kilalaさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全101件
  1. 評価:3.000 3.0

    NEW
    ありえない設定

    他の方たちのレビューにもあるように、
    タイトルは単に興味を引くために無理やりこじつけた
    感じ。
    (だけど、まったく成功していない。
    ダサい。)
    それと、公爵家が格下の貴族を嫁にするのはありかもですが、
    その際でも、いやそれだからこそ、公爵家としてふさわしい
    正式な結婚申し込みの作法があるでしょうが。
    相手の家の当主ににちゃんと使者を送って、礼儀にかなった申し入れを
    するものではありませんか?
    当然、輿入れに必要な準備のための相応の持参金と、迎えの馬車に
    専属の召使いくらいは用意するのが貴族社会の通例では?
    それを、まるで猫の子をもらうように・・・というのが言い過ぎ
    だとしても、使用人を召し抱えるような扱いで、着の身着のままで
    (しかも供も連れずに!?)婚家を訪問するなんて・・・。
    イリアの父親も、いくら貧乏貴族でもこんな扱いを受けたら、普通は
    すごい侮辱と考えるはずですが。
    まあ、この父親は娘が玉の輿に乗ったのを単純に喜ぶような性格
    だけど、一応は貴族の端くれに位置している身として、ある程度の
    見られるドレスを着せて、侍女のひとりもつけて送り出すものでしょ。
    とっても不自然。
    ストーリーはそれほど悪くはないと思うけど、あまりに貴族社会の
    雰囲気がなさ過ぎて、興味を感じる以前に、
    「やれやれ。」
    という気分です。
    無料分だけ読んだら、もういいかな。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    NEW
    素敵です💛

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    聡明で仕事ができて美人なのに笑うことがない女性・椿。
    幼い頃、自分と父を捨てて出て行ったと思っていた
    母には、重大な秘密があって・・・。
    じつは母は大富豪のひとり娘で、押し付けられた政略結婚から
    逃げる時に救ってくれ男性と結ばれて、生まれたのが
    椿でした。
    実家に見つかって連れ戻されるのを恐れてひっそり
    暮らしていたのですが、ある日実家の召使いに発見され、
    椿を守るために事情を明かさずに姿を消したのでした。
    それでも椿のことが気になる母の百合子さんは、その後
    養子になった斗真に、ひそかに椿を見守ってくれるように
    頼み、ある使命を托します。
    ストーリー展開にも引きこまれるし、椿さんも斗真くんも
    魅力的。
    病に倒れた椿の父に、百合子さんんが会いに来て、2人が
    今でも想いあっていることが判るシーンは感動的で
    泣けました。
    母には他に、あと2人の養子がいて(いずれも美形)、
    それぞれ家の事業を受け継ぐ後継者候補のようなのですが、
    この3人が椿さんとどのように絡んでくるのか、とても
    楽しみです。
    読みはじめてから、『すみかスミレ』と同じ作者さんだと
    気づきました。
    (あの作品も大好きで、一気読みしました。)
    これからの続きが楽しみです♪

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    久々に・・・

    うん! 昔(いつのことよ?)流行りましたね、バレエ漫画。
    最近とんと見かけなくなったと思っていたら、久しぶりにこのジャンルの
    ものが登場して嬉しい♪
    昔のバレエ漫画は、ただただコスチュームがきれいで、それ以外は
    バレエの世界でなくても成り立つようなお話が多かった気がしますが、
    この作品は、いわゆるクラシック・バレエの王道的な演目が
    ほとんど網羅されていて、またレッスン風景もわりとリアルで、「パ(ステップ)」
    の種類や「アラベスク」「アティチュード」をはじめ、基本的なポーズが
    解りやすい解説とともに出てきて、楽しい。
    私は自分では踊らないけれど、身内にバレエを習っている子がいて、
    よくレッスンを見学していたし、プロのバレエ団の公演もかなり見ていた(いる)
    ので、親近感が湧きます。
    (今は特に、熊川哲也氏の「Kバレエ・カンパニー」がお気に入りです。)
    他の方のレビューでは、「筋肉の描き方がどうの」という指摘がけっこうありましたが、
    この作品では主人公が小学生と設定だし(まあ確かに、ちょっと体形が薄っぺらな
    感じですが)それよりも登場人物の奏(かなで)ちゃんや祥子ちゃん、さくらちゃんたち
    のバレエに向き合うひたむきさや、それを取り巻く周囲のオトナたちの思惑とか、ストーリー
    展開のほうに興味が行っていて、
    「え?そこまで辛辣に批判するの!?」と、
    驚いたくらいです。
    現在、無料分を読み終わったところですが、この(バレエの)世界の
    お話は好きなので、この子たちの成長を応援しつつ見守りたいと
    思います。
    そして久しぶりにまたバレエの公演を見に行きたくなりました。
    私自身は、『海賊』とか『ドン・キホーテ』みたいなダイナミックな踊りや、
    『くるみ割り人形』のような可愛らしい作品が好き♪
    同じ演目でも、奏ちゃんや祥子ちゃんの個性を生かした表現を
    見るのが楽しみです。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

    グロい・・・

    ジャンルとしては、もともと背徳的なのも近親相愛も好きなほうだし、
    悪魔の話も大好き。
    絵も上手いし、構図もきれい。
    それなのに、なぜか気持ちの悪さだけが残ってしまう。
    登場人物の感情のぶれと矛盾した行為がしっくりこなくて、
    感情移入できない。
    ストーリーが時系列に沿っていないこともあり、時々混乱して
    しまう。
    なんとなく読み続けてきたけど、バイオレンス・シーンの
    連続で、疲れる。
    精神衛生上よくないから、そろそろ止めようかなぁ~。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    すごくいいです♪

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    特殊な持病があるため免疫力が弱く、日常生活にも
    仕事にも制約のある、さとこさん。
    当然、収入も高くなくて、生活も質素です。
    住んでいる賃貸住宅の更新通知が来て、引っ越しを
    考えるのですが、不動産屋さんが紹介してくれたのは
    古い団地。
    家賃が安いので移り住んだ隣の部屋の住人は、大家である
    92歳のおばあさんと同居人のニートの青年。
    さとこさんは息子だと思ったのですが、じつは2人は
    血のつながりはなくて、彼はおばあさんに養ってもらってるとか!
    でも、彼は誰にでも親切で面倒見がよく、さとこさんにも
    優しく接してくれます。
    その食物に対する知識(いわゆる「薬膳」)がハンパなくてそれが
    スゴイ!
    そちらのほうでも、とても勉強になります。
    (タイトルの意味が納得いきました。)
    この心優しい隣人や、理解ある職場の人たち、親しい友人など、
    いい人たちがたくさんいて、読んでいてもほっこりします。
    私自身、日々の生活でストレスを感じる時、元気を貰える
    気がします。
    こういう作品って、一見ありそうで意外にないかも。
    TVドラマ化されていてタイトルは知っていましたが、原作を
    読んで好きになりました。
    あまりドラマティックな展開にはならないかも?ですが、
    読んでいると、タイトル通り「しあわせ」な気分になります。

    • 0
  6. 評価:1.000 1.0

    うわあぁ~!!

    これはダメ!
    無理無理無理!
    たしかに絵は上手いし、ストーリーにも引きずられるけど・・・。
    スプラッタ系は、生理的に受け付けないほうなので。
    がマンして読んでみたけど、これ以上は・・・ギヴアップですぅ!

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    納得!

    『ビッグコミック・オリジナル』で、作者さんの連載漫画を
    リアルタイムで読んでいるところです。
    絵柄はシンプルな線ながら上手い人だな~、という印象でした。
    やたら明るいキャラの主人公は、東村さんご本人なのだろうと
    思いましたが、漫画家デビューする前の自叙伝をここまでセキララに
    描いているのが、まず尊敬に値しますね。
    絵を習いに行った日高先生との出会いが、その後のご本人の人生の
    原点になっているという気がします。
    すごく風変わりで型破りながら、生徒(特に東村さん)のことを
    気にかけていて、いい先生ですね。
    最初は反発しながらも、それをよく理解したからこそ、この作品が
    生まれたのだと思います。
    昔、漫画家を夢見た経験のある身として、とっても読み応えのある
    作品です。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    意外に・・・

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    ヒロインが孤児になって、引き取られた叔父の
    一家に虐められて・・・という、ありふれた
    出だしで、正直「またか!」とゲンナリしましたが。
    読みはじめてみたら、ヒロインの菊子は芯の強い女性で、
    自分の考えもちゃんと持っているのが良い。
    叔父の陰謀で、最初からつぶすつもりの会社の社長を
    押し付けられても、機知に富んだアイディアで障害を取り除き、
    立て直そうとします。
    何よりも、社員が路頭に迷わないように心を砕く優しさがあり、
    それがやる気のない従業員たちに響いて、みんなの結束を導く
    結果になっていくのでしょう。
    融資先の冷徹な「若君」清磨(だった?名前うろ覚え)も、
    そうした菊子の誠実な性格と経営者としての才覚を認め、
    融資を承諾します。
    ただし、それには高いハードルの条件があって・・・。
    というのが無料分までのあらすじですが、タイトルから推測するに、
    今後2人の仲がどうなっていくのか、(副題からだと、ひと筋縄では
    いかないようですが)それと、「お仕事漫画」としての側面もあって、
    そちらにも興味を惹かれるし。
    まだ発端の部分なので、これからの展開が気になります。

    • 0
  9. 評価:3.000 3.0

    へえ~?

    知らずに読みはじめましたが、これって
    京極夏彦さんの原作だったのですね。
    京極さんの小説は好きで幾つか読んでいますが、
    気づきませんでした。
    雰囲気がかなり違うので。
    昭和時代の設定というのは結構好きで、中禅寺先生の
    気難しい性格も、この作品には合っているみたい。
    むしろやたら明るかったり今風の好青年だったら、逆に
    違和感がありそう。
    狂言回しの女の子も、レビューでは「ウザイ」という評価が
    多かったけど、この場合あまり頭脳明晰だったり可愛すぎるより、
    中禅寺先生との釣り合い上、このくらいでちょうどいいかな、と
    私などは思ってしまう。
    持ち込まれる「謎」も、この生徒が絡んでいる以上、こんなものかと。
    本来の京極さんの小説は、たいていもっと重厚な話ですが、こちらは
    読みやすさを考慮して、わざと軽めの話に仕立てているのでしょうね。
    そのぶん物足りなさを感じるのと、もっと言えば読者を下に見ている
    気がしないでもない。
    (考えすぎ?)
    で、ちょっと辛めの感想になりました。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    文句なしに面白い!

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    タイトルからミステリアスな話を予想したら違いました。
    楽しいRPGのような展開といったらいいか・・・?
    ごく普通の高校生だった真(マコト)くんが、両親が魔王と
    交わした契約により異世界に送られます。
    ところが契約相手の魔王がとんでもない女で、おかげで
    マコトくんは次々と災難に見舞われる羽目に。
    ブタ鼻の王女を助けたり、龍と巨大蜘蛛を倒して従者に
    したり、と、異世界での冒険の旅に出ることになり・・・。
    その世界では、龍と蜘蛛が変身した美女のほか他の種族からも
    敬愛されるようになり、マコトくんは次第に異世界になじんで
    いきます。
    マコトくんの知能と剣道の腕前は、異世界では抜群のレベルで
    (でもこの世界の判定基準では、なんと最低レベルの「1」!)
    次々と難題をクリアしていきます。
    ちなみに「従者」である美女2人は、前代未聞の「レベル120~
    150」。
    コメディ・タッチだったり、アクションもあったりで、また
    この手のジャンルにありがちなエロも下品なシーンもなく、
    絵もきれいで好感度大!です。
    私は原作もアニメも見ていなかったので、先入観なしに入ったのも
    よかったかも。
    ついつい先が気になって、無料分を一気読みしてしまいました。
    これは絶対「買い」です!

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