チールーさんの投稿一覧

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121 - 130件目/全344件
  1. 評価:5.000 5.0

    面白かった

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    女同士の家族って、基本は楽で楽しい。男抜きでいる時間が、諸々のリセットになったりするんですよね。
    もちろん母娘も姉妹も、女同士でモメる時はがっつりモメるし、こじれて嫉妬なんかが絡むとすごく厄介になる時もある。この作品にもそういう描写が出てきたりしますが、それでもどこか可笑しみがあるというか、滑稽な愛すべき関係であり続けられる『女同士の家族』。面白いです。
    かつて私本人が2人姉妹で育ち、母を加えて3人でああだこうだやっていた時代がありました。現在はというと、年頃の娘たちを持つ母親になって、これまた女同士でああだこうだやっています。この漫画の母親側と娘側の両方を、リアルに経験しているというわけです。そういう立場から読むと、この漫画は母娘あるあると姉妹あるあるに溢れていて面白かったです。

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  2. 評価:3.000 3.0

    タップのコマの送り方があっちへ行ったりこっちへ戻ったり、とても読みづらかったです。車酔いみたいになってしまいました。そればかりが気になって、内容が入ってきません……。

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  3. 評価:4.000 4.0

    怖い怖い!

    日本の田舎の風習という設定がもう怖い。暗くジメジメした描写がなんとも不穏で、そこに定番の『長い髪の女』が。ひたすら怖いです。

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  4. 評価:3.000 3.0

    主人公の男子の表情がずっと辛そうで、それゆえ読み手もずっと不穏なものを感じながらストーリーを追っていくことになります。抑圧されたものがこの先どうなっていくんだろう。

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  5. 評価:3.000 3.0

    1話目を購入して読んでみました。
    じめっとした雰囲気と罪悪感がまとわりついた主人公の姿が印象的でした。本人にとって後ろ暗い秘密は、この先のストーリーの中でどんなふうに語られていくのか。先を読むのが楽しみです。

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  6. 評価:5.000 5.0

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    獣医師を目指す男子高校生二人が主人公です。
    野生動物の命と向き合う二人の心持ちに好感が持てます。べたべた感傷的になるわけではなく、真摯な眼差しで命を見つめている姿が良い。
    動物が命を落とした時、『なぜそうなったのかを知りたい』『最期の場面をせめて自分は覚えていたい』そう思うことは、ただただ悲しむことよりもずっと意味のあることなのかも知れない。この作品を読んで、そう感じました。

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  7. 評価:5.000 5.0

    プロ

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    プロフェッショナルだな、と思いました。
    脳外科医の三瓶先生は、急患の症状を見て即座に病名を割り出し、手術をします。発症からの経過時間で後遺症の程度に差が出るから、判断や施術はとてもスピーディーに行われます。
    術後のアフターケアもしっかりと行います。『社会復帰まで診るのが脳外科医だから』。この言葉は患者にとってとても心強い。
    院内の楽しいイベントに参加中も、重いものは持たない。人助けでも、それが重いものを持つ場合には断る。緊急手術が入った時に、メスを持つ手が僅かでも震えないように。たとえ空気が読めない人と思われても脳外科医としてそれを貫く姿勢は、まさにプロフェッショナルだと感じました。
    救急の星前先生は三瓶先生とは真逆で、全ての診療科を網羅したいと考えているお医者さんです。もちろん各科のスペシャリストがいてくれることは大事ですが、同時にこうした全科を広くカバーする先生がいてくれることも、患者にとって大きな安心になると思います。具合が悪い時に各科たらい回しはしんどいですもんね。
    人が病院にかかる時というのは、必ずどこかが弱っているわけで、それに比例して心も弱っています。そんな時に、こんなプロフェッショナルたちが出迎えてくれたら本当にありがたいだろうな、と想像しながら読みました。

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  8. 評価:4.000 4.0

    触らぬ神に……

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    依頼を受けて人の手で神隠しをする会社なのかと思ったら、なんと本当に神(しかも禍々しく怖い神)に生贄を捧げてしまう会社でした。
    捧げられる人間は皆、悪人ばかり。それぞれの生き方の回想シーンに、色々と考えさせられました。

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  9. 評価:5.000 5.0

    哲司が大好き

    全話読みました。哲司に惚れて全話読むことにしたと言っても過言ではないです。

    ストーリーは、ファンタジー要素の強いもの。けれど不思議に、リアリティを持っている。天使や悪霊やらが出てくるというのに、冒頭からなんの違和感もなく一気に物語の世界に引き込まれました。
    ナギの出生にまつわる重く痛ましい秘密と、嵐の正体。二人の関係と、行く末。タイトルそのままに、これは『ナギと嵐』の物語です。
    それでいて、他の登場人物たちの魅力がもの凄い。その代表格が、哲司です。彼なくしてこの作品を語ることはできません。読めば読むほど、彼に心洗われます。
    最高の読後感でした。素晴らしい作品をありがとうございました。

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