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後の世の人
石田三成というと、やはり生意気なヤツ。豊臣政権を乗っ取ろうとした悪役と学校で習う歴史などでは思いがちです。後に政権を取った徳川にしたら、自分たちを正当化するために大袈裟に書いたり都合が悪い事は隠したりねじ曲げたりします。
その様な事を抜きにしたら、ここに書かれている様に頭のよい政治家ではなかったかと思います。
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石田三成というと、やはり生意気なヤツ。豊臣政権を乗っ取ろうとした悪役と学校で習う歴史などでは思いがちです。後に政権を取った徳川にしたら、自分たちを正当化するために大袈裟に書いたり都合が悪い事は隠したりねじ曲げたりします。
その様な事を抜きにしたら、ここに書かれている様に頭のよい政治家ではなかったかと思います。
連載当時、毎週楽しみに読んでいました。
携帯電話も無い時代だから新宿駅の伝言板もリアルにみんなが利用していたことも思い出されます。
最初は、ありきたりなシンデレラストーリーだと思いました。だけど、お互いがゆっくり静かに愛情を深めて行くのが心地よい話です。
このお話は、最初の頃よりも進むにしたがって内容に深みが出てきます。
お兄さんを殺されたことや噂でヒロインに憎しみを感じていた公王ごどんどんヒロインに惹かれていくのも展開に無理がないです。
最後まで読みました。
途中、敵役のイザベラがどんどん悪くなったのが気持ち悪かったです。でもヒロインの周りに『まっとうな』味方が増えて行くことでエンディングを迎えました。
人柄の善さや公正さこそ為政者が持つべき大切なものという真理が貫かれています。
恋敵を蹴落とすために、嘘をついたり誰かを貶めたり。
だけど、本当に見る目がある男なら、そんな裏表なんかお見通しです。
人が人に惚れるのに年齢や条件は関係無い。
相手のどこに惚れたのか、どれだけ好きなのか
それだけが大切。
自分は選ばれた人間という思い込み(おばさんに刷り込み)で、『自分の遺伝子を引き継ぐ優秀な子ども』を作るという 途方もない話。
ハイスペかもしれないけど、端から見ると思えないです。モラハラとしか
『いじわる役』の人、どうして似たような悪役なんでしょう?
思い込みが強くて単純で型通りな意地悪を繰り返す。見栄を張ってつまらない人間ばかり。
お母さんのネグレクトで周りから『汚い』と言われ、自分でも思い込む様になったのは分かる。
トラウマから高校生になっても友達を作れないのもよく分かる。だけど、そういう重い過去がある子どもが居るのに、顔合わせもお試し期間もなく同居を始めてしまう父親がまったく理解出来ない。
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義風堂々!! 直江兼続~前田慶次花語り~