記憶喪失はフリだと思ったけど、暗殺されかけて皇太子としての重圧を忘れたくなったとかではなく、初めから主人公を試すためか......。
今までも描写はあったけどなかなか荒んだ性格。
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記憶喪失はフリだと思ったけど、暗殺されかけて皇太子としての重圧を忘れたくなったとかではなく、初めから主人公を試すためか......。
今までも描写はあったけどなかなか荒んだ性格。
未曾有の干ばつで幽鬼のごとくさ迷う民。備蓄を施すにも皇太后のもとにあり、手が出せない。
皇帝は同盟の証として雪王に氷を出すよう迫るが、人の地で弱った雪王にそれほどの力はない。
代わりに霊妃を連れていこうとする皇帝を雪王が留めようとするものの、霊妃は敢えて冷たく断る。
皇帝は霊妃と雪王のただならぬ関係から、何かに気付きそう。
霊妃の出自がばれると一大事だが。
やはり母親のネグレクトが尾を引いてるとしか思えない分離不安と会話の欠如。
性依存を伴うかは別にして、こういう恋愛依存は男女問わずいる。親に満たされなかった飢餓感が恋愛で吹き出してしまう。
恋愛依存と自覚したなら、カウンセリングを受けよう。しんどい気持ちの伝え方、自分で感情を整理するやり方、トラウマと依存のトリガー把握。身に付ければ楽になることはいろいろある。
情報ギルドまで使って気に入らない仲間を襲わせてマッチポンプか......さすがにブラックすぎない?
王子の側近だし意見としてはむしろ正論言ってる方でしょう。ジニーの理屈はアウトローだし、それを押し通すなら自分が離脱すべき。何故王子に構うのかもはっきりしないし。
やり直し前を知る人間の皇帝と再開し、夢ではなく現実として捉え責任を考えるよう諭されるクリセルア。夢として壊してきたクリセルアはそう受け入れられないが、せめて夢に名前をつけるようにいわれ、かつてつけた子供の名前を思い出す。
彼女が現実に戻るための重要な鍵らしく、やり直しの度に伝言するよう皇帝に依頼して再び亀裂を起こす。
ようやく真相がはっきりしてきた。
クリセルアが下界のロードで人間の守り手だったが、神力を三分割して竜・エルフ・魔族に与え、人間の守護を任せて自らは人間を見守るだけになるはずだった。実際は竜に閉じ込められ、人間は見捨てられていた挙げ句、神力の返還を拒否されていた。謎の果実は魔族が返還した知恵の実。
そして亀裂は「夢」の破壊ではなく世界の破壊。
夢ではないので三人と旅した世界には戻れず、何度もやり直していることになる。
彼がキーラプロジェクトとエヒリトの欠片について知ってたからどこかで回帰を疑ってたのか。
精霊の夢ではっきりして良かった。
この精霊たち、男装のときも出てきて協力していたけれど確かに何なんだろう? エヒリトの従者だったから、その欠片と一体化した主人公に協力している?
主人公、この質問は人間と感性がずれてしまってるよね。
黄昏の力でループしてるのかな。
謎展開が長い。
謀反で皇帝をすげ替えるだけでなく、帝国の解体まで突き進むつもり、か。
新帝の恋心さえ利用する計画とは一体。ピアノを習うのは何か関係があるのかな。
カフーへの想いは郷愁のようなもはや遠いものだったんだな。
自分の悪意をさらに純度を高めて実行されてしまった主人公。残っていた良心がうずいて逃げ出したくなる。
帝国を滅ぼすと言っても帝室を裁いて絶えさせれば良かったのだね。
大公の正体が悪女で黒幕でした
012話
第12話