kilalaさんの投稿一覧

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61 - 70件目/全73件
  1. 評価:5.000 5.0

    繊細な心象世界

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    一条ゆかりさんの作品は『有閑倶楽部』しか知らなくて・・・。
    その頃の人気はすごかった記憶があります。
    ただそれだけに、コメディ作家さんかと思っていました。
    (一条先生、ごめんなさい。)
    こんなシリアスなお話をたくさん書いていらっしゃったなんて。
    ヒロインのナタリーの心理描写が丁寧で、ついつい
    続きが気になってしまい、課金して読んでいます。
    今読んでも古さを感じなくて、一流の文学作品を
    読んでいる感じです。
    「もう少し自分の本心を正直に相手にぶつければいいいのに。
    これでは相手は戸惑うばかりで、逆に傷つくことになるよ。
    口に出して言わなきゃ通じないことだってあるよ~。」
    ・・・と、歯がゆくなることもありますが、それもナタリー流の
    優しさと、それに作品の描かれた時代の影響もあるのかもね。
    でも、ナタリーにはもっと幸せになってほしい。
    もちろん今の選択も、ナタリーにとっては幸せなのかもしれない
    けれど、やはりこの展開は切ない。
    ラストまで見届けます。

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    不思議な展開

    グィネヴィアをはじめ、ランスロットもアーサーも、
    英国の騎士物語『アーサー王』と同じですが、
    何か関係があるのかな?
    ストーリーはまったく違うけど。
    絵は色使いもきれいで、雰囲気が素敵です。
    一度目の人生が悲惨な最期となり、もう一度やり直す
    チャンスが訪れたということらしいのですが、
    二度目の人生がどうなるのか、すごく気になるところです。
    子供のころ出会ったランスロット(かの物語の〝騎士〟
    ランスロット)が重要な役割を果たすことになるの
    でしょうが。
    まだほんの発端部分を読んだだけで、評価を下すまでに
    至りませんので、今後に期待。

    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

    ん? んん?

    これ、どうなんだろ?
    ジャンル的には好きな部類だし、ストーリーも
    期待できる。
    ただ、私個人の感性には、あの「ムシ」っていうのが
    どうにも苦手で・・・あ~、気持ち悪い!
    絵もかわいいけれど、文ちゃんのマトモな?時の
    表情とギャグ場面の顔との落差がヒドイ。
    まだ読みはじめたばかりで、今後の展開がどうなるかに
    よって評価も変わってくるかもですが、今のところ、
    ちょっと控えめに、辛口の点数にさせていただきました。
    クイーンの覚醒が気になるので、しばらくは読んでみます。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    期待しています♪

    「めちゃコミ」を知ってから、初めて本格SF
    (というより、スペース・オペラかな?)に
    出会えました!
    私の大好きなジャンルですが、ここではこういう
    のがないのかと、いささか失望していたところ
    だったのです。
    主人公の絵柄はちょっと某女性漫画家さんに似ている
    印象ですが、その方の作品も好きなので、気になりません。
    かなりスケールの大きな世界観なのも嬉しい!
    舞台は、ドイツをイメージしているようですね。
    ドイツは昔、東西が分かれていた頃から、何度となく
    旅行して回っていたので、それもあって親近感が
    わきました。
    (もちろん、作品の中では架空の国になっていますが。)
    まだ読みはじめてから間がないのですが、楽しみが
    増えました。
    ラインハルトとキルヒアイスの友情、アンネローゼさんの
    美しさ・・・素敵です。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    全力応援!

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    『高台家の人々』が面白すぎたので、
    はじめは手が出ませんでした。
    それとはまったく違った、まさかの時代物!?
    読んでみてガッカリしたら、どうしよう?
    でも、さすがは森本先生。
    ものすごく面白くて、毎回、次のお話が待ちきれないほど!
    無料のぶんが残っているので、一応それが切れるまでは
    1話ずつでガマンしているのですが、課金して
    すぐにでも続きを読みたくて、うずうずしています。
    一途な唯ちゃんが可愛くて、ぜったい若様と幸せに
    なってほしい。
    もともと生きてる時代が違うから、ハッピー・エンドには
    なれないのかな?
    だけど、それじゃ切なすぎでしょ。
    と、もやもやしまくっています。
    にしても、忠清さまは見てくれだけじゃなく、内面もほんとうに素敵な
    若様で、周囲の女性たちが放っておけないのもワカル!
    故に、なおさら心配ですよね。
    唯ちゃん、応援してるからねっ!

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    ハマりました!

    タイトルは前から知っていて、気になっていたのですが、
    なんとなく絵柄がとっつきにくい感じで、敬遠していました。
    でも、いい意味で裏切られました。
    親のいない(または、一緒に暮らせない訳アリの)子が
    ひとりで健気に頑張っているというストーリーを想像して
    いたのに、予想外の展開で・・・。
    いや、大筋ではその通りではあるものの、
    コタローちゃんの一筋縄ではいかないキャラに、
    その行動が気になって、どんどん読み進めています。
    同じアパートの住人が放ってはおけないのも、
    よく解ります。
    みんな優しいな~、と、私も嬉しくなりました。
    まだ読みはじめたばかりですが、
    いずれ、コタローの一人暮らしの事情が明かされる
    のでしょうね。
    楽しみに読んでいきたいと思います。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    待ってました!

    あしべゆうほ先生のの大ファンで、『悪魔の花嫁』は一番最初から
    読んでいます。
    (もちろん、紙の本で。)
    先生のご病気などもあり、ずっと中断していたので、
    気になっていました。
    もう完結しないのではと、とても心配でしたが、ついに・・・
    〝再会〟できて嬉しいです!
    こんどは電子書籍となり、時代の流れを痛感します。
    こちらはまだ読み始めたばかりですが、どういう
    結末になるのか、わくわくしています。
    こんどは、池田悦子先生の原作ではないのでしょうか?
    あしべ先生、長いことお疲れ様でした。
    お身体のほう、くれぐれもご自愛くださいね。
    ありがとうございまいた。

    • 0
  8. 評価:3.000 3.0

    レトロかな? 私は、懐かしいけれど。

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    久しぶりに読んでみました。
    ずーっと昔から、ファン歴は長いです。
    ただ、この短編集は全体に昭和ムードだから、今の
    コミックス好きには合わないかも。
    それに、この作者さんは長編のほうが本領発揮
    できそうですね。
    短編だと、ちょっと物足りない感じです。
    最初のお話のラストは、どなたかも書いていたように
    「禁じ手」ですよね。
    (「夢落ち」は、シラケます。)
    次の2話は高階ワールドで、まあ好みです。
    一応、最後まで購入したので、これから楽しみに読みます。
    なんんだかんだ言っても、やはり私は筋金入りの高階ファンなので。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    会ってみたい・・・

    きょうもどこかの辻で、ひっそりと佇んでいる
    辻占売りの閑(しずか)さん。
    会おうと思って会えるものではないらしいけど、
    一度会いたいな~。
    辛い時にあの優しい笑顔を見たら、救われるんじゃないかと
    思います。
    なんとなく、京都の「一条戻り橋」を連想するのですが・・・
    そういうはっきりした場所ではないのでしょうね。
    けっして派手なお話ではありませんが、なんとなく
    惹かれます。
    ゆっくりしたペースで、大事に味わいながら読みたい
    作品です。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    切り口がすごい!

    まず、整くんの独特な風貌が印象的。
    常に冷静沈着で、事件に対して常人の
    思いもかけない見方をするのに、
    「そうきたか!」
    と、毎回驚かされて、ぐいぐい引き込まれ
    ます。
    単なるミステリーのジャンルには収まらないし、
    まさに、「ミステリと言う勿れ」ですね。
    田村先生は、本当に多彩な方ですね~!

    • 0

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