4.0
唯々推しのために
助け支え守るため果敢に時に大胆に行動する主人公の直向きさは当初疑念や誤解など持たれましたが、健気な彼女の真心が通じて徐々に信頼関係が生まれていきます。優しいウロースさん(何気にお茶目)に温かく見守られながらカエルスとヘスティアが心から笑顔で語り合い穏やかな時を過ごす静かだけれど確かな愛情に満ちた未来があることを願っています。
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助け支え守るため果敢に時に大胆に行動する主人公の直向きさは当初疑念や誤解など持たれましたが、健気な彼女の真心が通じて徐々に信頼関係が生まれていきます。優しいウロースさん(何気にお茶目)に温かく見守られながらカエルスとヘスティアが心から笑顔で語り合い穏やかな時を過ごす静かだけれど確かな愛情に満ちた未来があることを願っています。
これまでもそしてこれからも直向きに生きようと今の自分に出来得ることを精一杯に成そうとする決意、それに違わぬ勇気と行動と命の危機に晒されても自身を鼓舞して立ち向かう姿に心を打たれます。
朱雀編(アニメ)を観た時から玄武の巫女と七星士のエピソードが印象に残っていました。玄武開伝を読むことができて嬉しい限りです。
誰かを頼ったり信じたり出来ない環境の中、その聡明さで自身の立場を守ってきたロザリン。その努力も報われることなく且つ父親の名誉欲の為に王家に嫁がされ…。お互いに戸惑いながらも最後には単なる王太子妃・王太子の関係ではなく、夫となったロビエンと信頼し助け合い真の愛情を育める関係になって幸せになりますように。
最初はどうかな?と思っていましたが、話が進むにつれヒロインとヒーローの二人に好感が湧いてきて今は二人を応援する気持ちで読んでいます。
主要3人に魅力を感じません。その役(立場)なりにポイントが有るものと思いますが、エリア.レイモンド.リゼナともに何か残念な印象を抱いてしまう人物像になっていると感じます。
主人公カナリアの第一皇子セザールに対する年下扱いの言動が初めの頃なら仕方ないのかと思いました。それは未だに変わらずセザールの言葉や対応を軽んじる傾向も然り。セザールの真剣な想いを考えると…。カナリア(事情思惑があるにしても)に益々共感し難くなるばかりで幸せな結末を応援したいのですが少し複雑な気持ちが紛れ込みます。
主人公が生き残る為でもありますが他の人を救ったり助けたりする為に頭脳戦のような駆け引きが心地よい緊張感を生み出しています。絵の荒削りなタッチも却って作品に一味足す良いスパイスとなり独得の雰囲気に成っていると思います。
事情を盾に主人公にだけ姉の責務という名目で抑え込み理不尽な我慢を強いて自分達が満足できればいいだけの勝手な父母。長女に無関心な両親のみならず知ってか知らずか無頓着な兄妹弟の言動も不快になります。訪れた先で主人公が少しでも報われると良いのですが..
魔王とエルフの柔らかく優しい遣り取りが各々の背景が相まって愛しさの向こう側に切ないものを感じます。二人に幸せな未来が待っていることを願います。
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見捨てられた推しのために【タテヨミ】