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白い狼
白い狼が紋付の正装をしているところなど、着物から見えている首から上が狼ですが、全く違和感なく上手に描かれていると思います。
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白い狼が紋付の正装をしているところなど、着物から見えている首から上が狼ですが、全く違和感なく上手に描かれていると思います。
歴史に残る「悪女」ではなく、もうすでに「賢女」になってません?そう考えるととてもおかしく楽しい。「めちゃコミ」を読ませてもらっていますが、海外の方が描かれたコミックもあるんですね。でも海外のものは、登場人物の考え方やストーリー進行など、ときどき「ん?」と思ってしまうところがあり(たぶん日本人の私の考えとは異なるところがあるということですが)、ちょっと違和感を覚えることがありますが、この「歴史に残る悪女~」は、たぶん日本の方ですよね、「ん?」と思うことがありません。楽しく読ませてもらってます。
よくわからず読み始めたのですが、自分はゲームとかしないのでよくわからないのですが、ゲームのようなストーリーなのでしょうか?それにもしかしたら、少年マンガかな?女性の胸を強調して描かれているところなど、少年向きかなと思いました。ただ、主人公や登場人物の顔が、向きが変わってもちゃんと同じ顔として描かれているのは上手なんだなと思いました。
純愛ですね。顔にあざのある虐げられてきた娘・清子と、目が不自由であるものの裕福な男性。やはり、働き者で骨惜しみしない、気持ちのやさしい清子に幸せが待っていてほしいと思わせられます。それにしても、清子の実家の者たちはひどすぎる。
これはもしかして、堤中納言物語の中の「虫めづる姫君」を参考にして描かれたものなのでしょうか?主人公の姫は夫を「おまえ」と呼びますが、「お前」は古くは貴人を敬った言い方なので、「おまえ」と言っているのかな?とか考えながら読んでいます。
当時のパリはこんなだったのかと思いながら読みました。女性が自立するにはお針子が手っ取り早かったのでしょうが、それもなかなか難しかったということですね。
確かに小動物のようなかんじでかわいらしく可憐な主人公ですね。リリアーナという名前もかわいい。でも、ウィリアムに「これでいい」と言われたらちょっと傷つくだろうなあ。「これがいい」ならまだしも。
これを読む前に、文庫本で読んだのですが、おもしろかった。そして、このコミック、主人公などをこんなふうに表現して描くのかと楽しく見せていただきました。
「めちゃコミ」の電子書籍、(私の場合はファンタジーがほとんどなんですが)を見せていただいていると、なんとなく心情的に理解できないというか不思議だなあと思うコミックもけっこうあり、それは外国(韓国とか?)の作家さんのものだとういうことが往々にしてあります。このお話はストンと胸に落ちて、こまごまとした趣が伝わってくるので、おそらくは私と同じ日本の方が描かれているのだと思いました。
メアリがどうして実家の没落を望むのか、一応話の中でメアリの説明はあったのですが、なんか少し納得できにくいです。ほかにもっとやりようがあるような…… でも、なんかおもしろいから、理由はいいかな。
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白狼の妻