やはり2章はルウェリンが今も抱えたアルマンへの愛に気付く過程が描かれて行くんだと感じた。
そしてコメント欄の如き私の推しこそ本命バトルがw騎士団は団長推し侍女はアルマン推し、そして一部がエルネル推しw侍女がアルマン推しなのは聖国で付きっきりで看病している姿を見てるのもあるよね。
この流れで一番的を射ているのはロザリー。誰よりルウェリンを慕う彼女は、素直な感性で人間関係を見ているんだろう。アルマンがいつも様々な想いを抱いて王女を訪れていた事。冷たく振る舞うルウェリンが本当は彼を待っていた事。2人が今回拗らせたすれ違いの瞬間にもロザリーは立ち会っていた。その後のルウェリンがアルマンを待っている事も、来てくれなくて落ち込んでいる事も、彼女は気付いているんだろう。
誰かを待ちながら不安になるのはこりごり。それがアルマンを待ち続けた5年を意味しているのは分かり易い。彼女も自分の不安の根源がそこにあるのに気付いた様子。と同時に、再会後はアルマンの方が自分を待っていてくれた事にロザリーの言葉で気付いてしまった。団長やエルネルとは違い寡黙で言葉にしないアルマンの強い想い。幽閉された頃から抱き続けた会いたいと云う願い。今の二人はお互いを待って苦しんでいる。それは結局は相手に会いに来て欲しいと焦がれる気持ちの裏返しなんだろう。
団長、セリーン、更にはロザリーにまでせっつかれて、やっとルウェリンは待つのではなく自分が会いに行く選択肢を選びそう。今は5年前とは違う。引き裂かれて会いたくても会えなくなった頃とは違い、自分で選んで相手に会いに行けるのだから。
私はこの作品には本題が2つあると思ってる。一つはバスティアンに渡ってしまった王冠を、正統な王家の血を継ぐルウェリンが取り戻す事。そしてもう一つは親の不義で引き裂かれてしまったルウェリンとアルマンダイトが正しい形で結ばれる事。その場合、アルマンの最終的な恋敵になるのはバスティアンだろう。ブリジェントが乱れた事の発端は先王ファールンがパメラと、先王妃デルフィナが先代公爵ジョエルと不貞の関係になってしまった事だ。そしてアルマンが不倫相手の先代公爵と夫人の間に生まれた子なら、それに対なす存在はパメラと愛人の間に生まれたバスティアンになる。実際に2章になって以降1章時の恋敵だった団長とエルネルは一歩引き、異母兄が表に出てきていると感じる。
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捨てられた王女の秘密の寝室【タテヨミ】
138話
招待状