最後の霊媒師の顔、不気味なんだけどギャグみたいで笑ってしまった。
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518位 ?
最後の霊媒師の顔、不気味なんだけどギャグみたいで笑ってしまった。
人格者とも言える人物に拾われ育ててもらったのに、その母親からの教えは何ひとつ響いてなくて、欲に支配された煩悩の塊みたいな人間になったのは、こうなる事を母親は予め分かってて、あえて拾ったとしか思えない。
そう思わないとこの人が可哀想過ぎる。
正直、タケルの行動にイライラする。
ナギを守るため、未来を回避するため、タケルなりの事情があるにせよナギに対して説明が無さ過ぎる。
連れ去ろうとするとか、ただナギの不安を増強させただけ。
そして学園長も肝心な事言わない。
先が気になるように仕向ける展開は別にいいんだけど、こういう展開はあまり好きではない。
トータはツンデレなんだな。
嫌いじゃないぞ、そういうの。
『トリック』『メリット』
分かりやすくするための配慮と思いたいが、この時代の人間が言うセリフには違和感がある。
この身請け作戦も好きなエピソード。
完全に猫猫の言葉足らずが原因で壮大な勘違いをし、李白に気があると思い込んで不機嫌になっている壬氏が愛おしくてたまらない。
そして、そんな壬氏の嫉妬なんか微塵も分かってない猫猫。壬氏をヤキモキさせるのが上手い。
誰もいない向かいの席が、質素な一人の食事を際立たせ少し寂しい雰囲気も出している。ヴォルフがもう緑の塔の常連になっている証拠。
脳内で自然とヴォルフを塔に住まわせてる時点で、ダリヤにとってヴォルフは特別な存在になっているのに、それに気付かないどころか、この先もしばらく二人の距離が一向に縮まらないので、本当にどうしたものかと読んでるこっちが頭抱えてしまう。
読み返すほど魔法というものがありながらも不便な生活を強いられてるのが、何ともちぐはぐな世界観だよなぁ…。
この物語における魔法の定義って、各属性魔法がありながらも攻撃や治癒に特化したもので、魔法自体で生活水準を上げる訳じゃないんだもんね。
魔法ひとつで空飛んだり、物を動かしたり直したりってのが出来ない。
魔導具(師)という存在があるからこそのこの世界観。
不思議。
前から思っていたけど、玉の後頭部が長いのが気になる。
そのせいで毛量が多く髪全体が重い印象。
そして君玄梟よりも頭大きい。
もう少し軽やかに描いてもいいのになぁ。
花梨のキャラが病的過ぎて気味悪い。
柚子を貶めたいならもう少しひねった策を立てればいいのに、祖父の家襲撃とか階段から突き落とすとか短絡的過ぎて知的障害なのか精神疾患なのかってレベル。
だからと言って微塵も同情しないけど。
狂眼
039話
39話