団長は今回も最高にカッコ良うございました。よし今日をトリスタン・ザヤードがカッコ良すぎた記念日にしよう。ブリジェントに新しい祝日が出来ました!
圧倒的な剣技で白騎士団を制する姿も、王族の非道に怒りを募らせる姿も素敵だと思う。けれど一番痺れたのは仲間の遺体を切り刻めと命じる所。トリスタンが自分の部下で仲間だった人間に遺体とは言えそんな事が出来る人じゃないのは、これまでにも分かりきっている。けれど、今残っている部下と共に生き延びる為に彼は迷わずその判断を下した。トリスタンはどこまでも強い人だと思う。………そうして、騎士として否定されるような行為をしてでも生き延びてきた自分を、誰より大切に思う王女が救いに来てくれた喜び。なぜこんな危険な場所に来たのかと言う気持ちと相反する想いが伝わってきて切ない抱擁だった。
そして、ルウェリン。聖国での一件を経て、彼女は明らかに変わったんだろう。苦しみを知らず無邪気に笑っていた少女でも、全てを奪われて諦めながら暮らすしかなかった捨てられた王女でもない。必要ならばその手を血に汚す事さえ厭わない、王家の正しい血を引く為政者へ。そして恐らく、彼女が変わらなければパメラやブリオン公爵には立ち向かえない。心配なのは、その切り捨てる中にバスティアンが入った時に彼女はどうするのかと云う事。そして、こんな風にルウェリンが変わるのを……アルマンはどんな気持ちで見る事になるんだろう。
まぁ多分これから暫くはトリスタンのターン。そう言うシーンもあるだろうし、アルマン推しとしては少し辛い所。正視出来ないからそっと細目で団長の肉体美を拝もうw団長がどれだけ素敵でも、あの過去を見ちゃうとどうしてもアルマンを応援したくなるんたよね。どんな経過を経ても、最後はアルマンに幸せになって欲しい。
一方で例えアルマンエンドじゃなくても、逆ハーエンドは個人的に嫌だな。誰の気持ちも真剣だからこそ不実な結末は嫌だし、作品的にもね。私生児で苦しんだパメラやバスティアン。愛人と逃げる母親に捨てられたルウェリンと同じく父親に監獄へ幽閉されたアルマン。二人はそれで、初恋を引き裂かれもした。親が配偶者以外を愛して不幸になる人がいる中、ルウェリンも3人の男を侍らして親と同じ業を子世代に背負わせないで欲しい。
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捨てられた王女の秘密の寝室【タテヨミ】
120話
狩り