kilalaさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全109件
  1. 評価:2.000 2.0

    NEW
    ??マーク満載の発端

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    堅実な生活をしていた莉央が婚約者ダイキと住むために買ったマンション。
    その引っ越し当日、新居にはダイキの浮気相手の女が。
    しかもその女は莉央の職場の後輩の宇喜田で、莉央は引っ越し荷物とともに
    追い出されてしまう。
    まずこの設定が荒唐無稽で、なぜ自分がローンを組んで購入したマンションを
    乗っ取られて泣き寝入り!?
    本来ならダイキを婚約不履行とマンション購入と引っ越しにかかわる費用で
    こうむった損害、浮気相手の女には慰謝料の請求ができるはずで・・・。
    借りていた住まいは引き払っていて、文字通り路頭に迷った莉央だが、そこに
    降って涌いた相続話。
    長く音信不通だった祖母の黒峰女史が亡くなり、莉生が相続する"遺産”の一部と
    称する年下男の柊真が現れる。
    彼は自分と契約結婚をしようと持ちかけるが、それはあくまで世間に
    対する見せかけで、実際はお互いの生活は自由で期間は一年。
    えええ~~っ!?
    何、何、このぶっ飛んだ設定は??
    いくらなんでも、あり得ないでしょ?
    そこにダイキの浮気相手の宇喜田が「私は先輩の味方です。」
    などと、しら~っとすり寄ってきて。
    莉生も莉生で、
    「この人、意外といい人かも。」なんて、簡単に気を許してしまうし。
    しかも、正体不明だった柊真が実はアイドル・グループの一員だったとか。
    ともかく、何もかもハチャメチャな設定で、ついていけない。
    まあ、おとぎ話としては面白いかもだけど、現実味はゼロ!
    莉生も、純真でいい子といえば聞こえがいいけど、実際、単なるお人良しで、
    悪く言えばAHOかと・・・ www
    まったく感情移入できないキャラばかりで、無料分だけでもうたくさんという
    感じ。

    • 0
  2. 評価:2.000 2.0

    う~ん・・・

    ヒロインのリーシャが、いまいち(性格的に)可愛くない。
    伯爵家の正当な令嬢なのに、言動が品位に欠けるし。
    伯爵の正妻であるお母様が亡くなり、父伯爵が妾とその娘を
    連れ込んで、継子のリーシャは虐待されます。
    そこに降って涌いた求婚者が、リンドベルド公爵。
    実は公爵は、興味のない相手との結婚を押し付けられるの
    を避けるために、世間向けに形だけの結婚という既成事実を
    作ってしまおうと目論んでいたのでした。
    それにピッタリの条件を備えた相手がリーシャだったわけで・・・。
    今の悲惨な境遇から抜け出したいリーシャにとっても、
    この申し出は魅力的なわけですが、結婚そのものには興味が
    ない彼女は、タイトルにある「三食昼寝付き・・・」という
    条件を提示します。
    そもそも、この言い回しが下品。
    貴族令嬢がこんな「はしたない」言葉をそのまま口にするなんて!
    口のききかたも、形だけとはいえ夫である公爵様に対して
    けっこうタメグチだし、敬意が感じられない。
    (作者さんが敬語の使い方を知らないのか??)
    絵は一応きれいだけど、ギャグ場面の描き方とのギャップが
    ありすぎ。
    手抜きなのか、それとも意図して崩してるの!?
    それに、いくらお互いの利害が一致した結果の結婚
    だとはいえ、これまでの実家での下女扱いの
    暮らしから救ってくれた相手に、感謝の気持ちも
    なさそうだし。
    (まあ、本人は対等な取引のつもりなのでしょうが。)
    話の構成によっては、もっと魅力的な作品になりそうなのに、
    これでは何だかなあ~!
    今後2人の関係をロマンスに発展させたいのでしょうが、
    このままでは(私にとっては)ワクワクの対象でもない。
    発端はちょっと面白いかと思ったけど、期待外れかな。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    予想外の・・・!

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    タイトルから想像される内容と全く違ったストーリー
    展開で、(いい意味で)裏切られました。
    9歳にして政略結婚でアルノー伯爵家に嫁がされた
    貴族令嬢のビアンカ。
    相手のアルノー伯爵ザカリーはずっと年上で、子供
    のころから家庭の愛情に恵まれずに育ったという男性。
    身近に母や姉妹といった女性の存在もなかったため、
    幼い妻にどう接していいか困惑していました。
    その上、自身は軍人という身分から常に戦場に出ていて、
    領地に帰ることは稀。
    その埋め合わせのように、伯爵はビアンカの望むことは
    なんでもさせるようにと臣下たちに命じたのです。
    名ばかりの妻として遠い異国にただ一人残されたビアンカ。
    本来ならまだ家族の庇護のもとに、自由な子供時代を送って
    いるはずの年ごろなのに、ここでは侍女も教育係の女性もいず、
    頼れるのは、嫁入りの時から付き従って来た乳母だけ。
    寂しさのあまり、裕福な実家での生活そのままに贅沢な生活を
    続けます。
    この乳母がまた、お嬢様には忠実ながら、婚家の伯爵家を格下
    と見下し、ビアンカの浪費や子供らしい我儘を諭しもせず逆に
    増長させてしまいます。
    そのためビアンカはアルノー伯爵家の人々からの反感をかって、
    「悪女」のレッテルを貼られて孤立することになってしまうのです。
    夫のザカリーはあいかわらずの戦場暮らしで、夫婦としての生活は
    おろか、ろくに顔を合わせることもないまま年月が経っていきます。
    そして突然の夫の戦死。
    当然ながら後継ぎの子をなすこともできなかったビアンカは、
    夫の身内によって容赦なく城を追われてしまいます。
    返還されるはずの莫大な持参金も理不尽にも没収され、たった一人の
    味方だった乳母もすでに世を去っていて、ひとりぼっちの最期を
    迎えたビアンカ。
    このあたりはあまりにも可哀そうで・・・。
    ただ、その時ビアンカは奇跡的に18歳の時の姿で蘇ることに。
    後継者である子供を産めなかった妻の運命を痛感した彼女は、
    二度とその悲惨な人生を繰り返すまいと誓って、「夫」に
    ある提案をします。
    実際に面白くなるのはこの二度目のビアンカの
    生き方で、それまでは正直「いつやめようか。」と
    思っていました。www
    私の感想としては、我慢して読んで良かった、かな。
    まだストーリー展開にじれったさは多々あるものの、
    もう少し読んでみてもいいかと思ってます。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    壮大なスケール

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    昔、広大な中国大陸で、多くの国が群雄割拠して戦っていた頃、
    都から遠く離れた寒村に生まれ育った2人の少年、信と政。
    2人は、いつか都に登って自らの手で天下をとるという大いなる志を
    持って、共に武芸の腕を磨いていました。
    ふとしたことで運命の岐路に立った2人は、それぞれ別の道を行くことに
    なりますが、ストーリーは主に信の側から描かれています。
    (後にその道は交わることになるのですが。)
    身体は小さいながら、こどもの頃から鍛錬した腕と実戦に遭遇した時の
    勝負勘、敏捷性、度胸の良さ・・・と、才気煥発な活躍によって、
    戦乱の中にあってたちまち頭角を現わしていく信。
    周りの武将たちも、敵味方ともそれぞれ個性的で、彼らが信とどのように
    かかわっていくか、はらはらドキドキしながら読んでいます。
    1話ずつが短いので、流れがよく読めなくてもどかしい思いがしますが。
    いずれは秦が中国を統一して、始皇帝の誕生となるのかな、と、
    予想しているのだけど。
    まだまだ前途遼遠で、紆余曲折の連続になるのでしょうね。
    もう少しまとめて(せめて一度に3話くらい)読めたら、もっと
    読み応えがあるのに・・・と、毎回物足りない気分ですが。
    これまでにないスケールの大きさに圧倒されます。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    ちょっとひねった憑依モノ?

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    まず絵がきれい。
    ギャグっぽく変な崩し方をしないし、主人公のルカが
    美少年で、叔母に当たる(本当の叔母ではないけれど)
    ユディットさんもハンサム。
    (この場合の「ハンサム」というのは、美しいだけでなく、
    「颯爽として、カッコいい♪」という意味も含みます。)
    ユディットは、ひょんなことから愛読していた本の中の登場人物に
    憑依するのですが、まさかのルカを虐める悪役の叔母!
    でも、面倒なことに巻き込まれるのを避けようと、ルカの叔父が
    迎えに来るまでという考えからルカの世話をすることにします。
    はじめは自分のためにうまく立ち回るつもりでしたが、カギとなる
    ルカが見た目が可愛いだけでなく、年の割に頭が良くて演技力も
    ある。
    引き取りにきた叔父の前で、ユディットを「お母さん」と
    呼び、別れたくないと泣いてすがります。
    まだ幼いルカと母を引き離すわけにはいかないと、
    ユディットは行きがかり上、ルカと一緒に北の国ウィンターバルトに
    行くことになってしまうのです。
    ルカを叔父さんに引き渡してしまえば、自分の仕事は終わりで自由
    の身になると思っていたユディットにとっては大誤算ですが、
    このユディットさん、さっぱりした性格なのに意外に人がいいという
    か・・・。
    それと金銭や虚栄心、名誉欲というものが皆無で、ドレスや宝石に
    興味を示さないのが珍しい。
    そういうところも、すごく気に入りました。
    ルカの叔父さんもユディットに惹かれているようですが、これがまた
    なんというか不器用で、女性の扱い方をまるで解っていない
    のが逆に新鮮で楽しい www
    ストーリー的にはドロドロした展開になりそうなのに、
    いまのところコメディともいえそうなやりとりで、深刻さはまったく
    ありません。
    まだ無料分を読んでいるところですが、先がどうなるのか、気になります。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    行ってみたい!

    ごく普通の居酒屋の話かと思ったら・・・
    舞台は異世界なのね。
    それだけで、こんなにエキゾチックで
    魅力的なメニューに感じられるなんて!
    「トリアエズビール」(冷えたジョッキ)に
    「オトーシ」という枝豆や煮物とか。
    日本では珍しくない居酒屋メニューが、
    タイショーの丁寧かつ手際のいい調理法と
    新鮮な素材、そして店の看板娘しのぶちゃんの
    可愛さと行き届いた接客で、訪れるお客さんを
    笑顔にしてしまう!
    実際、私も読みながら、
    「この店、行きたい!
    トリアエズビール飲みたい!
    おでんも筑前煮も豚汁も食べたい!」
    と叫んでしまったわ。
    まあ、さすがに声に出したりはしないけど。(笑)
    ついつい、次はどんなメニューかなと、わくわくして読み進めて
    しまう。
    純粋に明るくて、食の楽しさを味わえる感じ。
    まだ初めの方なので、これから先、もっとシリアスに
    なるのかどうかは判らないけれど。
    私個人としては、このまま「ほんわかムード」で、
    おいしさを味わっていたいなぁ💛

    • 0
  7. 評価:2.000 2.0

    『嵐が丘』!? とんでもない!

    似てるのは、名前と一部の境遇だけでしょ?
    一緒にしないでほしい。
    エミリー・ブロンテ女史の原作は傑作だし、
    好きだけど・・・これは全然べつの話だと思って
    読みました。
    絵については、他のレビュワーがこっぴどく
    こき下ろしているほどにはひどくないと思いますが。
    (もっとひどいのも少なからずあるし。ww)
    ただ、クエストで読みはじめたものの、すごく
    退屈したのはたしか。
    登場人物に魅力がないし、ストーリー展開にも
    無理があって感情移入できない。
    無料分の途中だけど、このへんでドロップアウトかな~。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    わぁ~い💛

    かろりさん、青井くんと晴れてステディな関係に
    なって(まあ、すでに気持ちはお互い充分通じ合って
    いたけど)ハッピーエンドで一件落着かと思っていたら
    ・・・まさかのSeason2!
    また続きが読めるなんて、幸せ!
    思慮深くて優しいかろりさんも、誠実で思いやりのある
    青井くんも大好きだから、ふたりに再会できて、
    とっても嬉しい!!です。
    ただ、ある程度お話が進んだところで、続きまでの
    インターバルが長いので、いつも待ちどおしい思いを
    しています。
    作者さんが丁寧に描かれているからとは理解していますが。
    それと、せめて無料分がもう少しあるといいなあ。
    1回の料金が安くはないので、無職の読者(👉私)には、
    ちとツライのですぅ。
    でも、また楽しみができたので、せっせと愛読させて
    いただきま~~す♪

    • 29
  9. 評価:3.000 3.0

    ありえない設定

    他の方たちのレビューにもあるように、
    タイトルは単に興味を引くために無理やりこじつけた
    感じ。
    (だけど、まったく成功していない。
    ダサい。)
    それと、公爵家が格下の貴族を嫁にするのはありかもですが、
    その際でも、いやそれだからこそ、公爵家としてふさわしい
    正式な結婚申し込みの作法があるでしょうが。
    相手の家の当主ににちゃんと使者を送って、礼儀にかなった申し入れを
    するものではありませんか?
    当然、輿入れに必要な準備のための相応の持参金と、迎えの馬車に
    専属の召使いくらいは用意するのが貴族社会の通例では?
    それを、まるで猫の子をもらうように・・・というのが言い過ぎ
    だとしても、使用人を召し抱えるような扱いで、着の身着のままで
    (しかも供も連れずに!?)婚家を訪問するなんて・・・。
    イリアの父親も、いくら貧乏貴族でもこんな扱いを受けたら、普通は
    すごい侮辱と考えるはずですが。
    まあ、この父親は娘が玉の輿に乗ったのを単純に喜ぶような性格
    だけど、一応は貴族の端くれに位置している身として、ある程度の
    見られるドレスを着せて、侍女のひとりもつけて送り出すものでしょ。
    とっても不自然。
    ストーリーはそれほど悪くはないと思うけど、あまりに貴族社会の
    雰囲気がなさ過ぎて、興味を感じる以前に、
    「やれやれ。」
    という気分です。
    無料分だけ読んだら、もういいかな。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    素敵です💛

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    聡明で仕事ができて美人なのに笑うことがない女性・椿。
    幼い頃、自分と父を捨てて出て行ったと思っていた
    母には、重大な秘密があって・・・。
    じつは母は大富豪のひとり娘で、押し付けられた政略結婚から
    逃げる時に救ってくれ男性と結ばれて、生まれたのが
    椿でした。
    実家に見つかって連れ戻されるのを恐れてひっそり
    暮らしていたのですが、ある日実家の召使いに発見され、
    椿を守るために事情を明かさずに姿を消したのでした。
    それでも椿のことが気になる母の百合子さんは、その後
    養子になった斗真に、ひそかに椿を見守ってくれるように
    頼み、ある使命を托します。
    ストーリー展開にも引きこまれるし、椿さんも斗真くんも
    魅力的。
    病に倒れた椿の父に、百合子さんんが会いに来て、2人が
    今でも想いあっていることが判るシーンは感動的で
    泣けました。
    母には他に、あと2人の養子がいて(いずれも美形)、
    それぞれ家の事業を受け継ぐ後継者候補のようなのですが、
    この3人が椿さんとどのように絡んでくるのか、とても
    楽しみです。
    読みはじめてから、『すみかスミレ』と同じ作者さんだと
    気づきました。
    (あの作品も大好きで、一気読みしました。)
    これからの続きが楽しみです♪

    • 0

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