エルネル回短いな……いや散々愚痴として話には聞いていたんですが。漫画版作者の推しと他キャラでコミカライズは小説に比べてかなり扱いに差があると。アルマンも内面の葛藤がかなり端折られてるみたいだし、これがあんまり続くと辛いな……(少し不安)
ともあれ、再び生きる事を選んだルウェリン。今はまだ、もう一度立ち上がる為の休養が必要なのかもしれない。傷ついた体にも、心にも。
ただ、そんな彼女の傍にはエルネルとアルマンがいる。ルウェリンへの愛をついに自覚し、全てを失っても彼女を救おうとしたエルネル。どんなにルウェリンや周囲に批判され罵られても全てを一人で抱え込んで彼女を守ろうとしたアルマン。その二人が、今も王女の目覚めを待っている。思えばこの二人は、前王妃処刑の真相を知りながら、ずっとルウェリンを支えてきたんだよね。二人の為にも早く目覚めて欲しい。
そして、赤騎士団や侍女たちもルウェリンを心配し、冷たい家族達に憤慨している。彼らの優しさが心に沁みる。………なんか侍女の皆さん、耳に痛い言葉で血を吹いてますがwそうだね、事情知らない頃は冷遇してたもんねwでも大丈夫。当の赤騎士団もそこは同じだから。最初からルウェリンを気遣ってくれていたのは、あの頃は団長だけだから!そう言えば、読み返してるとかなり初期にアーロンは名前だけ出てきてましたね。エルネルの女遊びに頭を抱えてると。素行の悪い表面優等生な弟に苦労するお兄ちゃんかな?
次はいよいよアルマンの5年が明かされるターン。作中でも何度か示唆されていたし、ネタバレとして話には聞いているけれど、実際目にすると胸が痛そう………
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捨てられた王女の秘密の寝室【タテヨミ】
112話
抱いてください