5.0
第3話の半分まで読みました
第三章半分まで読んで、婚約破棄ってそんなカジュアルな恋の駆け引きに使っていいもの?!ってなりつつ、新しい解釈面白かったです♪
自分のしたい事ややりたい事を上手く伝えられなくて、わざわざ協力者の令嬢(面倒な役を引き受けた優しさへの厚労なのか、ロバートが優秀な人材を見つけるのが上手いのか、のちにモテモテとなるご褒美つきw)まで用意して、その令嬢が優れている点を褒め、ディアナは10何年もその令嬢方を打ち負かして、婚約者の座を守り続けて、もう既に王妃の風格を持ち合わせたスーパー淑女となっていた
というか、蓋を開けてみれば、能力や才能で選ばれるなら、それをプライドと言うの名の努力で勝ち取ってきた負けん気強いディアナと
女心はわかってないけど、強く賢く公務も完璧なロバートは良いコンビ
そんな二人は卒業半年前にして、ディアナが努力で取得出来ない癒しを与えられる子爵令嬢の出現で、とうとうの婚約破棄!?
それはディアナがロバートを本気で好きだから。。。自分では無理だと判断したら、彼の幸せのためサッパリと身を引く潔さ…これはリジー王女でなくても惚れます♡まさに完璧令嬢⭐︎
ここで、ようやく恋愛ポンコツ王子ロバートは慌てふためき、ランチに何故来ないだの、エスコートするのに先に行っただのと、ほざいていたけど、肝心の謝罪もなく、とうとう卒業前になるボンクラふりw半年あったらもう少し話できるでしょ?w
ディアナから『サインしてくださいませ』と婚約破棄の書類を突きつけられて、人目も憚らず泣き崩れディアナに縋り付く残念王子w
そこはさすがディアナ、王子の嫉妬を煽る試し行動を見抜いていて、というより皆?知ってるとw王子世論にも疎いんか…仕上がりが残念というより心配になるわw
なんとか首の皮一枚つながり、破棄を回避して、したかったイチャイチャデートに赴くも、悪気なく令嬢の話を出しまくり、ディアナの神経を逆撫でしたり…そんな様子にリジー王女が動き出し、兄とディアナを別れさせ、自身の婚約者である侯爵令息セルジオと結婚させようと…しますがこの王女様、おやおや?セルジオ好きな様子…さすが兄妹と思わせる恋愛ポンコツぶりwそんなリジーが可愛くてたまらないセルジオはどうやら拗らせてるらしくて、リジーのストーカーっぽいw
この四人の恋模様、なかなか微笑ましくてジレモダキュンです♪
作者様方ありがとうございました♡
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婚約破棄を持ちかけられて十数年、そこまで言うなら破棄しましょう!