すずふさんの投稿一覧

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  1. 禁忌の子

    096話

    さっさとヤろうぜ?

    前章はエヴァンがとにかく好きで、アレスをあんまり好きになれなかった。今章はアレスが一番好き。それはアレスが更正してまともになったのもあるけど、今の所出てるライバルヒーローに全然ときめかないのも理由だなぁ。

    闇オークションで出てきたヒラヒラは論外としても、ロイも好きになれない。幼馴染みでリネットをずっと好きで~って云う割には全然優しさや思い遣りがないよね。リネットが嫌がる事を平気でするし、私利私欲の為にリネットの誤解を解こうともしない。服装もアレだし全然魅力を感じない。

    前作は断然エヴァン派だったけど、アレスのヴィジュアルは良かったしラシードに人気があるのも分かったんだけど。リネット本人もだけど、新章キャラはいまいち魅力に欠ける気がする……

    • 20
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    手紙はエルネルからだった!残念!!色的にもアルマンからと期待したのに紫だったー。まだ彼が王都を離れた意図は先送り。一方でルウェリンはエルネルに何かを依頼していた様子。黒魔術師を使ってルウェリンを生け贄にし、結果烙印を刻ませた犯人に関してかな。早く事態が進展して欲しい。

    二章からの団長回はアルマンとは違う意味で切ないと思う。それはきっと、自分の気持ちが報われない事を彼自身が悟っているからなんだろう。ルウェリンの心がずっと誰にあったのかも。自分と接する時のルウェリンはどこまでも王女と騎士でしかない。けれどアルマンには、王女と公爵ではなくルウェリン個人として感情をぶつけ合っている。アルマンと同じようにルウェリンと呼び掛けてみても、彼女の王女としての態度は変わらない。

    134話の団長回で、2人が話したのはアルマンが離れていく可能性についてだった。この時のルウェリンは彼が離れていく不安に揺れていた。そして、今回の2人が話したのもアルマンに関して。けれど今回のルウェリンは団長を始め親しい人間が離れていく不安を認めた上で、アルマンは絶対に離れて行かないと言い切った。アルマンの愛を信じられる様になった時が、他の人間も信じられる時。以前にも予想した事だけど、その変化がどれだけ団長には苦しく思えただろう。どれだけ忠誠を捧げても変わらなかったルウェリンを、アルマンは一夜で変えてしまった。トリスタンは知らない、けれど読者は知っている、彼の慟哭のような愛の告白で。

    自分には、離れないように傷付いたら教えて欲しい。アルマンには、彼は絶対に離れていきません。その差にも団長は気付いてしまっただろう。その上、自分がいても騎士団長ではルウェリンを守れない。公爵の後援がなくなった途端に、王太后は隠れる事なく王女に手を上げるようになってしまった。その無力さもトリスタンは実感している。それでも変わらぬ愛と忠誠を捧げる、どこまでも真っ直ぐなトリスタンの想いが切ない。

    ………ところで王女様、アルマン本人がいない所では頻繁にデレますよね?なのになんで本人の前では塩対応なんですかもぉぉぉ!!

    • 6
  3. 白狼の妻

    111話

    111話 あの時のお返しだよ

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    問・今回のお話を3文字で答えなさい
    答・嫉妬乙

    いや本当に最後まで小さい男だったね。自分の弱さや醜い衝動に抗えない身には、宗伯様の清廉な強さが眩しかったんだろう。自身と比較して妬んでしまうくらいには。

    気をしっかり持ってください、宗伯様!藤ヶ峰二郎の血とか絶対に美味しくないから!むしろ毒だから!ぺっして下さいぺっ!

    獣の衝動と人の理性。その狭間で揺れる獣人達を救ってきたのは、いつだって大切な人を想う心だった。だから、加賀美は容易く獣の側に落ちてしまった。けれど宗伯様には紗枝さんがいる。最後まで二人の絆を信じたい。

    • 5
  4. ある日、お姫様になってしまった件について【タテヨミ】

    129話

    ある日、お姫様になってしまった件について【タテヨミ】(129)

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    あぁぁぁぁ尊いッッッッッッ!!!(泣きながら拍手連打)

    カチューシャ着けた娘ちゃん×2もパパ×2も、意外と愛し合っていたらしいジェニット両親も、何より最後のクロードとアナスタシウスの子供みたいな兄弟喧嘩も全部尊い……見たかった後日談です有り難う……有り難う……

    あの兄弟は本当ならもっと早くにこうやぢてまともな喧嘩をするべきだったんだろうな。遠回りしたね。

    • 7
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    綺麗な完結まで掲載有り難うございました。殿下は絶対に浮気をしないし側妃も取らないでしょうね。なにせそうなれば、さくっと捨てられるそうなのでw

    最後の最後にまさかの婚約破棄騒動。関係ないモブ子息と令嬢の。殿下が指摘していたけど、本当になんで他人も参加してる行事や夜会で騒ぐんでしょうね。私的な場所で自分達だけでやれ、イベント参加してる他の人間の迷惑だろって。華麗に婚約破棄する俺様カッコいい!なのかな。いや周囲はドン引きですよ。

    • 1
  6. ある日、お姫様になってしまった件について【タテヨミ】

    128話

    ある日、お姫様になってしまった件について【タテヨミ】(128)

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    外伝ー!!外伝ー!!めっちゃくちゃ楽しいーー!!パパ!ルーカスもイゼキエルも素敵だけど私は永遠にクロードパパ推しです!!

    アーティとジェニットの仲良し二人と、それに付き添うパパ達の姿の微笑ましさ。えげつない教訓の場を見せるクロードも、アーティの食欲にドン引きのアタナシウスも面白かった。ハウ○みたいな空中散歩のルーカスの話も素敵だったし、リリーとフェリクスのその後も気になるし、外伝100話くらい続けて欲しい~

    • 6
  7. 頑張ってきたけど、流石に今回で私も一時離脱かも。美雛が本性を暴かれてスッキリしたら誰か教えてくださいって言いたくなっちゃう。

    優しく純粋でお人好しの主人公。…………と云う設定。いやこれもう純真無垢ってレベルじゃないでしょう。浮気の疑惑が晴れて間もないのに、自分に好意を寄せてる男性と水族館で手繋ぎデート。果てには事故とは言え人前でキス。知り合いに見られていたりとか、撮影されていたりとか、その可能性を考えないのかな。お人好しじゃなくて、流されやすく危機感が足りてないようにした見えない。

    • 22
  8. 捨てられた王女の秘密の寝室【タテヨミ】

    144話

    お継母様はもう少しお勉強なさったほうが…

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    アルマンくんしばらくお休み。・゚・(ノ∀`)・゚・。

    王女がヴィセルク公爵を怒らせてついに見捨てられたと云う噂話に興じる王太后一行。まぁ、前回からの流れを考えれば罠だよね。ヴィセルク公爵と云う後ろ楯の無い状態でパメラ達を暴走させる為の。アルマンの協力者であるホウェン男爵夫人に誘導されて、ヴィヴィアンはその罠に掛かった様子。と同時に、アルマンと云う歯止めがなくなったパメラも、これまでに溜まった鬱憤をルウェリンにぶつけ始めた。それが周囲にどう見えるのかも考えずに。

    その浅はかさと対照的に、ブリオン公女ジョアンナは形勢を冷静に見極めている。彼女はやはり聡明で優秀な人材で、足りないのは劣等感や卑屈さを振り払う強い意思なんだろう。本当に彼女の姿は以前のルウェリンに似ていると思う。

    王女がアルマンと画策しているのは確かだろう。届いた手紙は黒字に金の装飾。オープニングパーティーの招待状と同じ、ヴィセルク公爵家の色。ルウェリンから離れたと見せかけて、影で何らかの行動を起こしているんだと期待したい。

    何より、あの告白を聞いたルウェリンが、アルマンを失って平静でいられるとは思えない。前回最後に瞳を赤くしていたルウェリンの烙印は、随分と落ち着いて見える。あの後にあった4回目の夜と今回の計画は、後で回想されて出てくると信じたい。と言うかあれだけちゅっちゅしておいて喧嘩別れしてたらビックリだよ。

    そして、いよいよバスティアンはアルマンへの敵意を隠さなくなってきた。アルマンの秘密の花園の薔薇と彼がルウェリンの為に植えた薔薇。アルマンのサークルと彼が連れてきた馬。建国祭のパーティーでアルマンが遅れた隙にエスコートをしたのも彼だった。なのにその後のダンスで、結局アルマンにルウェリンを取られた描写もある。王配に選ばれた王女の幼馴染みの公爵令息と、私生児として王女になかなか近付けない自分。5話で後援を牽制したり131話で会話を邪魔したり。ヴィセルクの威を借りてパメラを牽制する裏で、バスティアンはアルマンへの対抗心を募らせていたんだろう。恐らくはパメラが抱いているのにも似た劣等感を伴って。バスティアンの「公爵が教えてくれた」発言を含め、兄王の処遇もあの後にアルマンと王女は話し合ったのかもしれない。そこが今回拗れた一因でもあるしね。黒騎士団と言い兄王を警戒する理由は沢山あると思う。

    • 5
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    一話を読んでる間の感情の上下運動がアベノハル○ス階段移動より激しい!!もう君ら付き合っちゃえよ!いやもう結婚してたわ。なんなら結婚生活二度目だったわ。

    カッセル避妊薬を使用していた事実を知り泣きながら取り乱すイネス。利用するつもりだったカッセルをいつの間にか愛して彼との子供を望むようになっていた、その気持ちさえ踏みにじられたように彼女は感じてしまったんだろう。カッセルを愛した自分はなんて滑稽なのかと。(読者の感情⏬)

    けれど、そうじゃない。自分を大好きだと涙を溢すイネスを抱き締め口づけて、カッセルもまた涙を流す。イネスが大切だからこそ、子供のために命を賭けさせられないと。そんな切ないやりとりの中でも、愛人疑惑をかけられて絶望顔になるカッセルに笑ってしまった。(⏫)

    けれどそのカッセルの言葉に、イネスは今ではない彼の姿を見てしまう。出産で命を失いかけたイネスに自分が君を殺してしまったと思った。イネスが死ぬ前に自分が死にたいと口にした、18歳のカッセルの姿を。(⏬)

    ただ、その記憶が戻って尚、イネスは伝えてくれた。今はあなたともっと幸せになりたいと。恐らく最初にあったカッセルと死に別れた人生。次にあったオスカル皇太子に踏みにじられた人生。エミリアーノと逃げようとして彼を殺してしまった人生。その全ての人生の上に訪れた今の人生で、今度こそカッセルと幸せになりたいんだと。(⏫)

    けれどまだオスカルがカッセルを害する可能性は残っている。(⏬)その危険を回避するためにもイネスは決意を固めたのかもしれない。取り敢えず届いた手紙に微笑むカッセルと生暖かく見守るラウルに最後はちょっとほっこりした回だった。(⏫)

    いやもう本当に、毎回感情がジェットコースターみたいに揺さぶられる作品だと改めて思いました。来週も楽しみです。

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  10. 声なき贄姫と黒龍の結婚

    073話

    第73話 祝言

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    流石に亡くなった人を呼ぶことは出来ないわよね………と云う前振り!!押すなよ押すなよ的なやつかなと思ったら、やっぱり最後に出てきましたね。

    彩芽ちゃんの白無垢も朔様の婚礼衣装も美しい!本当はセツさんにも見せてあげたいけど、流石に無理か。いよいよ最終回になりそう。

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