ別れしてた市橋くんの行き場の無い想いと、ゾンビになってから(死んでから)生前の佐藤くんとの関わりを知らされ、彼の想いに応えたいと願う穂積…
人との関わり合いって、生きてるうちに大事にしておかないといつまでも悔いが残る…死んでから後悔したって取り返しがつかないということを改めて感じた作品でした。それぞれの心理描写が素晴らしいと思います。
それにしても最後まで佐藤くんが可哀想すぎる…生き返って(生まれ変わって)皆と再会できる続編を掻いて欲しいです。
20話まで読んでのレビューになります。
高校生版昼メロのようなややこしい展開で、皆さん評価も低めですが(笑)この四角関係、最初に間違えたのは春高ですね。
愛音に告られてよく考えもせずにOKしたのが間違いの始まり。「断る理由が無いからOK」するのではなく、せめて少し保留にして、相手に誠実に向き合えるかどうかを考えて欲しかった。
そして捨て身になったミヤに後から告られて動揺し、ミヤへの気持ちを自覚したなら、すぐに愛音と別れるべきだった。そこで優柔不断に愛音を傷つけないように言いなりになるから事態はどんどんややこしくなる。
とはいえ、同じクラスの仲良しグループで気まずくなりたくない気持ちも理解は出来るので、やはり強い気持ちが無いなら、春高は愛音とつき合うべきではなかったと同じ結論に。(笑)
ここまでグチャグチャになったものをどう修正していくのか、今後の展開に興味あります。
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あなたと私のマリアージュ