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朱雀編(アニメ)を観た時から玄武の巫女と七星士のエピソードが印象に残っていました。玄武開伝を読むことができて嬉しい限りです。
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34047位 ?
朱雀編(アニメ)を観た時から玄武の巫女と七星士のエピソードが印象に残っていました。玄武開伝を読むことができて嬉しい限りです。
誰かを頼ったり信じたり出来ない環境の中、その聡明さで自身の立場を守ってきたロザリン。その努力も報われることなく且つ父親の名誉欲の為に王家に嫁がされ…。お互いに戸惑いながらも最後には単なる王太子妃・王太子の関係ではなく、夫となったロビエンと信頼し助け合い真の愛情を育める関係になって幸せになりますように。
最初はどうかな?と思っていましたが、話が進むにつれヒロインとヒーローの二人に好感が湧いてきて今は二人を応援する気持ちで読んでいます。
主要3人に魅力を感じません。その役(立場)なりにポイントが有るものと思いますが、エリア.レイモンド.リゼナともに何か残念な印象を抱いてしまう人物像になっていると感じます。
主人公カナリアの第一皇子セザールに対する年下扱いの言動が初めの頃なら仕方ないのかと思いました。それは未だに変わらずセザールの言葉や対応を軽んじる傾向も然り。セザールの真剣な想いを考えると…。カナリア(事情思惑があるにしても)に益々共感し難くなるばかりで幸せな結末を応援したいのですが少し複雑な気持ちが紛れ込みます。
主人公が生き残る為でもありますが他の人を救ったり助けたりする為に頭脳戦のような駆け引きが心地よい緊張感を生み出しています。絵の荒削りなタッチも却って作品に一味足す良いスパイスとなり独得の雰囲気に成っていると思います。
事情を盾に主人公にだけ姉の責務という名目で抑え込み理不尽な我慢を強いて自分達が満足できればいいだけの勝手な父母。長女に無関心な両親のみならず知ってか知らずか無頓着な兄妹弟の言動も不快になります。訪れた先で主人公が少しでも報われると良いのですが..
魔王とエルフの柔らかく優しい遣り取りが各々の背景が相まって愛しさの向こう側に切ないものを感じます。二人に幸せな未来が待っていることを願います。
初め一瞬躊躇しましたが読んでみました。開いて良かったです。(^‐^) 1話目から確りハートを掴まれました。悪役令嬢の話でも設定が新鮮です。セレスティーヌと夫となった宰相ふたりの人柄に魅力がありクスッとしながら読めます。からっとした嫌味のない設定が気持ちを重くさせないところも好いです。これからの二人の活躍に胸が躍ってしまうような感じです。
まだ読んではいます。でも読み進めるほどにレイラの浅慮さにため息が漏れてしまいます。もう少し事実を冷静に捉えられる人物にしてほしいところです。
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ふしぎ遊戯 玄武開伝