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生まれた時から、婚約者の公爵家のフィリップと子爵令嬢のヴィオラ。婚約者同士のお茶の席でも、パートナーとして出席したパーティでも、冷たい態度のフィリップ。てっきりヴィオラは自分が嫌われて嫌嫌ながら、婚約してるんだと思ってしまい。でも、格下のヴィオラの家からは婚約破棄を申し出られず。まあ、フィリップが自分を嫌ってると思い込んでるのが、大きな誤解みたいなんですがね。フィリップは、口下手で完璧な淑女のヴィオラを前にすると、言葉が出てこないんだと。婚約破棄を狙って、記憶喪失のフリしたら、自分達は愛し合ってた、2人きりの時は、ヴィオラは自分にべったり甘えてた、ヤキモチもすごかったと、出るわ出るわ、願望かという嘘!!ここまで、嘘が喋れるならば、最初から話せば良かったのに。綺麗だ、素敵だ、会えて嬉しいとか。一言でも。これからもお互い、嘘をつきながら、両片思い拗らせるんだろうな。最後はハピエンだろうから、楽しみに、続き待ってます。
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婚約破棄を狙って記憶喪失のフリをしたら、素っ気ない態度だった婚約者が「記憶を失う前の君は、俺にベタ惚れだった」という、とんでもない嘘をつき始めた(コミック)