3.0
9話まで読んで
父親が妻次女娘の悪行:本質に全く気付けないのか或いは知りながら黙認している理由があるのか判りませんが…
「私を」安心させてくれ、と敢えて表現したのも何か訳があるのかなと考えたりもしました。続きを読むか思案中です。
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30654位 ?
父親が妻次女娘の悪行:本質に全く気付けないのか或いは知りながら黙認している理由があるのか判りませんが…
「私を」安心させてくれ、と敢えて表現したのも何か訳があるのかなと考えたりもしました。続きを読むか思案中です。
捉え方(理論的でなく卑屈すぎる思考傾向)が魅力を損ねてしまっている一つと感じます。病床の母から贈られた大切なはずのノートを早々と手放したことも最初に気になりました。出会いを演出するためとは言え…。彼女の母親の深い想いを知りながら黙したまま相手が不審がるのをよそに達成できたと自己満足に酔いしれる公爵も、誰ひとり彼女を尊重しない~と批判できるのでしょうか。各々の背景や事情があっての構成だとは思いますが人物描写を含め微妙な印象を持ちました。
エレナに対する侮蔑それを凌ぐ実母への憎悪は言動の端々から私怨が窺えます。また、領主の対応(与えた権限や発言)からも一介の使用人にしては領主:父親ともに不自然な描写になっています。不義の子~の経緯に両者が干与している(心裏や関係性は不明ですが)のかなと感じました。エレナとルークの行く末に、兄ローレンス、チェンバースとアシュフィールド、それを周る三領などの様々な事柄や思惑がどのように及んでくるのか..続きが気になる作品です。
アランの気持ちに疑念を拭えきずにいるヴェラ。明かされていない謎のひとつに関わっているのでしょうか..。続きが気になります。お話と絵は雰囲気も合っていて素敵だと感じました。
夫が騎士団の長はもとより社会生活を営めていることが信じ難い程の人物(妻や家族のみ冷酷で他周辺には人格者?)です。変に改心やら仕切り直しなど無く、ラシェルの切実な想い毅然とした生き方を尊重する展開であることを願うところです。
王子が自己中心的すぎて流石に辟易してしまいます。原因は自身にあるのに歯痒さから側近まで巻き添えにする稚拙さ。徐々に成長し最後は結ばれる流れなのかもしれませんがそれでも、アデリーナにはダンフォース卿と幸せになってほしいと願ってしまいます。
ヒロインの言葉遣いや態度が(品性に疑問)、幾ら関係性が悪いからとはいえ余りに酷すぎる印象があり好感を持ち難いのが少し残念です。徐々に変わっていくのだとのだと思いますが…
ふっと笑みを誘う構成に読みやすさを感じました。確りした設定で内容も面白く少しずつ謎が解けていく期待感とともにラストまで楽しみたいと思います。
生んだのは両親であり精霊の加護云々も本人の責任ではないのに利用価値が無いと判るや否や棄てる暴戻な者達から解放されて安らかな人生を送れることを願うところです。
世間知らずで可愛い目が離せない守りたくなるお嬢様…解かりますが..ヒロインの余りに能天気で軽薄な描写に感情移入し難いです。
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愛で消えるは殺人のかほり